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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

スポーク用 トルクレンチ


昨年エクセルから発売された スポーク用のトルクレンチです。主に モトクロッサーやエンデューロレーサー、モタード車両等の 太いスポークニップル用です。国産のトレールなどの細いニップルには対応してません。
エンデューロレースに出るtetsu、お客さんを見据えて 販売と同時に即導入しました。
スポークはリムのバランスをそのスポークの張り具合で調整されております。経年走行使用してきますと 必ずバランスが崩れてきます。ましてやオフロードの場合は 凸凹をドタバタ走りますので リムの変形なんて事も起こります。そうすると気が付かないうちに スポークは一部 緩んでくるんです。それに気が付かず使用し続けると 最悪 スポーク折れまくっていきます。そうなるとリムも変形..... という事態を防ぐために定期的に緩み点検&増し締めをやっておくといいです。

tetsuは元々 スポークホイールは組めるので 本来このトルクレンチが無くてもいいのですが、お客様で エンデューロレーサー所有もチラホラ出てきましたし、自分がレースに出るので やはり定期点検時に診やすくする意味も兼ねてます。KTM等のレーサーに主に使用される太いスポークのテンションは結構かかるので ざっと平均を見やすくするのに 便利ですね。
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CB400SF シート張り替え


定期的にメンテ、車検を承ってます CB400SF SpecⅢさん、シート切れによるシート張り替えです。既に新車より6万キロ走り 最近は主に通勤使用。経年、距離と 今回のようにどうしてもシート表皮は硬化してきて 切れて行ってしまいます。
シートのウレタンもかなり痩せてしまってましたが シート丸ごと交換は高額になるため今回は表皮張り替えのみで対応。
原付とかと違い 起伏のあるこのようなシートは張り込んで行くのに 手パワーは大事です。なので身体のパワーが残っているときでないと 綺麗に張れません(苦笑)。
結構 手のひら痛くなるんですよ.....
パワーがある間に作業慣行。小一時間ほどでこんな感じで綺麗になりました。

シート張り替えは シート表皮が切れかかっているのを発見したら即 やった方が無難です。特に毎日使用される方は、そのまま放置で乗っていると 下のウレタンが水没して永遠に乾かない状態にもなってしまいますのでご注意を。

エンデューロ研修 in 日野


6/9 今週末 tetsu含め 林道部エンデューロ課 全員が エンデューロレース参戦します。ダートスポーツ主催の 「ハッピーエンデューロ 2nd」というものとなります。レースの位置づけ的には 単発で行われる普通のサンデーレースという感じでwexやJECとは関連もありません。
tetsu的には 7月28日に行われる「8時間耐久パワーエンデューロ」の前哨練習な感じです。開催場所は 群馬県 藤岡にある 日野カントリーオフロードランド。4月に JEC東日本戦を開催したところです。
ということで 一昨日 6/1に 時間がとれる数名で日野に研修に行きました。
ここは 土日祝日しか練習できないため tetsuもお店を閉めさせていただき 研修に出向きました。

S部長の BETA RR2T



K主任の KTM 350EXC-F(主任のメインは 300EXCですが)



骨担当のSinくん KTM250EXC-F
(Sinくんは 前回3月にここで練習中 肋骨を折ったので 部員全員の骨担当です(苦笑)
今回 リベンジ成功!)


でtetsuの ハスクバーナ FE250


日野カントリーは tetsuは練習は初でしたが、基本練習周回コースでも 結構ハードで 腕前にもよりますが ルートによっては一人で行くのは 地獄を見るようなところもあります。とはいえ、ハードエンデューロレースなどで使っているセクションは入れませんので 一応 そこそこのスキルとガッツと体力があれば 中級コースは走破できる感じです。今回の練習も(tetsuは研修と呼んでますが(笑))tetsuにとっては非常に有意義でした。
やはり こうやって色々な路面や局面を知る 所謂「場慣れ」がこの世界は必要だとエンデューロレースをやり始めて思いましたね。今年の初レースの Wex勝沼で感じましたが スキルも大事ですが、スキルがないなりに どこまでできるかを知っておくのも良いと思いました。
さて、8時間耐久の時は K主任と組んで 2人で8時間を闘います。計算上 一人4時間の受けもち。自分の経験値がないのを補うために どの程度のペース配分で なるべく走破し続けられるかも知りたくて 今度のレースは tetsuはあえて3時間クラスを一人で走ってみますが またそれで得られるものがあればと思ってます。
ま、まずは怪我がないようにですがね。

900SS 車検


トラスト時代から川口より長らく いらしていただいている Nさん 900SS。車検依頼です。この方は 定期的オイル交換も一年に二回ほど欠かさず持ってきてくれますので定期交換部品の状態管理をtetsuもしやすく 調子も良く、上手に乗られてきています。
昨年 暮れに 燃料ポンプ不良となりました以外で 出先で困ったトラブルには会ってませんのでね。
Nさんは この前のバイク歴が カワサキのバリウス250からの初の大型バイクでした。
最初はtetsuも 走らせるのに苦労しそうな気もしましたが、そんな不安もなく 納車依頼 約2万キロ。上手く乗られています。
やはり 基本的使用が 郊外へのツーリングだったり移動なので 過度なオーバーヒート状態にならずに走らされているのが一番の要因かと。
このころの空冷2Vはオイル消費も早いですが、その辺の管理もご自分で定期的にオイル給油(オイル交換時に残ったオイル)しているのも◎ですね。
今回の車検整備では クラッチジャダーの事を言っておりました。ジャダーが出る原因も色々ありますが、大抵は ①ドライブプレート摩耗とアウターバスケット段付き か ②ドリブンプレートの焼け、変形 ですか。現在 3万キロ弱。

そろそろ クラッチドライブプレートとアウターバスケットの摩耗が大きいのもありますので 次回のオイル交換時にでも総交換が望ましいという状態。今回は tetsu所有の ドリブンプレート数枚を入れ替えて 延命処置しました。ジャダーは今のところ無くなったので しばらく調子よく乗れればと思います。

定期的に見る光景.....危険です

ご近所新聞屋さんのヤマハ ギアさん。配達途中にパンクとのことで押してこられましたが......


一目両全「タイヤバースト」です。原因は 使い過ぎ.....
当ブログでもたまに見る光景ですが、今回も懲りずに写真アップ。
木の年輪のようになっている部分がタイヤの最後の部分「カーカス」と言われる繊維部分。それが行きついたら 穴が開きますよね.....
何度も言いますが、タイヤはスリップサインが出たら交換です!