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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

なぜか曇る ドカのヘッドライト

車検預かりのドカの900SSさんですが、ドカ全般(年式や車種によりますが多い!!)にありがちな 「ヘッドライトレンズの曇り」に当該車両もやられております。同種の車両で仕入れてきた中古でも なっているものとなってないものもあり 保管状況や使用環境での違いも今のところ明白になってません。ただ言えるのは 一度綺麗にしておくと まぁまぁ 曇らず保たれるというのも確かです。
この曇りも 湿気等の曇りではなく 細かい埃が薄く堆積しているパターンが多く、普通に拭き取るだけではとれませんね。
多い車種では 900SS、丸目時代のモンスター全般、916~998の左右レンズ 等ですね。
SS系は特に作業が面倒なのですが.....あまり曇りすぎていると 光量でひっかかりますのでね。ということで 作業前と作業後だとこうも違うっていう(苦笑).......

作業前


作業後
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900SS タイベル、クラッチ 整備 其の二

で、こちらも伊東二輪ではよくみかけるクラッチ整備の図。

当該車両も新車より クラッチアウターバスケット、クラッチ本体共に 一度も交換されずに来ました。とはいえ 前オーナーも現オーナーも走り方が優しいのと走る場所もそれ相応の場所(遠方ツーリングが主体)での使用ですので 距離や点検スパンがあいたわりには 程度はいいほうの部類でした。
しかし 約1万キロノーメンテだったこともあり、アウターバスケットとクラッチの段つき、隙間は結構ありますので ここで交換しても損はない程度でもありました。
ここも本人意向で アウターバスケット、クラッチ本体共 新品交換ということで。
ここいら辺の車体はアフターで部品が交換されてないかぎり、アウターバスケットもクラッチ本体も「スチール製」のものが標準装備です。伊東二輪では交換の際、社外のアルミアウターバスケット&アルミクラッチに交換とします。純正より値段も3分の2ほどですし、付加価値としては クラッチのもちも良くなりますし、回転上昇もスムースになり 走りがまろやかになります。またクラッチの打音も柔らかくなるので 使用距離が伸びても スチールの時ほどうるさくないですね。
この部分は新品に交換すると ほとんどのオーナーさんは「新車になった」くらいなクラッチの音がしなくなることによる エンジンの音が聞こえるようになり、また走りもギクシャク感がなくなる感覚を味わいます。逆に新品からしばらくは、乾式特有の音もしませんので それが好きな方はちょっと寂しい期間がありますね。まぁこれは走行していくと自然と隙間ができて音もするようになるので。
今回の車両はマフラーもノーマルだったので、組み終わってエンジン始動チェックの際 オーナーU間くんが「こんなに900SSって静かなんですね~」と感心するくらいでした(笑)
帰りの走りも楽しかったようでした。これからも楽しく 乗っていってください!

900SS タイベル、クラッチ 整備 其の一

約4年前に納車しました900SSくん。 本人がオイル交換をしてしまうオーナーなので 定期タイベル調整やクラッチ点検をなさずして 約1万キロ走っていました。昨年暮れに本人希望で タイベル交換とクラッチ点検の依頼を受けていました。
先日その作業を一日かけてやりましたが、まずタイミングベルト。 
一度も診ていなかったので 案の定「ユルユル~」でしたね。距離自体はまだいけますが、4年の経年でだいぶベルト全体も硬化しており ベルト内側の山も硬さが目だってましたし、本人当初から希望での新品交換としました。
当該年式は 95年なのですが、ここいら辺の車両はタイベル交換時に 一苦労あるかないかがあります。タイミングベルトのかかっているカム側のプーリが前期型か後期型かで大幅に変わります。

前期型はカムプーリ側及びセンタープーリー側(エンジン側)両方の外側(手前)にベルト はみ出し防止のガイドがついているのですが、後期型はセンター側のみとなりカム側のそれは排除されます。当該車両は前期型です。


このガイドのおかげで タイベル交換の際、前期型はカム側双方のプーリを外さなければいけません。特殊形状したナットを外すの自体はまだいいのですが、問題は組み込む時です。組み込む時のカム位置関係は必ず合ってなければいけない箇所で組み込むのですが その位置を決めているのが「ウッドラフキー」という半月状のキーで決めてます。カムシャフト側にそのキーが嵌っており それに沿った溝がプーリ側にあります。しかしこの溝になかなか上手く嵌らないのです。しかも「嵌った~!」って喜んでいるとタイミングが一コマずれていたなんてこともあり...... 集中力と根気との戦いなのです。
また嵌った事をちゃんと確認せずに取り付けナットを締めていくと中でキーがずれて締めこまれてしまい大変な事になります。ここは嵌ったときの確認を締め込み時の違和感で解るのですが 経験が必要です。
tetsuでも ホリゾンタル側(フロント)、バーチカル側(リヤ)共 一発で嵌るなんてことはマレですね。
今回は そこそこ平均的な時間での装着できました(苦笑)。
タイミングテンショナーのベアリングも表面が荒れてきてましたので 全交換しておきました。
センタープーリ裏側のオイルシールは納車時変えてあったので大丈夫でしたね。
これでこの車体のここいら辺はしばらくは大丈夫でしょう。
整備其の二に続く。

初ツーリング詳細 告知

2月19日の伊東二輪 今年 初ツーリングの詳細です。
HPにも載せました内容と同じですがこちらにも告知します。

伊東二輪ツーリング
2017
年 初ツーリングのお知らせ

日時: 219日(日)

行先: 千葉県 南房総の 「ばんや」    
         *ばんやの場所⇒ばんや

集合出発場所:第三京浜 保土ヶ谷PA

出発時間: AM 9:00 
      時間厳守!毎度のこと 待ちません!!

年末ツーリングは相模湾の幸を食しに行きましたので、年明けは 館山湾に....ということでアクアライン~館山道で 人気店に行ってみましょう。

参加予定の方は必ず 前日までに伊東二輪に連絡をください。

工具は使い方も経験も大事.....それと品質も

原付スクータの前後タイヤ交換依頼です。お客様による「持ち込みタイヤ」での作業でした。伊東二輪では持ち込み品でも内容を吟味させていただき、装着できるものなら引き受けますが、通常工賃より割高になることを承知のうえお引き受けいたしました。
伊東二輪では原付やカブ系のタイヤ、チューブは在庫で持ってますのでね。
で、どうもお客様がご自身で交換しようと試みた形跡があり、後ろ側はタイヤ外すのにマフラーを外さなければいけないところ、このマフラーのスタッド側のナットが緩められなかったという事から断念したという経緯でした......
とここまではまだ 潔く断念してくれているのでよかったのですが、フロント側がやっちゃってました~(泣)


フロントホイールを装着しているシャフトを「アクスルシャフト」と言うのですが、その締め付けナット側の頭が ヒドいことに!!
半分以上 頭がナメてしまってました。当該車両のここは14mmのナットだったのですが 14mmのメガネはもう普通にはひっかからない状態になってます......おいそれと外せないどころか 外せたとしてもこのナットは使えません。かと言って 手持ちで同等ナットがあるという保証もないので 新品ナットを取り寄せてからの作業が一番なのですが 幾つか手持ちの同じようなナットももってますので作業続行はできます。でもその前にお客様に状況説明を.....
tetsuが最初から作業でしたら 普通に緩めるのに苦労していても大抵は外せますところ 今回のようですと通常修理以外の工賃が発生いたしますのでね。
即座にお客様に電話して状況を説明したところ、この部分はお客様本人がやってしまったとのこと.....本人は軽くナメてしまった程度だと思っていましたが 現状はかなりのレベルでナメてしまってました。
お手持ちの工具は拝見してませんが、工具の使い方や力の入れ方にも慣れや経験は勿論重要ですが 一番は「工具の品質」ですね。原付のこの部分の締め付けトルクも メーカーから出てきた状態ですと機械締めされているので かなりのトルクで締め付けされています。我々のしっかりした工具ですら簡単には緩みません。そんな部分を もし安い謎の工具等で 一般の方が緩めようとしたら....今回のようになってしまうのは必然ですね。
伊東二輪でもそうですが、一般的な整備屋さんは皆 そこそこ知名度が高く 信頼できる工具を自分たちで決めて使ってます。決して安くないですが、その分 信頼度はその値段なりにあります。
使用頻度が多い工具等(ドライバー類やソケット類)は数年で買い替えも当たり前ですし。
それでも苦労する作業もあるのが現状ですので、そこを理解したうえで 今回のようにお客様ご自身がDIY作業するのは 場合によっては高くもつくし、「バイクを壊す」ことにもなりますので よく心得てください。安く済ませようとしていたことが、余計な出費になるということを多々見ていますので。

結局今回は崩れたナットの部分に 6ポイント14mmショートのBOXソケットを叩き込んで エアインパクトで緩めることが出来ました。またナットも手持ちで同じようなセルフロック付きの同型ナットをもってましたので 即日修理完了することができました。

皆様もくれぐれも DIYは止めませんが「ヒドくなる前」に持ってきてください。