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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

オイルドレンボルトワッシャー

スーパーカブの納車整備をしていると かなりの確率で こうなっているワッシャーに遭遇します。

写真は カブのエンジンオイルのドレンボルトですが。



近影ですが、オイルが漏れないようにするアルミのワッシャーが装着されてますが わかりづらいですがこれ、かなり変形しているのです。




どれくらい変形しているかが分かる写真がこちら。


左がドレンボルト。真ん中が 装着されていた変形してしまっているワッシャー。右が新品です。

定期的なオイル交換でも ドレンワッシャーを交換せず、しかも 過大なトルクで締め付けを繰り返していると 真ん中のようになります。

一般の方は ドレンボルトのある位置や性質、またボルトの太さから オイルが漏れないようにという意識の元 過大なトルクで締め付けていることが大多数ですね。
この代償で エンジン本体のネジ部を痛めてしまうこともあります。
「オイル交換ぐらいは自分でやりたい」という方が昔から多いですが、時にはそれが大きな代償になってしまうことを顧慮して欲しいです。
また 本来この場所に入っていなければいけない ドレンワッシャーすら入ってないこともあります。
オイル抜く際に オイル受けに落ちたのを気が付かずに そのままドレンボルトを締めているのでしょうか......
特にこだわりが無ければ オイル交換の工賃やオイル処理代を出してでも バイク屋さんにやってもらった方が 安いと思います。

バッテリー液入れ過ぎ!!

先日修理でお預かりした900SLさん。本来の修理はこのネタではないのですが バッテリーについての知識についてです。

来店前にバッテリーの内圧抜くダクトから 異様にバッテリー液が噴出すると......
過充電かと思ってましたが、実はそうではありません。

下の写真では 一見 バラツキはあれどしっかりバッテリー液が入ってますよね。




 もっと分かりやすいように 手前にスパナを入れて 向こう側に傾けてみました写真。


向かって 右側が+側。左が-側。 バッテリー液を入れる層は6層あるのですが 左2層は これだけ傾けても 液面見えませんね。これ 最初のバッテリー液 入れ過ぎです!!

流石にこんなに入っていたら 走行中はバッテリーが充電状態となるので バッテリー液 噴きますよ!
オーナーさんはバッテリー液が希硫酸というのも知らずに 自宅の畳の上で 充填作業をしたらしいです(怖)
最近のバイクはほぼMF(メンテナンスフリー)バッテリーですので こういった作業も無くなりましたが、本来 一般の方がバッテリー液注入して装着自体が危険ですので 普通 販売店で注入後お渡しするはずですが......昨今のネット通販でこのような事も起こってしまうのですね。
みなさんもDIYでの作業はクレグレも気を付けましょう。という一例でした。

CRM80 キャブ腐ってる~


新車より乗り続けている 常連通勤スペシャル ホンダ CRM80さん。約4万キロの言ってはなんですが 外観的にかなりお疲れモード(本人も納得の上です)な車体です。フロントマスク周りにはうっすら コケも生えてますのが恐ろしいです。でも 走ります(笑)。
しかし ここしばらく調子が悪かったのが とうとうエンジン回転が上がらなくなったということで緊急入院。
ほぼ通勤スペシャルで乗ってきて お店に来る時は、①タイヤ交換 ②ブレーキ交換 ③チェーン調整か交換   以外にはお目にかかることもないくらい 載りっぱなしでしたので.......

よくお店まで乗って来たというくらい エンジンの回転が上がりません。なんとかアイドリングはしておりますが チョークを引いても 少しでもアクセル開けるとエンジンストールします。

色々と考えられてしまうような車両状態ですし、なにかが起こっていても お決まりの 「部品入手不能」という文字が頭をよぎるため バラす場所も考えますね。
とはいえ 今まで診てきた車両ですし 本人もまだ乗り続けたい意向なので こちらとしても最大限見れるところは見ておきましょう。

ということで 電気系トラブルでないことを祈りつつ この症状で考えられる項目の 簡単部位から順に見ていきます。
プラグOK、エアクリOK、ガソリン満タン、CDIやイグニッションコイルリークなし、各コネクタOK......とここいら辺まで来る前に 違う順番ルートでの怪しい箇所は やはり「キャブ本体」だったのですが。
キャブレターのOリングセットはまだ入手できたので いよいよ キャブバラしてみましたら。


なんと中が腐っているではあ~りませんか!
この方 実はもう一台 250も持ってまして 二刀流で通勤に使ってるのは知ってました。
おそらく かなりの期間 250の方に専念して80の方を放置プレイに処されたのでは?と。
緑に変色しているのがメインジェット先端部。ガソリンが腐った証です。
チョークバイパスもこの腐ったガソリンが詰まってました。
本当によくエンジン始動できて走ってました。っていうか 随分前から調子が悪かったはずですよ!
全て綺麗にして再組み込み。生まれ変わったように 始動性も走りも元に戻りましたよ!

一日 3台のV100修理の図


ハイ、今日一日で修理で交換した部品達。全て 違うアドレスV100の物です。まだまだ多数のV100乗りが在籍する伊東二輪ですので こういう日もありますよね。

①前後タイヤ交換

②前後ブレーキパッド、シュー交換

③リヤブレーキワイヤー交換

夢に出てきそうです(苦笑)