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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

900SL 車検他


昨年からお世話させていただいているドカの 900SL-Ⅳ。 SLモデルの最終、しかも珍しい イエローボディです。シートカウルのゼッケン1番がないのが残念ですが......。当店で販売した車両ではありませんでしたのと 本人も今までの整備内容が不明とのことで 昨年は タイベル含め 要所整備だけを承りました。その後 前オーナーのDIY作業のおかげか 数回に渡り 色々とハプニングがある度に(マフラー爆発とか.....) 修復レベルアップを図り、最近では安定してきた状態までもってこれました。マフラー事件の際に これまたオーナーの意向で SSノーマルのサイレンサーが装着されてます(SLノーマルはアップタイプですので)。
今回は車検ですので 基本的な部分は整備します。後は 本人が細かいところで気になる点を 検証してみて必要なら 策を講じるということで。
車検後、試走が必要でしたので 久しぶりに ドカのキャブ 空冷 2V車を高速走らせましたけど、やっぱり色々な面をとっても 楽しいですね~。
tetsuの996Rに通じる 原点を感じられるのが この当時の空冷2V車です。個人的に タイベルエンジンになって 一番 ドカっぽさがあると思ってます。
オーナーさんも上手に楽しく乗って行って欲しいものです。
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ムルティストラーダ1000DS フロントブレーキロータ交換


半年入荷待ちだった ドカのムルティストラーダ1000DSさん。ブレーキング社製 フロント ウェーブローターへの交換です。
時間かかってもこの年式、車種でもしっかりブレーキングローターが入手できるのはありがたいですね。なんたって、この車種専用ですので。
ドカの大概のブレーキローターは各年式でも違いますが、多数種に互換性があることが多いのですが、ムルティは残念ながら専用なのですね。
tetsuも996Rのリヤにブレーキングのウェーブを使ってますが 効きも、耐久性もルックスも三拍子いいのがまたいいですね。しかもそれほど高くないし。
2000年以降のドカのローターは軽量化のためにローターの厚みを薄くしてきた事で 激しい走りをする人は表面が焼けてきてしまう傾向があるのでそういう走り方の方は社外ローター換装がおススメですね。



今はメーカー純正でウェーブローターが装着される時代ですが、やっぱりデザインはウェーブローターの元祖、ブレーキングのはカッコイイですね。

伊東二輪 忘年ツーリング 後編

来た道を戻るわけではありませんが、ほぼ 「振り出しに戻る」ような方向で走って行きます。
スギちゃんにいたっては一度 上野原に着地してますし(笑)。
で、こちらの県道35号は比較的陽が当たっているとろも多く 一番 気兼ねなく走れました。
それが原因かは不明ですが、この間でプチ事件が!

tetsuが後半 ナビ用にFZ1のハンドルに装着しているスマホホルダーにスマホを装備していたのですが(通常走るときはここには載せてません) なんと 走行中にスマホが吹っ飛んでいってしまったという!!(汗)


振動や走り方で飛びそうなのはいつも気にしているのですが このホルダー、林道走行の時にも使使用していて つい前の林道中で ホルダーにスマホを装備したままのを忘れて10キロほど激走しても落下等なかったので 舗装路の今回は後で装備するのが面倒だったのでコンビニ出る手前から「大丈夫でしょう」って感じでスマホを装備しておりました。
ちゃんと四方を固定できるタイプですのでそこからスリ抜けるっていうのは考えづらかったですが 10キロほど走った先のコーナー立ち上がって そこそこの直線になってアクセル開けていったら 目線の左隅になにか飛んだものが!!
「あっ!!」って見たときにはスマホぶっ飛びの刑となっておりました(マジ!!?)
この時 真後ろ走っていたスギちゃんは タバコの空き箱かなんかが飛んできたと思ったらしいです。
とりあえず スギちゃんにヒットしなくて良かったです。
で、100mも走らず 急停車して Uターンして拾いに行きます..... が、見当たりません(汗汗)
後続も追い付いてきたので 先で待っていてもらいます。
手前の通った 200mくらいの地面を見渡しましたが やっぱりありません。再度 手前からUターンして今度は道路脇の側溝の中を見ながらスロー走行。落ち葉が沢山積もってましたので そんな中に落下していたら かなり面倒だ.....と思いながら探していたら 最後尾のサカくんPCXが追い付いて 事情を説明 手前を一緒にスロー走行にて探してくれました。....でもやっぱりありません。
と再度Uターンして 目線を今度は反対車線側を見ながら探したら 50mほど戻ったとところで 発見!!
ありましたよ~。反対車線の歩道側に転がってました。もう2m外れていたら 土手下の刑になっていて発見できなかったでしょう。 tetsuのスマホは耐衝撃スマホだったので 本体も機能も無事でした。それにしても 車にも踏まれず ラッキーでした。
いや~ 皆さまお騒がせしました。 物を落としてはいけませんよね。反省です。

で気を取りなおして残り区間を走行。
午前 11時30分頃に無事 「手造りほうとう あずま」に到着。やはり ほぼ予定通りのオンタイムです。



隣のコンビニが空きの為か駐車場も広く使え そこそこの人数で来ても止めれていいですね。中は テーブル席とお座敷とあってまぁまぁ広いかったです。お昼時というのもあり結構後から車でのお客さんも来てました。


tesuはメニューで目に付いた 「特製ほうとう」にしました。他のメンバーもこれを頼んだ人は多かったようです。海老味噌と自家製味噌の組み合わせが絶品との事。山梨なのに 海鮮風味のほうとうっていうのが気になりましたが これは美味しかったです!! ホタテも入っていたりと 大盛りは大満足でした。





やはり寒い時のほうとうは最高でした。うだうだと1時間強ほどいて それでも1時過ぎに帰路へ。
あずまさんの店前にあった 狸さんがサンタ仕様になっていて可愛かったですね。この首のかしげようとサンタ帽子が妙にマッチしてます。

ぶっ飛んだスマホで全体撮影(笑)





上野原から高速で 石川PAで解散。ササくんは途中圏央道から厚木方面に帰るのでそこでバイバイです。



石川PAについたのが 1時40分頃。寒いですし もう少しすると混雑が始まりますから この時期ではベストな帰宅時間でした。
年末 最後のツーリングも終始 好天に恵まれ(富士山がどこから見ても綺麗でした) 無事に終えれました。

今年一年 色々なツーリング企画をしましたが どれも楽しく走れました。
また来年も同様に行いたいと思います。
皆さま 残りの年内もそうですが、来年も安全運転で行きましょう!!

来年のツーリングは 2月中旬辺りに企画予定です。よろしくお願いいたします。

伊東二輪 忘年ツーリング 中編


で、中央道相模湖出口に 20分ほどで到着。
と tetsuより先行していた宇宙船300キロバイク(笑)のスギちゃんがいません????? あれ?予定時刻より遅れたから気を利かして その先で待っているササくんのところに行っているのか..... と楽観的に考え 流石に高速 100キロ走行が目いっぱいの サカくんPCXを待ちます。意外と待ったのにビックリでしたが まぁ 周りはリッターバイクですから。



とササくんの待つ 相模湖上の橋の上に到着。???? あれ?ササくんしかいません。スギちゃんはどこに行ってしまったのか(苦笑).....何度もツーリング来ているので相模湖下車を間違えるはずはありません。まさかの手前の「相模湖東」で下車したとか? と スギちゃんにメールを出そうとしたら 聞きなれた 素太い排気音が国道20号の方から聞こえてきました。スギちゃんでした。
 
なんと久しぶりの走行に嬉しくて カッとんでいたら(tetsuの勝手な予想 (笑))車線変更が間に合わなくて 相模湖の出口を通り過ぎてしまったとか....(爆) 結局 上野原で下車、上り線の中央道に乗って戻ってきたとのこと。
通り過ぎたのもそうですがリカバリーも速いのが 流石 「宇宙船ZX14R!!」(笑)


で、今回のササくんは最新型ドゥカティで登場!!いつもなら愛車996のはずなのですが今回は深~い訳があって 「レンタルバイク」にて ドカの スーパースポーツです。今日みたいなシチュエイションでは996より格段に乗りやすいはずですが、、どのようなインプレになるのでしょうかね。

ということで先に進みます。ここから道志道までの間、日陰の所に積もっている落ち葉は全て霜が凍って真っ白だったり、民家の屋根の上も凍っていたりと この先のスリルを突き付けられてるようで ちょっと後ろの参加者皆に申し訳なかったですね。それは 路面がどうのではなく tetsu自ら「楽な車両」で参加だったからですね(笑)。やはりこういう場面では アップハンドル優位ですし、穏やかなパワー特性の国内仕様ってところも気が楽にもてるってものでした(笑)。
来てしまったものはしょうがないので 行くだけ先に進みます。あまりにもヤバかったら途中ルート変更です。

道志道は車の往来もそこそこあるので路面自体は大丈夫でしたし(一部日陰は危ないところもありましたが)陽が登ってきたこともあり 気分的にも走りやすかったです(私だけ?)
問題はこの先でした。道の駅「道志」の手前を右に入る 県道24号で都留に向かったのですがこの山間区間は一部ヤバかったですね。路面の傍らには一昨日降ったであろう雪が残っていて日陰の部分は凍ってるのか、路面凍結防止剤の色なのか分からない 一種 バツゲームのような走行でした。場所によっては足出して 靴底を路面に接触させながら「これ凍ってる?大丈夫?」って確認しながら走ってました(汗) 他の皆さまもみな経験者でしたので 無理もせず 大事件はなかったので一安心でした。  



で、国道139号しばらく走り 県道35号で上野原の方に戻ります。ここで いつも立ち寄る セブンイレブンで休憩です。



↑ こうやって並べてみると いかにスギちゃん号は 宇宙船ぽいか分かりますよね(笑)。バイク同士に見えないな。998が普通だわさ。


この時点で 10時30分。朝のバタバタやスギちゃん行方不明があってもほぼ 当初予定のオンタイム近くで移動時間は推移してますので またまた長めに休憩しちゃいます。今年の伊東二輪のロードツーリングは毎回 これでもかっていうくらい休憩していた印象でしたね。ちゃんと距離は走ってるのにです。




皆で ササくんレンタルのスーパースポーツを囲んで あ~だこ~だ勝手な事を言ってます。パニガーレをトラスフレームにしてエンジンは 水冷 899改め 937cc。でリヤサス取り付け方法が簡略化のカンチレバーへと.....ってことだけではないのでしょうが そんな印象でしたね。でも tetsuはシート形状、特にタンデム側の形状に 感心しましたね。造形美的に良く造り込んでますよ。ハンドル位置もアップライドなので楽そうですし。
しかし個人的には フロントセクションの極太トラスフレームが好きになれませんがね。この部分がアルミボックスになってエンジンがV4、リヤサス周りが直立リンク式になったのが パニガーレV4にも見えますが....如何なものでしょうね。







↑フクさん写真館....の一部


↓ここで珍しく tetsuが参加者&愛車の写真を撮ってみました(本当に珍しい)。↓

ササくん レンタル スーパースポーツ(愛車じゃね~!って?(笑))



ユザさん999




フクさんCBR1000RR無限 & その後ろ サカくん PCX150



スギちゃんZX14R & アサちゃん998Sボストロム


tetsuのFZ1 FAZER


ということで上野原 「手造りほうとう あずま」目指します!

後編につづく

伊東二輪 忘年ツーリング 前編


先週の10日(日)に行った 忘年ツーリングの様子です。

前回のツーリングで食べ損ねた 「ほうとう」を目標に 山梨県上野原へと行って参りました。
やはり個人的にこの寒い時期に 「ほうとう食いたい!!」思いが強かっただけですが(笑)。
この時期なので寒いのは当たりまえでしたが その中でも寒さが一段と厳しくなった時を見計らって?  なわけではありませんが(笑) 朝の気温は 3度な世界でした。この一昨日には 東京では雨でしたが郊外は雪も降ったようでしたので 路面にも注意が必要と思われました。

朝9時に中央道 石川PAに集合。今回は土壇場で3台が仕事になってしまい 総勢 7台での道中となりました。寒いのにありがとうございます!!今回の参加車両、上は 1400cc.....下は 150ccっていう(笑) 150は ホンダPCX150です。たまにやってくる サカくんですが以前は BMWのF800だったのですが仕事の関係で現在はこれのみ所有。ま、手慣れているし近場ですので 大丈夫ってことで。本人もマイペースですし(笑)。
っていうか後で考えてみたら 彼の150cc以外全員 リッターバイクだったていう.....よく頑張りました サカくん!!

で、朝の集合に向かう前にプチトラブルが....(汗)っていうか この時期は昔からよくあることですが.....
tetsuがまだ自宅で出動待機中に携帯に電話が....見ると 参加予定の ドカ 999のユザさんから.....内容はエンジン始動できそうでできないとの連絡。ユザさんはこのバイクを約3万キロ乗ってますので かけ損じではないと判断。ドカ特有の寒さに負けているバッテリーという感じで 家も狛江でしたので 行きに救出しに行くことに。まだ時間的にも余裕あったので救出しても間に合うと判断。お店に立ち寄り 緊急バッテリーレスキューとカウル外す工具を持参。今回もtetsuは FZ1FAZERで参戦してて良かったです(笑)。996Rではこんな小回り効かないですからね(苦笑)。っていうかミイラ取りがミイラになりかねない(爆)
話は戻って......15分ほどでユザさん宅に到着。ユザさんの999に積まれているバッテリーは訳があって 伊東二輪貸し出し中のバッテリーでした(元々 S4Rで使っていたものです)。一昨日にたまたま修理した際にtetsuが試走で装着していたものを貸し出していました。その時には問題なくエンジンも始動走行していたので やはり外気温低下による始動困難となった模様。状態確認でそのままセル回してみると やはりセルの回るスピードが遅いため かかりそうなところでかからない感じです。これをしつこくやるとドカはプラグが被って更にエンジン始動困難に陥ります。ドカの旧SS系や水冷4VSBK系全般に言えますが、始動時の 初期クランキングのスピードで始動性が大きく変わります。元々積まれているバッテリー容量に無理があり最小バッテリーと言える容量なのでやはり冷間時には苦労するのです。自分の996Rとかのようにバッテリーが大型化できればかなり解決できるのですが999以降はバッテリー搭載ケース自体に余裕がないのでそれは無理なので 潔くアシスト電源にて始動が望ましいです。で、仕事でも使っている緊急始動用バッテリーレスキューを登場させたのですが 元のバッテリーが弱り過ぎているのか セル自体は回せるのですが やはり回転スピードが足りません。まだ時間があるので再度お店に 他のテスト用バッテリーを取りに。戻ってそれを999に装着。で、こうなると大容量のバッテリーアシストが確実な方法となります。




↑ ユザさん撮影の当日ピット作業風景(笑)


最終手段の 車からジャンプ。丁度 ユザさんの車が真横にあってバッテリージャンプもし易い位置にあったのでそこからバッテリージャンプケーブルを接続。車のエンジンを少しふかしながらしばらく待ちます(これはバイク側のバッテリーを少しでも充電させてそちらのバッテリーも元気にしておく狙いです。)
1分くらいまって メインキーON。始動させますと グルグルセルが回ります。「ボ、ボォボォ~」って言ったところを逃さず アクセル開けて 「ボォ~ン、バババババ」っと目覚めました。
当初に飲みこんでいた燃料の影響で少し濃いめでしたが2500rpm維持で少し放置でそれも解消。これで行けます。高速乗る前にユザさんはガスを入れなければいけなかったので集合場所に遅れるむねを 参加者 アサちゃんにメールして さぁ向かいましょう。良かった始動できて♪

それでも 15分ほどの遅れで石川PAに到着。お待ちいただいた 5台(1台は相模湖で合流)と無事合流。サッと朝のミーティングをして いざ出発です。
 


今回は このアメリカンカラーなヤツ(ドカの 998Sボスとロム 世界155台の希少車です!)は久しぶりの伊東二輪ツーリングとなります。tetsuの高校からの腐れ縁(笑)兼 現在でもお客様の アサちゃん。世田谷在住ですが仕事は名古屋に行っており なかなかタイミングが合わなかったですが今回はたまたまこちらに帰ってきていたので ラッキーでした。最高排気量の スギちゃん ZX14Rも仕事が忙しくて やはり4月以来の参加でした。それと いつも写真を撮っていただけるフクさんCBR1000RR、で最小排気量の サカくん PCX150。相模湖下車したところで ササくんの最新型バイクと合流です。あ、左のモンスターさんは他人様ですので今回の参加者ではありません。



中編に続く