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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

原付フロントフォークシール交換 2連チャン

同じような案件って続くんですよ~。っていうよりどちらも 修理待ってもらっていたのが たまたまお預かりしたのが  二日連続でした。

①スズキ アドレスV125のフロントフォークオイル漏れ修理。
以前にも載せたことありますが アドレスV125のフォークシール交換は作業的にちょっと面倒です。

このようにアンダーブラケットごと外さないとフォークをブラケットから外す作業ができません(できなくはないですが 相当大変です)。

なので大抵 ついでに ステムのベアリングのみ(レースはそのまま)交換してしまいます。

当該車両、両方のフォークが漏れたままそこそこ走ってましたがブレーキ側の左が特にひどくなってきて 最近はフロントブレーキが利かないようになってきて 本人的にも危険なことから修理となりました。ま、作業代もかかりますので 延命したい気持ちも分かりますが.....



 抜いたオイル量は規定の半分もなかったかと......


②ホンダ エイプ100のフロントフォークオイル漏れ修理。
こちらは 通常大型バイクと同様の取り付け方ですが V125と比べてカウル類が無いこともあり 外すのは楽です。ただ 元々センタースタンドがないのもですが スタンドをかけづらい構造の車体ですのでフロントを持ち上げたままにするのが逆にV125より面倒ですが......

こちらの車両は盛大に左側が漏れてましたが オーナー様は気が付いてなかったっていう。
エイプの場合 左側にブレーキパネル(シュー式です)があるので オイルがそこまで回るとメチャ面倒になりますので早めの対応で良かったです。


抜いたオイルは こちらは半分以下どころか 水が混入して 白濁化しておりました(汗)


どちらも 内部に問題はなかったので 綺麗にして 新品フォークシール組んで完了です。

スクーター系は特にフロントカウルに隠れてフォーク状態が解らないので 判断つきづらいですが あまりに漏れるとブレーキ系統にオイルが回って制動力がかなり落ちますので 気を付けてください。
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