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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

2025 ゴールデン林道中 <一日目>

いや~久しぶりの 『ゴールデン林道中』ネタです。





まずは一日目です。

ゴールデン林道中= ゴールデンウィークに一泊二日で行く 伊東二輪の林道ツーリング総称です(笑)

多分最後に行ったのが 2019年でそこからエンデューロレースハマりとコロナもあり 遠のいていました。
さっき調べたら 2019年のネタはアップしてませんでした(汗)。
tetsuがエンデューロレースやり始めでしたからね(苦笑) スミマセン

もう5年も行ってないと 気持ちもリフレッシュ感あってより楽しみ倍増でした(笑)。


で、毎回 ゴールデンウィークの時期は 林道でも行けるところが限られるので(場所によってまだ 雪が残っているので) ほぼほぼ いつもの知っている 長野方面となります。

一日目は 韮崎から北上 地図で言うと左回りに 知っている林道群を走り抜けながら 八ヶ岳の西側  ほぼ蓼科で 有名お山では 天狗岳近くの 宿に一泊。
二日目は 勝手知ったる 諏訪より南方面の林道を走り抜ける計画。

今回は tetsu含め 5名の林道部員が参加。
tetsu=CRF250L<S>、Yossy=セロー250、F本=DRZ400S、Sin=CRF250M(改)、部長=701ENDURO の布陣となります。



4日の朝6時30分に 中央道 双葉SAにて待ち合わせ。
tetsu 家出たのは 午前4時40分頃。この時間に出るのはいつもの林道中とさほど変わらないですが 出発してから高速乗るまでの間が 一泊二日ということからも いつもよりワクワクするんですよね。気分は子供です(笑)。でもこの気持ち 大事だと思う(笑)。
朝は 気温 13度近辺だったのと 風が冷たいこと想定して家出る時から防風の意味で上だけカッパ着て行ったのは正解でした。

高速は思ったより 車が多いイメージでしたが まぁ 連休ですからね。

双葉までの道中途中 後ろから なんとなく見覚えある車両が追い付いてきたと思ったら そこから抜いていきません。「あ~、部長の701だ」と分かり そのままシカト(笑)。
パワーに物言わせて さっさと抜いていけばいいのに 何故か tetsuの後ろを律儀についてきます。
CRF250と701の高速域や登りでの パワーは子供と大人くらい違うので その辺を考えると なんかムカついてきて そこから一生懸命 部長をミラーから消し去ってやりましたよ(笑)。 
所詮 子供の悪あがきですが....... 部長は淡々と走っていただけですし......
でも ここで感じたのは 思ったより 現行 CRF250Lは高速も走るなぁという印象でした。
どの場面でも ほぼほぼストレスフリーだったですね。特に車体は硬すぎないのがいいのか いつも使ってきた KTM690ENDURO Rより 身体が楽でした。
唯一 登りになると6速フルカチ開けでも登りませんが.....その辺に 24馬力を感じます(苦笑)。

部長を無意味にぶっちぎったので予想より早く双葉に到着 6時15分くらいかな。
いつも現地到着一番の せっかちSinくんだけいましたが他 まだ来てません。ほどなくして順にみなさん到着したのでレッツゴーです。
 

韮崎で下りてまずはガススタへ。連休でも朝7時から開けてくれてありがとうです。
事前に行く方面のおおよそのやっているガススタと開店、閉店時間を調べておかないと林道ツーリングの場合は特に命取りになりかねないです。昔やっていたけど 行って見たら閉業していたなんていうのもここ最近よく聞く話ですので。
特に4日の日は日曜日だったので注意です。郊外のガススタは意外と日曜休みも多いので。

この日午前の部は 部長の方が入口確実に知ってるので部長先頭で走ることに。


一本目は観音峠辺りからの林道。
tetsuは多分 人生二回目の来訪でしたが ここは比較的フラットで走りやすい林道です。
一部 ピストンもしながら 完抜きして次の 横尾山へ。


ここは何回か走っているのでなんとなく雰囲気も分かるのもあり ここで 初林道使いとなる 今回のtetsu相棒車両、CRF250Lを思いっきり走らせてみることにしました。


因みにtetsuの今回の装着タイヤですが。
フロント=ダンロップ D603(3.00-21)、 リヤ=マキシス  MAX × ENDURO (140/80-18)

フロントのD603は大昔 CRMで色々タイヤを検討していた時に使ったことあって オフ走行の性能には満足でしたが 減りが早いのが難点でした。
ま、昔ほど一年通して林道行かなくなったので いいかと思い久しぶりの装着です。
それにしても このD603、スーパーロングセラーですよね。
リヤは当初は 定番トラッカーの 120/90サイズを入れようと思ってましたが 長期バックオーダー中だったので tetsuの KTM250EXCF(MY23)の新車に入っていたのをTE250で二回河原で使ったのみの物があったので FIMタイヤということで公道OKなので それでいいやって感じで今回投入。
タイヤ幅が 140表記ですがこの辺の250レーサーに入っている物は実質 120幅なものが多いのでそれほど問題にはならないと想定。メーター誤差も逆に実速度に近づいた程度で問題なしでした。
ちょっと車高は上がったけど。
チューブは前後 ノーマル。ビードストッパーなし。
リム打ちからのパンクを避けるため 空気圧は 林道では 前=1.4 リヤ=1.3にていざ。

横尾山林道 約13キロを 真面目に使い倒すイメージで乗りましたが、いや~ 先に総評ですが林道でも非常にいいバイクですよ。
エンジンは 非力は 感じながらも 基本2速多用でエンジン回転落ちたところからでも粘り強くアクセル開けられて、逆にそれがコントローラブルでもあり それでいて走行中はあまり車体の重さを感じないのも一般道で感じたのと同じ。
エンジン回転数に余裕があるので エンブレも積極的に落としていけるのがいいですね。
8000rpm辺りからエンジン音が変わって俄然元気な加速はしますが ギアによっては 路面を掻いてしまい逆に加速しなくなる場面もあったので その辺りは逆に一段高いギアで粘り強く加速させた方が得策なイメージでした。
スリッパークラッチの効果は感じませんでしたね。っていうかそういうギア落とししてないからかもですが。
車体は CRM250ARの時のような アクセル開け続けていくと どこ行くか分からないトレール特性みたいなものもなく 逆に 690ENDURO Rのような スタビリティの方が感じます。
CRF250Lは サスはバインバインなのにです(驚)。
MD47(現行型式)から車体剛性を全体的に下げた方向性だそうですが それも影響はあるのでしょう。
ABSに関しては リヤは事前にボタンで解除して走れるので 実質フロントのみ作動状態でしたが ABSが作動する場面もありましたが 基本 それで走りを阻害されることはなく 減速しきってきて時速10キロ以下になると普通に使えるブレーキになるので 林道ごとききで問題になることはなかったです。とはいえ 付いていていいものでもないとも感じましたが......

今回投入したタイヤも不満もなく よく働いてくれたタイヤ達でした。

兎に角 二日間通しても今まで乗った公道オフ車で一番疲れなかったことは事実です。
そして なにより大事なのが 林道でも乗っていて楽しいっす。
スバラシイ出来栄えですよ、ホンダさん。 なので 7年で部品無くすメーカー方針は やめましょうよ(願)。直し続けられるなら乗り続けてもいいぞと思えますので。

と楽しく 横尾山林道を終えて小休憩。



次に向かうは 川上村~相木村にかけて存在する 約20キロ越えの林道。

その前にコンビニ休憩。



部長曰く 最近できたセブンイレブンだから入っただけと言ってましたが(笑)。

ここでSinくんが怪しい装備をヘルメット内に。

その姿がこれ(笑)。

ゴーグルの奥に目がありません(笑)。
一見 目が見えなくて 怖いですよ。なんかゴーグルとヘルメットの脇から入ってくる風の影響で左目だけ違和感を感じる事を言っていて 手持ちのタオルを入れて見た図です。
結果 これが一番効果よく最後までこれで走ってました(笑)。
一見 見えなさそうですが本人的には結構見えるとのことでした。


次に入る川上相木の林道は 昔は抜けれたのですが 現在 完抜きができないのと 抜けたその先の林道も現在通行止めなので ここはピストンしてきます。ここだけで 往復 40キロ越えとなるので Sinくんなんかはここでもうお腹いっぱいだったはずです(苦笑)。
ここも走りごたえありますが 途中 落石とかも多く それらが残された状態なのであまりいい気になっては走れません。

途中 部長とバイク交換して 部長にも 現CRFのインプレをしてもらいました。
部長も以前 CRM乗っていたので tetsuと同じ感想を車体にもってました。
エンジンに関しては 701からの乗り換えなので インプレしようがないでしょう(笑)。
ただ登らないとだけ言ってましたよ(笑)。 それ乗らなくても正解(笑)。

更に途中 Sinくんにも乗ってもらいました。
Sinくんの乗っている車両は CRF250Mでして 型式も一世代前の MD44。これのホイールだけを前後 21-18インチにしてtetsuがディメンジョンをオフ指向にアレンジした車体。
更にそっちの車体には テクニクスのモタード用サスが入っているのであまり違いの参考にはならないでしょうが。
でも Sinくんも高評価でした。 自分の車両で頑張らなきゃいけない部分を上手くいなしてくれているようで あまり深く考えずに乗れる的なことは言ってました。辛口評価のSinくんにしては 珍しいですね(笑)。 と、やはり大方のインプレ通り MD47となったCRF250Lは高評価なのがうなずけます。
ま、tetsuのは足長 <S>仕様なのでオフ使いでは更にいい評価にはなるのでしょうが。

一番奥まで行って 休憩している時に F本氏がDRZの異変をtetsuに報告。
話を聞くと 走行中に一度クラッチがいきなり重くなったが少ししたらまたクラッチは元に戻ったとのこと.....????
と思い その場でDRZのクラッチ握ってみましたが普通。
で、下のレリースアームの稼働部分を見ていて気が付きました。
手のひら大の大きさの石がレリースとエンジンクランクケース上部の間に挟まってました(汗)。
走行中になにかしらの要因で跳ね上がってきた石がここに挟まったのでしょう。

気が付いてよかったです。
変に石がレリースに挟まったままだと クラッチが焼けて終わる可能性もあったので(汗汗)。

で、それをとろうとして結果 フロントスプロケットカバーの裏に落ちてしまって スプロケカバーを開けている写真です。

無事石がとれてよかったですよ。



ついでに 一本の桜の木が綺麗に咲いていたのでみなでパシャリ。


今回 やたらと 上からの全員写真が多いのは Sinくんが  セルフ如意棒を持ってきてやたら撮ってくれたからです(笑)。

yossy氏の撮った写真は 空が綺麗で 壮大感があっていいですね。
こういう感じの写真好きです。


対して 同じ場所で tetsuが撮った写真。言っておきますが ふざけてないですよ(笑)。

写真画質を一切無視したスマホなので 空の色もこんなものですよ(笑)。


川上相木を往復して丁度 午後1時過ぎ。

街に出て まずはお昼ご飯できるところを探さねばです。
こっち方面はいつも時間が見えないので食事するところは毎度現地で決めます。
tetsuはこういう時は しっかり 食事処に入ってゆっくりご飯食べたい派です。
なければコンビニとなりますが.....
で、最初 ググって出てきた 『ドライブイン松原湖』に行ってみましたところ

「予約の方のみ食事可」という悲しい表示がドアにありました(悲)。
どうでもいいですが 今流行りの 「昭和レトロ」な感じなドライブインでしたね。

気を取り直して ググるとそこからすぐのところに ファミリーレストラン『ビッグ ベン』というところを発見。行って見る事に。

無事 営業もされていて 我々でも入れそうなのでここに決定。
地元の洋食屋さんというイメージですが それより店内はこだわりある風でした。

(写真はグーグルマップより拝借)

看板も年季入った ザ!地元です!感満載でいい感じです。

店名から察せれる人は 貴方も 英国好きですね。
そう 店内は英国調な雰囲気で テーブルは 英国と分かる ユニオンジャックに彩られてました。

値段もリーズナブルで なによりメニューも ファミリーレストランそのものでした。

(写真はグーグルマップより拝借)

オーダー時に面白かったのが F本氏がメニューの右端のほうに小さくあった 『丼もの』項目を発見して 親子丼の大盛りを注文しようとしたところ オーダー取りに来た おそらくオーナーさんと思われる年配の方が 失笑しながら「ウチで 丼もの???~」ってけん制してきたので 結局オムライスになってしまったっていうオチ(笑)。
洋食屋で和食頼むなってことなんでしょうが ならメニューに載せるなとも言いたいが(苦笑)。
今度みんなで 親子丼大盛りを注文してみたいと密かに思いました(笑)。

tetsuは それこそ定番であろう『チーズインハンバーグ』のセットにしました。

(写真はグーグルマップより拝借)

こっちはSinくんの ナポリタンとハンバーグコロッケのセットかな。



ゆったり食べれてお味も満足な昼休憩。

この時点で 午後3時前。
ガソリン入れて 残すは 八ヶ岳林道抜けて 宿に向かいます。
昔なら 林道をもう2本くらい入れてしまうところですが この辺は大人になりましたよ!(笑)。


八ヶ岳林道は前回来た時は最後残り数百メートルがメチャガレていた思い出がありましたが 今回は 途中は一部轍もあったりと気の抜けないのは変わらなかったですが 終盤は綺麗に修復されていて逆に走りやすかったです。

無事なにごともなく初日の林道は完遂。
あとは宿に向かいます。

途中 国道299号の麦草峠(標高 2127m)周辺の日陰にはまだ雪が残ってました。
それもそのはず そもそもここいら辺の国道299号は 4月17日まで冬季閉鎖されていたので。

そして走る事約50分。今回のお宿に到着です。


『唐沢鉱泉 秘湯の湯』です。
秘湯かどうかはさておき 立地がなかなかです。
標高 約1800mのところで、宿の手前数キロはダート道を走ってのアプローチです。
近くに 天狗岳という有名な登山山もあり 山登りの方々に向けた宿という印象です。

無事 午後4時過ぎに到着。今までのゴールデン林道中で一番 余裕で宿に着きました(笑)。

すぐに宿の方が出て来てくれて 駐車場は空いているようでしたが わざわざ 宿のハイエースを移動させて その場所に駐輪スペースを作ってもらいました。
通常は地面が土なのですが その場所はコンクリートだったので バイクということもあり気を遣ってもらったようです。
非常にありがたく感じました。みな 感謝 感激でした!!


宿の表向きは ロッジ風といいましょうか。
館内も綺麗で 壁にはシカの頭骨、クマの毛皮、廊下にはカモシカの剥製等 山小屋を感じさせる内部でもありましたが イヤに感じるところもなく 良い宿でした。

部屋も5人定員でしたが 実際 10人くらいは寝れるくらいの部屋をあてがわれ 荷物も置くところに困らず メチャ有効に使えました。
合宿できる様相です(笑)。



早速ビール飲める人達は元気ですよ。しかも500mlって(苦笑)
tetsuはそんな元気ありませんので 食事前にお風呂行きましたよ。

浴場も内部はそれほど大きくないですが tetsu的に好感もてたのは 湯舟が熱いのとぬるいのがあり ぬるい方が絶妙にtetsu向きでした。tetsu 熱い湯舟があまり好きでないので......
久しぶりに長く 温泉に浸かる事ができましたよ。

そしてお待ちかねの夕飯。
別料金出せば ジビエ料理(猪ナベ、鹿のタタキ 等)が食べれましたが 今回はスタンダードで。
でもそれでも豪華でした。

大きなニジマスの 餡掛け をメインにサイドも 野菜が主でしたが どれも美味しく ご飯がすすむものでした。

宿泊するときtetsuが宿探す条件では 『食事』の部分がかなりの重要ウェイトを占めるのですが 今回も みな満足いったようでよかったです。
tetsuも満足でした。

はい ゴールデン林道中 一日目 おつかれさま~~~~



毎度ながら 御櫃のご飯は 最後は F本氏が全てたいらげてましたよ(笑)。

食事後 各自お風呂行ったり 部屋でゴロゴロしたりで みな疲れもあってか(歳もあるね(笑))午後9時頃には全員就寝しました。
因みに 一番若い 部長は8時頃 布団の外で 先に行き倒れていましたので 布団を格納してやるところでしたが 9時頃寒くなったのかモソモソ布団に入ってました。

ということで2025ゴールデン林道中一日目は無事終了

二日目へ続く
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DUCATI スクランブラー

トラスト時代からのお客様で 以前はハーレー スポーツスターでしたが 寄る年波には勝てず 重いバイクから軽いバイクにしたい思いから 3年前に新車で買い替えた DUCATI スクランブラー 800です。
このオーナー 30年ほど前は モンスターに乗っていた経緯もあるので その頃の車両に比べれば 現代ドカのスクランブラーはお手の物でしょう。

新車から3年での初車検です。

走行 11000kmほどでしたので 一年3000kmペースで乗っているのでまぁまぁいいペースだと思います。

ドカで必ずやる タイベル点検、調整です。
やはり空冷車なので 昔と変わらず 伸びますね。
ただ それらを司る ローラベアリングやプーリー周りの造りもよくなったからか ベルトの消耗度合は少なくなったと感じます。

ただ スクランブラーはベルト調整(交換も含め)するのに ベルトカバーの横に鎮座するエキパイを外さなければいけないという作業が面倒くさいですね。しかも O2センサー着いているので 外しっぱなしにするのも大変だし....... O2センサーのカプラを抜く方が もっと大変なので......

特に大きな問題もなく 車検上がり後は四国にロングツーリングだそうです。
お気をつけて!

続 CRF250L<S>インプレ

また一部の興味ある リスナーへです(笑)。

CRF250L<S>ですが あれから約 一カ月弱 ハンドル以外はノーマル状態で通勤で乗り続け 大体の車体特性等を把握してました。
今のところ 車体走らせる上では 不満はなにもないです。

知りたかった 高速性能テストも一度してみましたよ。

回るホンダエンジンと秀逸な点火系の制御もあるのでしょうが、それに伴う 大幅ハイギアードな6速のおかげで メーター読み 100キロ巡行は楽勝です。
105キロまでなら 振動やエンジン回転数的にも 巡行してもいいかなレベル。
そして 105キロからの加速しての追い抜き等も 巷の方々が『苦しい』というほどのものではないとtetsuは感じました。 個人的には十分な追い抜きをできるものだと感じましたよ。
そりゃ CRM250とかのような加速感ではありませんが 本来 カタログ馬力で上行く XR250なんかより全然スムースに加速していくイメージです。
ここでも 無駄なフリクションをそぎ落としたようなエンジンフィーリングがそうさせているのかのごとく 結構気持ちよくエンジン回って 加速態勢で抜けます。
120kmくらいまで出しましたが この辺の安定性も CRM250ARとかの比ではないくらい安定しておりました。
あと バランサーのおかげで振動もほぼ気にならないのもいい点です。
兎に角 身体が疲れないっす。これ最高。
車体は本当にいいと思う。
この高速性能と 車体の安定性能に あらためて現代設計の凄さを 感心したところです。
っていうか 『ホンダのヤル気』でしょうね。

オフロード車としての高速移動性能としては 超合格点だと思います。

因みに メーターにタコメータもあるので 折角なので各回転数での速度も計ってみました(ノーマル前後タイヤ)。
5速 3500rpm=50km  *6速は4000rpm以下だと若干 ノッキングするので不快です*
6速 6000rpm=100km
6速 7000rpm=105km
6速 8000rpm=110km

現行 CRF250Lのレッドゾーンは 10500rpmからなので 一応 まだ上に2000rpmの猶予はあるのがまだメリットですね。
ただ 8000rpm辺りは『エンジン回ってます!』感をかなり感じるので実際 それを持続しながら走るのはエンジンが かわいそう ですし 人間も心理的に疲れますね。

で、 ついでに折角なので セローでもやった 『マフラー交換効果』。
っていうか 単に 「軽くしたい!」っていうのが一番です。
そもそも セローほどエンジン性能の雰囲気の部分では不満はないのでノーマルマフラーでもいいんですが 運動性能に直結する 『軽さは正義』からすると やはり重いサイレンサーだけはどうにかしたかったので ここは 奢ってみました。
本当は セローで好印象だった 『BEAMS』さんのものを入れたかったのですが どうもビームスさんはCRFには見向きもしていないようで サイレンサー、エキパイ含め存在しておりませんでした。以前に初期型の MD38の物だけ出していた形跡はありましたが......

マフラー音は正直 ノーマルと同じレベルで全然いいので  その辺は デルタのバレル4以外ならどれでもいいかなって思いましたが、

ということで 少ない選択肢の中から 見た目スタイルが武骨でなくシンプルなのとサイレンサーの車体への固定の仕方がノーマルと同一方法な『SP忠男』さんのにしましたよ。

 

で、これまた何故か 世の中の現行CRF250Lのインプレでほぼほぼの方々が エキパイの方を 先に交換か、同時交換する方も多く エキパイは SP忠男さんの『パワーBOX』を先に装着する方々が多いようですね。
それくらい 忠男さんのパワーBOXのエキパイは どの車両のものでも高評価なようです。
セローでも定番中の定番っぽいですし。
パワーBOX装着すると 中間トルクが増す方向で低速は排気量上げたような感じが出るという方々多く、CRFの6速4000rpmのノッキングも解消されるぽいですが そういうのって相反して必ず スポイルする部分もあるはずなので その辺を考えると tetsu的には現状 そういう不満はないので わざわざではなくていいかなっと思ってます。

なにか機会があったら試してみたいですがね。

ということで 伊東二輪 CRF号のエキパイはあえて ノーマルのままでいきます。
お金に余裕あるわけでもないので(苦笑) それを理由に(笑)。


って言いながら XT250X改 は フルエキ変えてますがね(笑)。
あれは 軽量化は勿論ですが 性能変化もありつつ(プラス効果がかなり大きい)エンジンフィーリングが大幅に変わる点が面白いからです。
そもそも老後用に仕入れたセローくんの方に 既にビームスフルエキが装着されていたのがエキパイ検証になる要因でしたがね(苦笑)。


話しはCRFに戻り ホントにググっても 『ノーマルエキパイ+SP忠男サイレンサー』の組み合わせのインプレを書いている人がいませんでした......
書く必要ないっていうくらい 普通なのかな?って思ったりしましたが(苦笑)。

まぁ tetsu的には ノーマル以下にならなければよく それで 後ろ周りが軽くなるだけでも十分満足なのでOKでしょう。

で、実際ノーマルエキパイに装着したSP忠男さんマフラーですが 基本的な走行性能は ほぼ変わらないと感じます。
軽さの恩恵は思ったより 分らないですね。
元々が 走ると何故か不思議と 軽さを感じさせる運動性能だからなのでしょうか。
これは林道とかの方が分るのかもですが オフ走行はノーマルでもしていないのでその辺は走ればなんとなくな雰囲気で変化を感じるかなって思ってます。
アイドリング時の音は歯切れよく 心地よい音ですが 壁とかで反響するところではエンジン回転回すと 若干 ウルサイと感じる部分もあります。
ただ プラス要素に感じたのは 6速 4000rpm辺りのノッキング感が若干うすらいで その域からでも加速できるようになる。
登り坂でも 回転数落ち込んでもアクセルにトルク感が乗って来る感じもノーマルよりあります。
マイナス要素は 極低速域でのアクセルON OFFでギクシャク感が大きくなる部分があること。
ただ 燃費も特に大きく変化なく 逆の高速域を多用している場合は 燃費がいい方向に転じている(微々たるものですが)感じもあるので ひとまず OKな出来具合でしょう。

あとはまだ試してない高速運航ですが これも感覚的にはノーマルと変わらないと思います。

さて この 検証用 CRFくんですが ハンドル、マフラー、他装備をして 自分好みになってきましたので これで 次週 久しぶりの 林道部員 数人との『ゴールデン林道中』に行って 林道インプレしてまいりたいと思います。

ということで またいつかまで 続く(笑)

まだまだ900SS

tetsuがトラストワン時代で最後の年の 2015年に購入いただいた 埼玉の N田さん 1993年式 900SS ハーフカウル。
丁度 今年で 10年。 5回目の車検となります。


1万キロくらいで販売、今回で 5万キロを超えてきましたが 益々絶好調です。

休日に 混んでない時間狙って 秩父方面に出向いているのがいいことです。
購入後 ずっと 定期オイル交換、メンテナンスも欠かさず 必ず 伊東二輪に出向いてくれているのはありがたいことでもあるし 逆にこちらも状態を把握しきれるので その点で状態維持もある程度しっかりできるというものです。

今回は定期交換のタイミングベルト交換も入ります。距離的には 若干早いですが タイミング的には逆にいいですし 早くて悪いことはないので いいことです。



タイヤも交換。
前回が ピレリの ロッソコルサ2 だったので その延長で 今回も ピレリの ロッソ4コルサを選択。

本人的には 『ドカはイタリア車だから タイヤも イタリア製ですよ!』という姿勢なので そういうノリもよしでしょう(笑)。


余談ですが 90年代のスーパーバイクレースはまだタイヤがワンメイクではなく ドカは 基本 ミシュランを使ってましたね。現在は ピレリのワンメイクとなってます。
そういうことではないですが 現在 伊東二輪では ドカ乗りでも ピレリ勢とミシュラン勢に分かれてます。ま、ハイグリップ系タイヤに関しては どっちを選んでも 基本 間違いはないので どちらも楽しめます。

話はN田さん号に戻しますが、10年の間に壊れた箇所もありましたが 都度しっかり直して 現在も愛してやまないその姿勢が tetsuとしても今後もしっかり診て行きたいと思います。

部品が出る限り診れますのでこれからも楽しく乗って行きましょう!

水はどこいった.....

ハスクバーナ スヴァルトピレン401さんの オイル交換がてらの 各部点検依頼。

新車で購入後 今年が初車検だそうですが 現在 約13000km。

オイル交換はしっかりやってきたようですが 他の部分の点検、調整等が今一だったのか......

チェーンは購入後 一度も調整していないようで メチャ伸びてました(汗)。

そして驚いたのが クーラントが リザーバタンク内 空っていうこと(汗汗)。


写真見ての通り 空なんです。

クーラントが残っていれば 緑色(KTMの場合 車両によって ピンク色もある)が見えるのですが全くないです。


心配になり ラジエターキャップ開けて 上から見たところ ラジエター部でも 半分ほどしか入ってないのではくらいなかったこと。

写真ではその水面までも確認できませんよね(汗汗汗)


エンジンオイルを抜いた際には特に クーラントの混入はなかったですね。
ラジエターホース類の接続部からも特に漏れた形跡もないし......

で、オーナーさんにこの件に心当たりないか聞いたところ 一年前に お住まいの近所の車屋さん兼 バイクも触れるところで クーラントの入れ替えをお願いしたとのこと...... ですが...... どう見ても 少ないですよ。謎は深まるばかり.....

入れ忘れたわけではないと思いますが(いくらか入っているので)、意味不明です。
よほど 夏場の走行で 渋滞路ハマりまくって オーバーヒート気味を繰り返していればですが.....

ひとまず ラジエターにクーラント足し、リザーバタンクにも規定量入れて大丈夫だとは思いますが.......

初見の車両ってたまに こういう謎のことがたまにあるので 冷や汗ものです。

ひとまず 車検まで様子見です。