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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

わこうっち


久しぶりの「ご当地ナンバー」シリーズです。
今回は 埼玉県の「和光市」です。
納車しました車両のお客様が埼玉県の和光市在住でしたのでこのナンバーです。
普通のナンバーもあったそうですが、なぜか係員に「わこうっちナンバーにしてもらえますか?」と聞かれて やむなくこちらにしたそうです(笑)。
わこうっちはナンバーの左右にいる和光市のキャラクターだそうです。
しかし 毎度いいますが、世田谷区も 車や 小型二輪車のナンバーの「世田谷ナンバー」なんて作らず 原付のこの手のご当地ナンバーを作った方が よっぽど楽しくていいでしょうに....と思う世田谷住民は tetsuだけではないはずです。いくらでもキャラクターいますよね!
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チョイノリ修理は微妙なところ.....


スズキのチョイノリです。ドカの常連様が知人に上げた車両らしいですが元々不調なところに仕事先でエンジン不動になり数ヶ月放置の物が動くかという依頼です。
元々tetsuが携わった経歴がない車両なので現物を見ずにはお答えできないのもありましたが、車両の種類も非常に重要な要素となります。
今回の場合 スズキのチョイノリです。元々がメーカーがお金をかけずに製作した車両ですが、正直 チョイノリに関してのtetsu個人的な感想では「ちょいのりほどもできない車両」という結論になってます。特に坂道がある場所では停止後登れなくなったりもあるでしょうし....
そんな造りですから短命なエンジンでもあります。燃焼室のバルブを動かす方法も OHVと言って 古い方式(スーパーカブの初期型やハーレーはこの方式)で開閉させているのですが、そのプッシュロッドとカムが「樹脂製」でできているっていう.....当該車両はセルが付いた後期型ですので上記の部分を改良しているのですが、そうは言っても 所詮「チョイノリ」ですので....
所詮と言い放ってしまって チョイノリ信者の方には申しわけありませんが あくまでtetsuの見解ですので。
で、一見単純そうな造りですので 整備性くらいよければ まだ「仕方ない」と言えるのですが、kこれまた意外に整備性悪いんです。ですので今回のようなケースでまずやるキャブレターオーバーホールをするのにも 比較的整備性のいい スクーター辺りより時間工数かかってしまいます。
そうすると 車両状態や価格に見合ってないと判断して 伊東二輪側としては躊躇してしまいますよね。
現車を前に外観判断では思った通り 状態は非常によろしくありません。当該車両は以前のエンジン状態もお話聞いていたらあまり調子がよくない状態なのと、出所も「ヤフオク」ということなので 全く信用できない物でしたので 修理の方向はオススメしませんでした....
お客様は本当に近所だけの使用とのことだったのですが、 もし始動可能になっても後に諸々の不具合が原因で すぐに始動不能にもなりえる事を納得してもらい キャブレターOHのみということで承りました。
 
このようにタンク、フロア、タイヤフェンダーと外していき フロア下にキャブが見えてきました。おっと、エアクリーナーのカバーが外れたまま走行していたのでしょうね....
この部分もネジを使わず ただの嵌めこみ方法なので 意に返さず知らずのうちに外れていたのでしょう。

バッと作業したのでキャブ内の写真は撮ってませんが 経年放置でなのかエアクリーナーが外れたなのかは分りませんが キャブ内に水が溜まってました。一応 フルオーバーホールして 再度装着。キック10発ほどでエンジン始動。
やはりアイドリングも不調ですしマフラーにもどこかピンホールの穴が開いてます(マフラーはサビサビだったのでね....)。これでアクセル全開にしたらもっと穴が大きくなりそうですので それ以上はアクセル開けません。微妙な修理となりましたが 一応走行できる状態までには全体も点検して オーナー様が引き取っていきました。さぁ どこまで走ってくれるのか.....

998Sベイリス 燃料漏れ


昨年 オーバーヒートにより水タンク修理をしたベイリスくん。
昨年末に自宅でエンジン始動した際に かなりのガソリンがタンク下部から漏れてきたと オーナーくぼじぃくんから電話。
これも 916系ではたまに起こる現象でしたのでtetsuはすぐに不具合箇所が頭によぎりました....
ただ 箇所によって軽症の場合(Oリングのみ交換)と中傷の場合(一部部品交換が必要)とあります。この一部部品交換が916、996、998で大きく変わってきます。
今回のような燃料漏れ。多くのパターンは タンク下部の燃料ポンプに差し込んである ワンタッチで外れる燃料ホースの樹脂製のコネクター部に原因があります。
その部分に嵌めてあるOリングが逝く場合とコネクター本体の破損によるどちらかがほとんどです。
特に998系以降は燃料ホースがコネクターから一体化されておりそのコネクターが破損していた場合 結構なお値段になってしまうので厄介です。
電話での話しでは結構な勢いのようでしたので 「コネクター破損かな~」。。。。と。
以前に修理した998もそういえばオーバーヒート気味に走っていた経緯のある車両で この部分のコネクターに亀裂が入っているのをtetsuが別修理の際に発見したのを思い出しました。
996系のこの部分はリヤシリンダーヘッドの真上辺りに位置してますので(しかも空間狭い)、かなり温度に関しては過酷な環境下におかれてます。ですので タンク取り外して整備する際も慎重を必要とする箇所です。tetsuはこの部分を触るときは必ず コネクター部を温めてから外しにかかります。

話を元に戻しますが、勿論自走不可ですので レッカー搬送されてきました。
早速シートカウル外して燃料タンクを持ち上げてリヤバンクのヘッドの上にウェスを敷いて キーオン。燃料ポンプの作動音と共に 結構な勢いで燃料が漏れてます。
どうもコネクターの差込部分です。
写真の黄色〇印の方のコネクターです。


以前の亀裂もこのコネクターを引き抜いてみないと分りませんでした。Oリングだけならラッキーですが。


で、結果。緑色のOリングの損傷のみと判明。2週間ばかし預かりとなるのを覚悟していただけに 手持ちの新品Oリングで即修理完了。即日引き取っていただきました。


996

突然の前フレです。
こんな車両が在庫になります。在庫なのにワクワク嬉しいっていう(笑)
2001年 996 走行: 10800km テルミニョーニ 他
996最終となります。996系では希少な「イエローデスモクワトロ」!
なかなか綺麗でいいですね~! 自分で乗っちゃいそうです♪

 

ドカの軽量クラッチレリース オイル漏れ


 ドカの中古車仕入れの際に 80%装着されている 社外品の「軽量クラッチレリース」。一般的にその油圧クラッチの重さに負けて クラッチの握りを軽くしたいオーナー様の為に 様々なメーカーから数種類のクラッチの握りの軽さになるものが販売されてます。軽量することのメリット、デメリットもありますがその事は今回は触れません。長くなるので(笑)。
で、どれも 期間は問わず 最終的にオイル漏れをしてきてしまいます。まぁ 工業生産品ですから。これは ノーマルでも同じことなのですが、長年見ていると ノーマルの方が耐久性はあると思います。2000年以前のレリースシリンダーは内部シールやピストンも交換できますので個人的に好感もてます。2001年以降のノーマルレリースは非分解式になってしまったのですがその分耐久性も上がったかとも感じました。
社外レリースはその使用頻度、クラッチの都度点検整備 での延命はあるようですが 同じメーカーの物でも 短距離で逝ってしまうのもあれば かなりの年月大丈夫な物もあります。更に 漏れやすいメーカーと漏れづらいメーカーもありますね。この場では言及しませんがね......
レリースシリンダーからの漏れは初期の微妙な量の場合、結構解らないことが多いです。

今回のパターンも 01M900ie にアエラの28mmレリースでしたが クラッチマスターシリンダーのオイルも見るほど減るわけでもなく たまたま他の整備をしていてtetsuが左ケース下部辺りがオイリーなのに気がついたことによります。
そもそも レリースシリンダーの装着部はフロントスプロケットハウジングの真正面に位置してますので 過酷な条件に設置されているとも言えます。まぁ そんなことはおかまいなしなのが ドカ流だったのでしょう。なんせ 91年から油圧クラッチ車に関してはこの位置は変わりませんでしたからね(一部の車両除く)。
この場合 レリースシリンダーを外してみると 大体解りますが、たまにプッシュロッド側のOリング(経年交換が必要です)が逝っていてエンジンオイルが廻ってきているなんてこともあります。ですので ここは 長年の経験と目視判断となります。tetsuが長年携わっている車両ですと いつどんなタイミングでどこの部分のOリング類の交換したかもカルテがありますので すぐに分るので より対応が早くできます。

今回は残念ながら レリース側が漏れてきてました。使用期間で 6年ほどですか。ひとまず ノーマルレリースシリンダーに戻して 最悪クラッチの重さに耐えられなかったら また軽量レリースにしましょう。