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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

富士山一周してきました

昨日の11月20日。今年二回目となる 伊東二輪 オンツーリング。当初の予定通り 富士山一周してきました。
天気もよく、気温も平年より高かったおかげで走りやすい気候でした。一部の方は防寒対策し過ぎて暑かった方もいたようですが。


朝 出発時には濃霧で視界不良でしたが それも待ち合わせの石川PAに着くころにはほとんど平常に戻ってました。路面も 午前中はまだ塗れている箇所も多数ありましたが、走るのにはそれほど影響もなく 日が昇るにつれて この時期にしては走りやすい気候でしたね。
富士山周辺は生憎 雲がかかっている状況が多かったですが、それでも 昼食後の集合写真の時や、午後の 富士五湖道路を走っている時なんかは キレイな富士山が見えました。

参加台数 総勢 13台(一台は二人乗り)総勢14人の参加。全工程  約320km。AM8時集合 PM 4時30分 解散でした。
道中 トラブルもなく かなりの休憩を入れたツーリングでしたが 万事時間通りで 先導側も楽できました、参加者の方々もご協力ありがとうございました。
12月は まだ未定ですが、忘年ツーリング(ご飯食べに行くだけみたいですが) 企画できればと思います。
ということで、参加者の方々 お疲れ様でしたぁ!
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ここ3週間のあいだ.....更にこの先の予定も

よくぞここまで続くも続く ここ3週間の図です。
修理に車検に 「D」三昧です.....

①長期預かり修理、車検車 M900さん


②一般整備点検修理車 900SLさん


③水周り修理 998Sベイリスくん(この彼はこの前に900SS車検もありますが.....)


④車検修理 900SS さん


⑤車検修理 400SSさん


来週以降もまだあります。
これでも ドカ屋ではありませんので(笑)

KTM690ENDURO 2号車納車


今年2台目の690ENDUROを納車しました。こちらのオーナーも CRM250ARの部品供給の現実と、不透明な先行きに不満があり 止む無く乗り換えを決意したものです。
今回のオーナーも勿論、オン・オフ両刀使いな使用予定です。
9月に納車した1号車に試乗した際に、「これは楽しい!」と高評価にて 探すこと決定していました。車体の造りがCRMなんかより全然いいので あらゆるシチュエイションで「安心感」と余裕が生まれます。ただし、足つきだけは別ですが。特に tetsuのRの方は バレリーナ通り越してますし(苦笑)
しかし、1号車オーナーのヨッシーくんもtetsuもまた 今回の新オーナーさんも口をそろえて 装備面でいいのが パワーモードセレクトスイッチの 「1」の時の乗りやすさですね。
1は ローパワー、2がアドバンス、3がスタンダードなのですが この1で走っていると なんともまろやかなパワーフィールで 自然と安全運転になれるっていう.....
それでいて 全くパワーが無いってこともなく、アクセレーションもスタンダード以上の神経質な面もないので 非常に街乗りではいいです。
ハンドル切れ角のなさと、サイドスタンド出し入れがしずらい等のネガもありますが それくらい可愛いものですね。
しかし、あらためて比べると 街乗り~林道でのCRMの全体的完成度はやっぱりすごいなぁって思いますね。なんたって「250cc」でしたからね......
まぁ 新オーナーさん 久しぶりの「バッテリーありのセル付き車」、おまけに「初インジェクション車」で不安もあるでしょうが(古い人はみなそう思う....)楽しく乗ってみてください。

CRM250ARリヤホイールベアリング交換

伊東二輪には元々販売台数経緯から ホンダCRM250AR乗りが多いわけですが、もうすでに絶版車も絶版車。下手な Z系の旧車より 部品ないですね..... クラッチワイヤーもないですしね。かたや同じ2ストでも 昭和51年製のスズキ GT380なんかは、キャブレターのインシュレーターやフロントフォークのインナーチューブもまだ純正部品で出ると言うのに..... 
ま、そうはいいつつも ベアリング類は工業規格物を使っていることが多いので、よっぽど ドカの旧900SSにしか使ってないようなステムベアリングとかでない限り まだまだ手に入ります。


先月のイカさんツーリングの際に、オフ寄りのタイヤを入れたホイールに換装した際 今まで装着されていたホイールのベアリングの動きがかなり渋いのを発見。勿論交換です。
林道使用していると各所のベアリング類に負担がかかってますので、定期的に点検なりグリスアップがMustですね。tetsu号も8月のツーリングで不調の兆候が出ていたステムベアリングも先月のイカさん林道中でとどめを刺して、先週乗って来た際には怖いのなんの。
この冬は久しぶりに足回り等、集中整備しないとダメですね。
他の林道使用の方々も 乗らない時期に集中整備した方が オフ車は長持ちできますので。

千葉のスーパーカブ90キャブOH第二弾

先日当ブログに載せた、千葉の香取市からの ホンダ スーパーカブ90カスタムのキャブのOHの事がありましたが、そのオーナーが持ってきた第二弾車両です。
ことらはいわゆる メジャーな丸目ライトの カブ90DXです。こちらも元々不動だったものを動かすようにしたものらしいですが、例の怪しい車屋さんが絡んでいることで....
調子も今一とのことなので、そのままエンジン始動してみますと かかったと同時にかなりエンジン回転があがりましたがすぐにストール。チョークを引いてエンジン始動する分には一見普通っぽいですが、チョーク戻すと 妙にアイドリングが安定しないどころかいきなり高くなったり、止まりそうなくらい落ち込んだりとメチャクチャ不安定です。
実走 4000kmほどなので、こんなはずありません。やはりキャブレターがなにかが起こっている模様ですね。

で、当該車両 持ち込まれた時に既に 燃料コックが壊れているとのことをオーナーが伝えてきました。コックをOFFの位置にすると コック周辺からガソリンダダ漏れになると。確実に、レバー部 のパッキンが逝ってます。カブの場合燃料コックがフロート室に二本のネジで固定されている構造なのですが、コック部分だけでの部品供給がなく 新品交換ならフロート室全部での交換となります。ただ、この場合 その部品 キャブレター分解時に使用するOリング類もほぼ全部付属してきますので それほど高い買い物にはなりません。
で、実際 キャブレターを分解してみますと......
こっちもやっぱり開けてないじゃん!!っていうか、前回のカスタムより中身 ヒドイんですけど。一部にヘドロが堆積したままだし......


メインジェット、パイロットジェットも有無も言わさず新品交換。
もう分解時に アイドリングのスクリューの位置も確認。ほぼ全開にあげられていました(驚)
う~む、いくら車屋さんだからって..... 整備士さんですよね.......こんな調整あります?
とガッカリしつつ、気を取りなおして 新品部品達に交換。
さぁ 始動。 問題なく 普通のカブに戻りました。
オーナー引き取り時にまたお店周辺を試走しに行きましたが、前回にも増して 感動して戻ってきたのは言うまでもありません。
気持ちよく治るのはこちらも嬉しいですが、最初に普通にちゃんとした対応でやっておけば二度手間にもならなかったんですけどね。