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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

2025 ゴールデン林道中 <二日目>

翌日 5日。

朝7時に朝食いただき 午前8時30分頃 宿を出発。

お世話になりました~~

標高1800Mのこの時期の朝なので まだまだ寒く みな防寒対策して 最初の給油ポイント&コンビニ向かいます。



今回 二日間とも お天気に恵まれたのが最大に良かったです。
日中も 若干暑いくらいだけど 風は冷たいので 走ると丁度いい感じでしたし。

2日目は 毎度おなじみ 諏訪南~南下する方の林道群へ。
日帰りでこの辺くるより約 2時間くらい遅い 出動なので 走る林道も一部 外して走らねばです。

いつも通りの一本目がこの日一番険しいとなるマルキン林道。
ここはガレてる路面とつづら折れがミックスする場面がある林道で 集中力がいります。
690ENDURO Rだとパワーでアクセル開けていれば問題なく登れるのですが 途中のつづら折れで失速すると逆にハンドルの切れなさと車体の重さで 最悪な事態になるのでそれ相応想定して 速度を落とさず走るので結構疲れます。
大して 今回 非力のCRF250だったので 気分的にはかなり楽でした。
とはいえ 失速したときの駆動力の落ち方も車重に比例して 一気に失速するので それはそれでアクセル開け続けるのですが ほぼ右手は全開固定状態に近くなってそれはそれで疲れました。
それでも 一日目で感じたオフでのスタビリティの高さで助けられることも多かったです。

しか~し! ここで林道中間地点辺りのつづら折れで tetsu 『エア立ちごけ』風に転倒してしまいました。
エア転倒と呼ぶのは 足をつこうにも 足が接地してなくて そのまま 「バタン」と転倒する意です(苦笑)。
急坂の右の鋭いコーナーで 2速で進入したあと 向きかえて1速に落としたつもりが ニュートラルに入ってしまい アクセル開けても 「ブオン!」と空ぶかしになり 「あ~~~~~」という感じで 瞬時にギアが入ってないことを認識..... 失速するのが早く 再度ギアを入れなおす時間はなく
無情にもバイクは右側(谷側)に倒れていきました......
右足出しましたが 谷側なのでしょせん 届きません。
ということであっという間にバッタリ 倒れました...... あ~悲しい。
そして谷側なので バイク上側が谷の下の方に向いてます(涙)
これでは起こせないので フロントタイヤもって ズリズリ引きずって 車体を谷側に向かってある程度垂直にしました。
エンデューロ技ではないですがこうすれば起こせますので。
で、起こしましたが 事もあろうに ギアがニュートラルだったことを忘れていて 前ブレーキ握らずに起こしてしまったのでバイクは谷側に走り(下り)その勢いで 今度は反対に倒れました(涙)。涙してますが 本人この時 笑っちゃってましたがね(笑)。
マンガのような展開を終始 部長は高見の見物でしたが 流石に2回目倒したのを起こすのに手間取っているtetstuに見かねて手助けしてくれました。ありがとう 部長さま~。
この時 2回目起こすのに もっと気合を入れていたら多分 朝ごはんが逆流してました(汚)。

ここではyossyも tetsuより手前の地点で 右に軽く転倒したそうで その時に右足を挟まれたらしく 少し痛そうでしたが その後 一日問題なく走れていたので良かったです。



休憩して 数本軽い林道走り抜けて 次の林道は 昨年 O田先生が 林道脇に落ちたり 入ってすぐに倒木があった林道ですが 今年は倒木も取り除かられ 路面も昨年より安定している感じでした。
しかし 林道進むにつれて 落石箇所も多く なんか 林道の走れる幅が狭くなった印象で 以前より 注意して走らねばいけない箇所が多かったです。

途中の広くなったところで休憩。



F本氏とyossyは歩いて 展望良さげな場所に登っていきました。

 

この林道を出た時点で 午後11時30分頃。
お昼ご飯には少し早かったですが 行くところは決まってますが そこが祝日ということもあり 混んでいること想定して先にお昼に行くことに。


予想通り 待ちましたが それでも20分ほどで入れました。

そして事もあろうに こんな格好なのに 座敷部屋の方に。
座敷とはいえ そこにテーブル、イスはあるのですが......
この部屋は二回目の使用ですが 前回はもっと泥だらけだったのでそれに比べれば今回はまだいいかな。
でも こんなところで我々 オフ乗りの格好で食べてます(苦笑)。



いつも通り ここでは tetsuは 『馬刺し定食』です。
そしていつも通り 美味しかったです。


部長はいつもの 『ソースカツ丼 大盛り』です。スゴイボリュームです(笑)。


お昼終わって 午後の部に入る頃には 午後1時を過ぎてました。



ここで Sinくんは先に帰ることに。
後半は 4台での行動です。

昨年のこの場所では tetsuの690 ENDURO Rのヘッドライト不灯事件があり ここから行く林道をキャンセルしましたので 2年ぶりの走行でしたが いつも通り 気持ち良くアクセル開けて走れる林道でした。ここは 完抜きして国道に出ても戻って来るのは同じなのでわざと林道を往復します。
そうすることでここだけで 林道 約40km走れることにもなるので(笑)。


帰りは yossyにもCRFインプレしてもらうのに セロー250と交換。
実は リアルセロー250で林道はtetsuは初だったっていう..... そして感想は 「これは無理するバイクではないね」という再認識したということ。
基本 自分のXT250X改と同じ印象。まXTよりサスストロークが使えるのと柔らかいので 走りやすいですが やはりちょっとした段差では減速しないと メチャ底突きする印象でした。
セローとCRF、やはり林道でも如実にその方向性が違うことを認識できたいい機会でした。

yossyのCRF評も同様で CRFはエンジンが回るから 飛ばしてなくても エンジン回転の余裕のおかげで 気持ちが楽に走れると言ってました。
ただ yossy的には <S>モデルは車格が大きい問題で足つきが悪いでの 乗るなら スタンダードモデルかという意見も 納得できました。
tetsuもスタンダードモデルなら 先の エア立ちごけ はなかったかもですし....(苦笑)

そして いつもこっち方面では最後の林道となる 町道。

今回も路面も安定していて 楽しく走れました。
終始 部長を従え 開けれるところは全開で走って なんとか部長の701を引き離してやろうとしましたが無理でした(笑)。
でも 久しぶりに 以前 K主任と走った時同様以上に CRFは開け開けで走れました(非力だからとも言う)。
でも 開け開けなので それはそれで 楽しかったよです(笑)。




諏訪南に戻ってきて 朝寄ったガススタで ガス給油。そしてコンビニにて甘い物補給(笑)。


この時点で 午後5時頃。
林道中を終えるには丁度いい時間配分でした。

あとは ゴールデン渋滞を避けるべく 双葉SAでウダウダ.....
と思っていたのですが まさかの 双葉SAのレストランが無くなっていたという悲しいオチがありまして。
後で調べたら 今年3月をもってレストランなくなりリニューアルとな。
SAなのにレストランないって..... そしてあまりパッとしないフードコートだけとなり.....
ちょっと今一感でしたが 渋滞に突入するのはイヤなので なんやかんや2時間30分くらいここでウダウダしましたよ。tetsu的にはフードコートのラーメンの広東麺は 満足する内容でしたが、部長は食べるものもないと 不平しか言ってなかったです(苦笑)、ま、いつも部長はネガしか言わないですがね(笑)。

結局 午後9時過ぎでも東京方面の中央道の渋滞は緩和されないのでしょうがなく帰路につきましたよ。
大月から小仏トンネル抜けるまで久しぶりの渋滞走行で目がおかしくなりそうでしたが 690でなかった分 CRFのおかげで 身体は楽でした(なにかと非力はこういう時に楽)。

午後11時過ぎに伊東二輪着。

みな無事に帰れたようで 二日間 なにごともなく終われました。
特にイベントもなかったですが 逆に疲れもなくオジサンには良かったのかな(笑)。
楽しかったですね。

参加みなさま お疲れ様でした!
またお泊りしたいですね。

ではまた。
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2025 ゴールデン林道中 <一日目>

いや~久しぶりの 『ゴールデン林道中』ネタです。





まずは一日目です。

ゴールデン林道中= ゴールデンウィークに一泊二日で行く 伊東二輪の林道ツーリング総称です(笑)

多分最後に行ったのが 2019年でそこからエンデューロレースハマりとコロナもあり 遠のいていました。
さっき調べたら 2019年のネタはアップしてませんでした(汗)。
tetsuがエンデューロレースやり始めでしたからね(苦笑) スミマセン

もう5年も行ってないと 気持ちもリフレッシュ感あってより楽しみ倍増でした(笑)。


で、毎回 ゴールデンウィークの時期は 林道でも行けるところが限られるので(場所によってまだ 雪が残っているので) ほぼほぼ いつもの知っている 長野方面となります。

一日目は 韮崎から北上 地図で言うと左回りに 知っている林道群を走り抜けながら 八ヶ岳の西側  ほぼ蓼科で 有名お山では 天狗岳近くの 宿に一泊。
二日目は 勝手知ったる 諏訪より南方面の林道を走り抜ける計画。

今回は tetsu含め 5名の林道部員が参加。
tetsu=CRF250L<S>、Yossy=セロー250、F本=DRZ400S、Sin=CRF250M(改)、部長=701ENDURO の布陣となります。



4日の朝6時30分に 中央道 双葉SAにて待ち合わせ。
tetsu 家出たのは 午前4時40分頃。この時間に出るのはいつもの林道中とさほど変わらないですが 出発してから高速乗るまでの間が 一泊二日ということからも いつもよりワクワクするんですよね。気分は子供です(笑)。でもこの気持ち 大事だと思う(笑)。
朝は 気温 13度近辺だったのと 風が冷たいこと想定して家出る時から防風の意味で上だけカッパ着て行ったのは正解でした。

高速は思ったより 車が多いイメージでしたが まぁ 連休ですからね。

双葉までの道中途中 後ろから なんとなく見覚えある車両が追い付いてきたと思ったら そこから抜いていきません。「あ~、部長の701だ」と分かり そのままシカト(笑)。
パワーに物言わせて さっさと抜いていけばいいのに 何故か tetsuの後ろを律儀についてきます。
CRF250と701の高速域や登りでの パワーは子供と大人くらい違うので その辺を考えると なんかムカついてきて そこから一生懸命 部長をミラーから消し去ってやりましたよ(笑)。 
所詮 子供の悪あがきですが....... 部長は淡々と走っていただけですし......
でも ここで感じたのは 思ったより 現行 CRF250Lは高速も走るなぁという印象でした。
どの場面でも ほぼほぼストレスフリーだったですね。特に車体は硬すぎないのがいいのか いつも使ってきた KTM690ENDURO Rより 身体が楽でした。
唯一 登りになると6速フルカチ開けでも登りませんが.....その辺に 24馬力を感じます(苦笑)。

部長を無意味にぶっちぎったので予想より早く双葉に到着 6時15分くらいかな。
いつも現地到着一番の せっかちSinくんだけいましたが他 まだ来てません。ほどなくして順にみなさん到着したのでレッツゴーです。
 

韮崎で下りてまずはガススタへ。連休でも朝7時から開けてくれてありがとうです。
事前に行く方面のおおよそのやっているガススタと開店、閉店時間を調べておかないと林道ツーリングの場合は特に命取りになりかねないです。昔やっていたけど 行って見たら閉業していたなんていうのもここ最近よく聞く話ですので。
特に4日の日は日曜日だったので注意です。郊外のガススタは意外と日曜休みも多いので。

この日午前の部は 部長の方が入口確実に知ってるので部長先頭で走ることに。


一本目は観音峠辺りからの林道。
tetsuは多分 人生二回目の来訪でしたが ここは比較的フラットで走りやすい林道です。
一部 ピストンもしながら 完抜きして次の 横尾山へ。


ここは何回か走っているのでなんとなく雰囲気も分かるのもあり ここで 初林道使いとなる 今回のtetsu相棒車両、CRF250Lを思いっきり走らせてみることにしました。


因みにtetsuの今回の装着タイヤですが。
フロント=ダンロップ D603(3.00-21)、 リヤ=マキシス  MAX × ENDURO (140/80-18)

フロントのD603は大昔 CRMで色々タイヤを検討していた時に使ったことあって オフ走行の性能には満足でしたが 減りが早いのが難点でした。
ま、昔ほど一年通して林道行かなくなったので いいかと思い久しぶりの装着です。
それにしても このD603、スーパーロングセラーですよね。
リヤは当初は 定番トラッカーの 120/90サイズを入れようと思ってましたが 長期バックオーダー中だったので tetsuの KTM250EXCF(MY23)の新車に入っていたのをTE250で二回河原で使ったのみの物があったので FIMタイヤということで公道OKなので それでいいやって感じで今回投入。
タイヤ幅が 140表記ですがこの辺の250レーサーに入っている物は実質 120幅なものが多いのでそれほど問題にはならないと想定。メーター誤差も逆に実速度に近づいた程度で問題なしでした。
ちょっと車高は上がったけど。
チューブは前後 ノーマル。ビードストッパーなし。
リム打ちからのパンクを避けるため 空気圧は 林道では 前=1.4 リヤ=1.3にていざ。

横尾山林道 約13キロを 真面目に使い倒すイメージで乗りましたが、いや~ 先に総評ですが林道でも非常にいいバイクですよ。
エンジンは 非力は 感じながらも 基本2速多用でエンジン回転落ちたところからでも粘り強くアクセル開けられて、逆にそれがコントローラブルでもあり それでいて走行中はあまり車体の重さを感じないのも一般道で感じたのと同じ。
エンジン回転数に余裕があるので エンブレも積極的に落としていけるのがいいですね。
8000rpm辺りからエンジン音が変わって俄然元気な加速はしますが ギアによっては 路面を掻いてしまい逆に加速しなくなる場面もあったので その辺りは逆に一段高いギアで粘り強く加速させた方が得策なイメージでした。
スリッパークラッチの効果は感じませんでしたね。っていうかそういうギア落とししてないからかもですが。
車体は CRM250ARの時のような アクセル開け続けていくと どこ行くか分からないトレール特性みたいなものもなく 逆に 690ENDURO Rのような スタビリティの方が感じます。
CRF250Lは サスはバインバインなのにです(驚)。
MD47(現行型式)から車体剛性を全体的に下げた方向性だそうですが それも影響はあるのでしょう。
ABSに関しては リヤは事前にボタンで解除して走れるので 実質フロントのみ作動状態でしたが ABSが作動する場面もありましたが 基本 それで走りを阻害されることはなく 減速しきってきて時速10キロ以下になると普通に使えるブレーキになるので 林道ごとききで問題になることはなかったです。とはいえ 付いていていいものでもないとも感じましたが......

今回投入したタイヤも不満もなく よく働いてくれたタイヤ達でした。

兎に角 二日間通しても今まで乗った公道オフ車で一番疲れなかったことは事実です。
そして なにより大事なのが 林道でも乗っていて楽しいっす。
スバラシイ出来栄えですよ、ホンダさん。 なので 7年で部品無くすメーカー方針は やめましょうよ(願)。直し続けられるなら乗り続けてもいいぞと思えますので。

と楽しく 横尾山林道を終えて小休憩。



次に向かうは 川上村~相木村にかけて存在する 約20キロ越えの林道。

その前にコンビニ休憩。



部長曰く 最近できたセブンイレブンだから入っただけと言ってましたが(笑)。

ここでSinくんが怪しい装備をヘルメット内に。

その姿がこれ(笑)。

ゴーグルの奥に目がありません(笑)。
一見 目が見えなくて 怖いですよ。なんかゴーグルとヘルメットの脇から入ってくる風の影響で左目だけ違和感を感じる事を言っていて 手持ちのタオルを入れて見た図です。
結果 これが一番効果よく最後までこれで走ってました(笑)。
一見 見えなさそうですが本人的には結構見えるとのことでした。


次に入る川上相木の林道は 昔は抜けれたのですが 現在 完抜きができないのと 抜けたその先の林道も現在通行止めなので ここはピストンしてきます。ここだけで 往復 40キロ越えとなるので Sinくんなんかはここでもうお腹いっぱいだったはずです(苦笑)。
ここも走りごたえありますが 途中 落石とかも多く それらが残された状態なのであまりいい気になっては走れません。

途中 部長とバイク交換して 部長にも 現CRFのインプレをしてもらいました。
部長も以前 CRM乗っていたので tetsuと同じ感想を車体にもってました。
エンジンに関しては 701からの乗り換えなので インプレしようがないでしょう(笑)。
ただ登らないとだけ言ってましたよ(笑)。 それ乗らなくても正解(笑)。

更に途中 Sinくんにも乗ってもらいました。
Sinくんの乗っている車両は CRF250Mでして 型式も一世代前の MD44。これのホイールだけを前後 21-18インチにしてtetsuがディメンジョンをオフ指向にアレンジした車体。
更にそっちの車体には テクニクスのモタード用サスが入っているのであまり違いの参考にはならないでしょうが。
でも Sinくんも高評価でした。 自分の車両で頑張らなきゃいけない部分を上手くいなしてくれているようで あまり深く考えずに乗れる的なことは言ってました。辛口評価のSinくんにしては 珍しいですね(笑)。 と、やはり大方のインプレ通り MD47となったCRF250Lは高評価なのがうなずけます。
ま、tetsuのは足長 <S>仕様なのでオフ使いでは更にいい評価にはなるのでしょうが。

一番奥まで行って 休憩している時に F本氏がDRZの異変をtetsuに報告。
話を聞くと 走行中に一度クラッチがいきなり重くなったが少ししたらまたクラッチは元に戻ったとのこと.....????
と思い その場でDRZのクラッチ握ってみましたが普通。
で、下のレリースアームの稼働部分を見ていて気が付きました。
手のひら大の大きさの石がレリースとエンジンクランクケース上部の間に挟まってました(汗)。
走行中になにかしらの要因で跳ね上がってきた石がここに挟まったのでしょう。

気が付いてよかったです。
変に石がレリースに挟まったままだと クラッチが焼けて終わる可能性もあったので(汗汗)。

で、それをとろうとして結果 フロントスプロケットカバーの裏に落ちてしまって スプロケカバーを開けている写真です。

無事石がとれてよかったですよ。



ついでに 一本の桜の木が綺麗に咲いていたのでみなでパシャリ。


今回 やたらと 上からの全員写真が多いのは Sinくんが  セルフ如意棒を持ってきてやたら撮ってくれたからです(笑)。

yossy氏の撮った写真は 空が綺麗で 壮大感があっていいですね。
こういう感じの写真好きです。


対して 同じ場所で tetsuが撮った写真。言っておきますが ふざけてないですよ(笑)。

写真画質を一切無視したスマホなので 空の色もこんなものですよ(笑)。


川上相木を往復して丁度 午後1時過ぎ。

街に出て まずはお昼ご飯できるところを探さねばです。
こっち方面はいつも時間が見えないので食事するところは毎度現地で決めます。
tetsuはこういう時は しっかり 食事処に入ってゆっくりご飯食べたい派です。
なければコンビニとなりますが.....
で、最初 ググって出てきた 『ドライブイン松原湖』に行ってみましたところ

「予約の方のみ食事可」という悲しい表示がドアにありました(悲)。
どうでもいいですが 今流行りの 「昭和レトロ」な感じなドライブインでしたね。

気を取り直して ググるとそこからすぐのところに ファミリーレストラン『ビッグ ベン』というところを発見。行って見る事に。

無事 営業もされていて 我々でも入れそうなのでここに決定。
地元の洋食屋さんというイメージですが それより店内はこだわりある風でした。

(写真はグーグルマップより拝借)

看板も年季入った ザ!地元です!感満載でいい感じです。

店名から察せれる人は 貴方も 英国好きですね。
そう 店内は英国調な雰囲気で テーブルは 英国と分かる ユニオンジャックに彩られてました。

値段もリーズナブルで なによりメニューも ファミリーレストランそのものでした。

(写真はグーグルマップより拝借)

オーダー時に面白かったのが F本氏がメニューの右端のほうに小さくあった 『丼もの』項目を発見して 親子丼の大盛りを注文しようとしたところ オーダー取りに来た おそらくオーナーさんと思われる年配の方が 失笑しながら「ウチで 丼もの???~」ってけん制してきたので 結局オムライスになってしまったっていうオチ(笑)。
洋食屋で和食頼むなってことなんでしょうが ならメニューに載せるなとも言いたいが(苦笑)。
今度みんなで 親子丼大盛りを注文してみたいと密かに思いました(笑)。

tetsuは それこそ定番であろう『チーズインハンバーグ』のセットにしました。

(写真はグーグルマップより拝借)

こっちはSinくんの ナポリタンとハンバーグコロッケのセットかな。



ゆったり食べれてお味も満足な昼休憩。

この時点で 午後3時前。
ガソリン入れて 残すは 八ヶ岳林道抜けて 宿に向かいます。
昔なら 林道をもう2本くらい入れてしまうところですが この辺は大人になりましたよ!(笑)。


八ヶ岳林道は前回来た時は最後残り数百メートルがメチャガレていた思い出がありましたが 今回は 途中は一部轍もあったりと気の抜けないのは変わらなかったですが 終盤は綺麗に修復されていて逆に走りやすかったです。

無事なにごともなく初日の林道は完遂。
あとは宿に向かいます。

途中 国道299号の麦草峠(標高 2127m)周辺の日陰にはまだ雪が残ってました。
それもそのはず そもそもここいら辺の国道299号は 4月17日まで冬季閉鎖されていたので。

そして走る事約50分。今回のお宿に到着です。


『唐沢鉱泉 秘湯の湯』です。
秘湯かどうかはさておき 立地がなかなかです。
標高 約1800mのところで、宿の手前数キロはダート道を走ってのアプローチです。
近くに 天狗岳という有名な登山山もあり 山登りの方々に向けた宿という印象です。

無事 午後4時過ぎに到着。今までのゴールデン林道中で一番 余裕で宿に着きました(笑)。

すぐに宿の方が出て来てくれて 駐車場は空いているようでしたが わざわざ 宿のハイエースを移動させて その場所に駐輪スペースを作ってもらいました。
通常は地面が土なのですが その場所はコンクリートだったので バイクということもあり気を遣ってもらったようです。
非常にありがたく感じました。みな 感謝 感激でした!!


宿の表向きは ロッジ風といいましょうか。
館内も綺麗で 壁にはシカの頭骨、クマの毛皮、廊下にはカモシカの剥製等 山小屋を感じさせる内部でもありましたが イヤに感じるところもなく 良い宿でした。

部屋も5人定員でしたが 実際 10人くらいは寝れるくらいの部屋をあてがわれ 荷物も置くところに困らず メチャ有効に使えました。
合宿できる様相です(笑)。



早速ビール飲める人達は元気ですよ。しかも500mlって(苦笑)
tetsuはそんな元気ありませんので 食事前にお風呂行きましたよ。

浴場も内部はそれほど大きくないですが tetsu的に好感もてたのは 湯舟が熱いのとぬるいのがあり ぬるい方が絶妙にtetsu向きでした。tetsu 熱い湯舟があまり好きでないので......
久しぶりに長く 温泉に浸かる事ができましたよ。

そしてお待ちかねの夕飯。
別料金出せば ジビエ料理(猪ナベ、鹿のタタキ 等)が食べれましたが 今回はスタンダードで。
でもそれでも豪華でした。

大きなニジマスの 餡掛け をメインにサイドも 野菜が主でしたが どれも美味しく ご飯がすすむものでした。

宿泊するときtetsuが宿探す条件では 『食事』の部分がかなりの重要ウェイトを占めるのですが 今回も みな満足いったようでよかったです。
tetsuも満足でした。

はい ゴールデン林道中 一日目 おつかれさま~~~~



毎度ながら 御櫃のご飯は 最後は F本氏が全てたいらげてましたよ(笑)。

食事後 各自お風呂行ったり 部屋でゴロゴロしたりで みな疲れもあってか(歳もあるね(笑))午後9時頃には全員就寝しました。
因みに 一番若い 部長は8時頃 布団の外で 先に行き倒れていましたので 布団を格納してやるところでしたが 9時頃寒くなったのかモソモソ布団に入ってました。

ということで2025ゴールデン林道中一日目は無事終了

二日目へ続く

いつもの林道中 (2024初)

今年も 林道中に出向く季節がやってきました。

梅雨も明けた 7月28日に tetsu含めて お客さん部員 全員で 6台でいつもの長野ルートに出向きました。
 
 

今回は部長にyossyはいつものごとく、初参加(初林道とも言う)が一人、手慣れてないのが一人、他経験者ですが 若干一名 O先生は 現在 集中力も体力も以前のようにはいかない状況なので O先生次第で 行動範囲が変わりそうです.....

しかし 以前と比べて 気温は高いし いつどこでゲリラ豪雨に会うか分からないのと みな参加者が高年齢になってきたので 前みたいな一日の行動量では動けないですね(苦笑)。


いつも通り 朝 6時30分に中央道双葉SAで5人は待ち合わせ。
初参加の 岩Mさんは 久しぶりにバイクにリターンな事もあり前日に 当地近くに宿泊しての合流でした。前の日からのんびりできるのはいいことです。tetsuもそうしたいですよ!(笑)
諏訪南で下車 いつものガススタ⇒コンビニの展開で 7時30分頃にこのコンビニにて岩Mさんと待ち合わせ。

参加車は tetsu=KTM 690 ENDURO R、S部長=ハスク 701ENDURO 、yossy=セロー250、O先生=セロー250、U杉=セロー250、岩M=セロー250 という 7割がたセロー250という布陣。
部長が来なければ tetsuも 愛車 XT250X改だったでしょうね(笑)。

しょっぱな林道はいつもの〇きん林道で ガレと急坂といつも湿気ている路面というところで 初心者には若干ツライところでもあるのですが そこはセロー250。まだ林道慣れしてないU杉くんと岩Mさんは 難なく登ってきましたね。
体力が心配だった O先生はyossyくんがケツ持ちしてくれながら 時間かかりましたがなんとか登ってきました。


林道出た広場でしばし休んでいる時に U杉くんがO先生のセローの前輪の空気が少ないのではとの指摘(汗)。
tetsuパッと見で 「あ~パンクだ~」と判断した通り ペコペコでした。

どこでパンクしたかは分かりませんが ともあれ修理しないと先に行けません。

久しぶりの林道中でのパンク修理です。

修理とは言っても 後の行動時間優先のため 最初からチューブ全交換します。そのために tetsuは毎回 林道中では前後チューブをもっていってます。他 部員達も複数人 前輪だけや後輪だけとか持ってきてくれているのでなんとかなります。
勿論 作業はtetsuがやります。
確実性と速さという観点からです。なにもサービスでやるわけではありません。
あくまで 「サッサと林道走りたいんだよ~!」な気持ちからです(笑)。

前輪外すので フロント浮かせないといけませんが セローは軽いので その辺にあった太めの木をフレームでのつっかえ棒にして車体が落ちないよう他の部員に保持してもらい作業開始。


途中 岩Mさんが その辺に捨ててあった木製の立て看板の残骸を発見してくれてそれをエンジンガードの下に入れることでベストマッチ! よりフロントが外れた状態でも自立させておくことができました。 ナイス 岩Mさんでした!


抜いたチューブを見ると 少ない空気圧でチューブが中で捻れて その部分で穴が開いた模様。
そういえば先のコンビニで空気圧調整するのにO先生のセローは フロントの空気圧が最初からかなり少なかったのがそもそもの原因かもしれません。
交換自体はチャッチャと終わりましたが 空気入れるのは時間がかかります。
基本 タイヤのビート(耳)を出さなければいけないのでそれ相応の空気圧いれなければいけません。 林道中にもっていっている携帯ポンプは回数をかなりしないといけないので これがかなり疲れるのです。しかも 暑いし!
ということで 人海戦術で tetsu⇒yossy⇒U杉 の順で入れ続け なんとかビート出ました。
後は元に戻して さ~出発!
この間 ロスった時間は 30分ほどでしょうか。結果的に全く問題ありませんでした(笑)。

修理している最中の O先生のコメントがいつもの  『O田節』でウルサくてムカつきました(笑)。冗談ですがね(笑)。分かってくれる方は分かるはずです(笑)。

で、次の林道はピストン。
昨年の同林道でXR600の O熊さんが転んでエンジン不始動になったところですね。

昨年より草木が生い茂っているので ジャングル感満載です。


写真の地点は最終的に林道が途切れるところでここでUターンですが どこに道があるのか分からないでしょうが ちゃんと道ありますので(笑)。
こういうところはアドベンチャー感ありますが 地面の草の合間に拳大の石や折れた太めの木の枝とかが潜んでいるので 細心の注意で走らないとアブナイのです。ガードレールなどないので 下手すると 斜面を落ちますので(マジです)。
ここは そこそこ路面も荒れていながら前日の雨の影響か結構濡れていたりぬかるんでいるところも多く 集中力が必要でしたが 楽しくもありましたね。
U杉くんも岩Mさんも複数回転んでいた模様なのもしょうがない。


この林道 往復する間 O先生には下で休んでいてもらいました。
で、往復して出てきたところで U杉くんなにやら騒いでます。
林道走行中に 自身のセローが 『族車』になってしまったと(笑)。

見ると なるほど! その通りでした(笑)。
装着している 社外スクリーンが緩んで 前倒しになってます。

本人サササと修正しています。

次の林道は昨年 台風の爪痕でか倒木が幾つかあり 通るのに難儀した林道。その時も既に廃道まっしぐらな感じでしたが今年は 昨年よりは 倒木等がある程度片付けられていて 通ること自体はそれほど難儀しませんでした。
入口付近は 久しぶりの 林道が川になっている風で 登って行く一部区間では かなりの水流を登る感じで 川の遡上のうようでした(笑)。
それを越えた辺りで一か所 プチ倒木越えがありました。
それほど難儀する太さではなかったですが微妙に斜めっているのと表面が濡れているのが要注意でした。木関連は表面が濡れていると 超滑りやすいので。

岩Mさんの一連通過写真。一見 道がどこにあるのかですが ちゃんとありますので(笑)。




勢い足らず 一回倒木上でスタックしましたが リカバリーOKで無事通過しました。

この先の広いところで後続を待ってましたが一向に来ません。
O先生、yossy、U杉くんたち。 O先生が心配です。以前なら問題なく登ってこれたでしょうが 現在だと難しいかな~とか思いながら待ってましたが 本当に来ません。
で、仕方なく tetsu戻ってみますと しばらく走ると U杉くんが登ってきます。
状況を聞いたら どうもO先生が 途中の左斜面(小川があります)に落ちたということ(汗汗)。
でも yossyが代走で上の路面まで上げたまではいいですが 、O先生はこの事件で 心折れたということで 一人で離脱することになったと。林道入口の国道まで連れ帰っているということでした。


O先生が落ちた直後の写真とその後のリカバリーしてからのO先生&セローのツーショット。
一枚目は林道にクマが出た感じですよ。
体力の限界だったのか集中力が途切れたかは不明ですが 以前のO先生ならこんなことないのですがね......

まぁ しょうがないです。O先生はここまで。この後無事に帰宅できました。

ここで部長もプチ事件発生。
部長のリュックのチャックがしまらなくなったと。あーだこーだしているうちに復旧どころか破壊方向になってしまいさぁどうすると。ひとまず yossyの持っていたゴムひもでグルグル巻きにして中身落ちないようにしていくことで出発。

残った5人は無事この林道も完走して その時点で丁度 昼の12時。

いつもの定番 馬刺し屋さんに昼食へ(写真はありません(笑))。


1時間ほど団欒しながら食事休憩 終了して午後の部へ。

岩MさんとU杉くんは既に 林道満腹で 体力がそろそろ限界とか言ってますが 折角ここまで来たので日没手前まで走るのが 必須なんです(笑)。

コンビニで水分補給して その後に続く林道へ向かいます。
途中 トンネルを通過するのですが ここで tetsu号に 問題発生。
トンネル入った際に気が付いたのが ヘッドライトが点いていない。ハイビームに切り替えても点きません。「おやおや?」と思いつつ トンネル出て左曲がったところで停車して どうなっているのか見て見ます。
 
ライトと合わせて テールのスモールランプも点いていません。感覚的にヒューズ切れっぽいです。シート外して ヒューズBOX見て見ます。6列ほどあるヒューズ配列でしたが 国産のようにどの部分がどの関係のヒューズなど書いてないので順に見てみます。上から3っつ目だけ青の15A、他全部赤の10Aでしたが この15Aが切れていました。
大抵はどこかショートで切れたのですが 15Aが切れているのでそれ相応の問題がありそうです(汗汗)。何故切れたかが問題ですがこの時点で探索できるのは ライト関連で自分で増設や改装した配線類。
心当たりあるとすると 昼食前の林道で一度左に失速しながら立ちごけ風に倒れた時?
ハンドガードとクラッチホルダーが結構下に向いてしまったのでその影響で左ハンドルスイッチの配線に負担にはなりえるので......左スイッチにはヘッドライトの ハイロー切り替えが来てますのでその辺でショートが一番ありえますね~.....そうこう考えながら 外せそうな増設配線だけ全部端子で外してみます。

その辺の配線をひとまず端子で抜いたりして ほぼ配管はノーマル状態にしてヒューズ入れて検証してみます。予備は 15A 一つ、10A 3つ でしたので 検証するのは10Aでやってみました。
ヒューズ入れて メインキーON 最初はヘッドライト点灯確認しましたがほどなくして消灯。ヒューズが再度切れましたね。
この時点で 時計は 午後2時過ぎ。
ここから即帰れば まだ陽があるうちになんとか東京まで帰れると判断。
これ以上この場で原因究明はやめて 帰る方向へ。
他のメンバーはその先の林道行けばと言ったのですが この周辺の林道の位置や入口を把握しているのがtetsuなので 仕方なく 皆一緒に帰路に向くことに。

 後日この原因は突き止めました (記事最期に番外編で組み込み)

帰路でも 諏訪南インターに向かう方向にいつも最後に使う約20キロの林道がるので結局そこはしっかり通って 戻りましたよ(笑)。
結果的に 午後の部だけ見ると 予定の半分だけ捨てた感じですみました(苦笑)。

 
朝寄ったガススタ&コンビニ寄って あとは帰路へ。
この時点で 午後3時過ぎ。何事もなければ日の入り前に伊東二輪に着けるでしょう。

帰りの中央道は 絶賛最渋滞時間帯でしたので 大月~小仏トンネルと 八王子~調布まで かなりすり抜け道中でしたが なんとか日の入り前の 午後18時30分頃に 伊東二輪に帰没することができました。

今回は 『Theパンク修理』『林道走っていたら族車になった!』『O先生 斜面を落ちる』『部長 リュックのチャック壊れる』『tetsu号 謎のヒューズ飛び』と いつもとちょっと違ったイベント盛りだくさんでしたが 走りたい林道はしっかり全部走れたのし 怪我人も出ず 皆完走できたので 結果オーライで非常に楽しい林道中でした。

初参加の 岩Mさんも 帰宅して「今年一番のビールと睡眠だった!」と喜んでいられたので良かったです。

写真は いつものyossy、岩Mさん &少々 tetsuでした。
みなさまお疲れ様でした~。
また次回もよろしくお願いしま~す!!

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●tetsu号 ヒューズ切れの原因
翌日の夜 閉店後 tetsu号の 林道中中のヒューズ切れの原因を探りましたが それらに関連しそうな配線類を診て行っても 『コレ!』っていう原因らしい原因がないまま あーだこーだと見たあと どうみてもこれでヒューズは切れないでしょうと思って 再度ヒューズを装着しましたところ 案の定 切れないんですよね。
で、気が付いたのが この時 ヘッドライトの球外しているんですよね。
結果 原因は ヘッドライト球のショートでした。


tetsuの KTM690 ENDURO Rは 2009年の初期型で当時のKTMの エンデューロレーサーのEXC-F系とかと同じライト周りというのもあり 日本ではあまり見慣れない(旧車の小型車では使ってます) BA20dっていう球なんですね。古い欧州車には多いイメージですが。
オフ車に向いてないのではと言いたいくらい 結構切れます。tetsu 車両入手してからかれこれ 15000km乗ってますが 既に4回切れてます。これで5回目。
っていうか ただの球切れはいいですが、今回のような壊れ方やめてよねって感じです。
そんなのその場で解るはずないっす(泣)。
思い返すと 現場で原因探索して一度10Aのヒューズ入れたときに一度 ロービームが点灯、他テールも点灯しているのは確認したのですが その際 ハイビームに切り替えたときにヒューズ飛んだんですよね。
とはいえ 現地でここまでは原因探求できなかったでしょうから やはり即 帰路に向いたのは正解でした。

ヘッドライト球交換して通勤で使ってみましたが その後問題なしです。

というオチでした。
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セロ男組合での 初林道中

先週4/21はロードツーリング行ったばかりでしたが、今週は 黄金週間休みも兼ねて 4/28は 今年初の林道中にお客さんと行ってきました。
舗装部活動も林道部活動も シーズンインなので忙しいtetsuなんです(笑)。

といっても 今回は yossy企画でしたので サポート参加という感じですか。
この時期はまだいつもの長野方面には行くのは危険なので 今回は探索兼ねての 初方面に行きます。


5台参加のうち 林道初心者が2名だったので それこそ『プチ』的感覚でしたが 意外とプチにはならずだったという(笑)。
しかも 若手は誰もいないっていう(苦笑)。
平均年齢 52.2歳って 林道中でどうなんでしょうね.......

朝6時30分に海老名SAに集合。

奇しくも 全員 セロー250となったということで 『伊東二輪 セロ男組合ツーリング第二弾』となってしまいました(笑)。
しかも 組合での初林道中とも。

旧来林道部からは 店長 tetsu、セロ男組合長 yossy、機敏な(今では機敏ではない)デ●の O田先生の3人。林道初が U杉くんと セロー乗って文明開化した N田くん(以前ブログネタでtetsuとマフラーネタやっていた人ね)の2人。
全員セロー250(厳密に tetsuは毎度の XT改ですが)。キャブ3台、FI2台という組み合わせです。

今回は 御殿場下車してに 富士山南西部辺りを探索します。
フラットダート主体の林道が数本あるようで その支線等も含めて軽く探索予定です。

燃費がいいセローですが 一応高速下車後にガス満&コンビニで朝食を。
ロードツーではそんなことあまりないですが、林道はお腹空くので朝 しっかり食べないと 途中でスイッチ切れてしまいますのでね。
ホントスイッチ切れると 途端に楽しく走れなくなるんですよ(経験談)。

組合長先頭にナビ頼りで林道エリアに向かいます。
そういえば 今回、 tetsu XTで林道中は初となります。
ここ数年は林道中と言えば ほぼ 690ENDURO Rでしたので。690EDRは ハンドル切れないところと車高が高いところが シチュエイションによってネガになることも多々ありますので その辺が全て払拭されるであろう XTの林道中は楽しみでもあります。
ただ フラット林道は 690の方が断然楽しそうではありますが(笑)。
やはり 走る前から想像できる セローの機動力を生かしての『お気楽な探索』ができるところが最大のメリットでしょう(笑)。


yossy組合長の事前データ収集もあり 結構数本の林道を繋げての快走です。しばらくして 脇に作業道っぽいところがあるのを探索に入ってみました。

そしてここでまず今回一回目のアクションシーン!
yossy先頭に その次をU杉くん→O田先生→N田くん→tetsuの順に作業道入っていきましたが その地点はなんのヘンテツもない 湿ったサンド(砂)地の緩い左コーナー。
O田先生 ここで突然 左にダ~イブ!な感じで転倒してしまいました(驚)。

幸い 人間は怪我もなくでしたが tetsuの目の前で転びましたが 路面を見ていなかったのではと思うくらい あっという間にダイブしていました(苦笑)。
なので 久しぶりの シャッターチャンスを見逃すわけにはいきません(笑)。
怪我してないことさえ分かれば 甘くはしませんので ウチの林道部は(笑)。
ましてや O田くんは 今回参加者で言えば 一番の経験者なので それこそ助けるわけないんですがね(苦笑)。
きっと 師匠の 魚雷隊長もそうするはず(苦笑)。

O田先生がなかなかバイクを起こせないので それはほっておいて 他みんなで 奥を探索してくることに(笑)。
ほっておいても FIセローですからキャブのように始動困難になることはないです。
他燃料漏れやオイル漏れもしている風ではないですしなにより フラット地面なので 個人的見解では ほっておいても問題ないとふんでましたので。
因みに この内容を見て 『対応がヒドイ』と言われようが tetsuは昔からこんな対応でみなと林道中を楽しんできたので これが伊東二輪 林道中の方針なんです(笑)。
可能なかぎり『自分のバイクは自分で起こせ』ですよ。よほどに身体等に支障がないかぎり 自己完結が基本だとtetsuは思います。
勿論 その状況次第や  体力ヘロヘロになって起こせないとか 年寄りだから起こせないというのは しょうがないので助けますがね(笑)。
この時のO田先生はまだ午前中も午前中だし 体力もまだ数パーセントも使ってないレベルだとtetsuは思ってましたので 敢えて 厳しくしてみました(笑)。tetsuより一歳だけでも 年下だし(笑)。

さて 奥に向かって探索してみると 斜面を登りながら ウッズの間を抜けていく楽しいルートを発見。tetsu先頭でそこをグルっと回ってみると 途中 細いながらも浮いている倒木がありましたが フロントアップ&抜重でなんとかXTくんはクリアしましたね。
流石 足がすぐ着くってスバラシイと思いました。
他 U杉くんと N田くん 2人は こっちのルートを行かすのは可哀そうだったので その手前の障害物のないルートを通ってきてもらう事に。
 

tetsuに続いていたyossyは浮き丸太の部分で一旦ハマった模様。

 


そこをシャッターチャンスしているとtetsuの左脇で『ヴゥワ~ン!ヴゥゥ~~~ワ~ン!』とエンジンの音だけケタタマシク奏でている割に 一向に前に進まない N田くんがいます。

なのでこちらもシャッターチャンス(笑)。

近すぎて 悶えている描写が伝わりません(笑)。

見ていると 段差の斜面を登ろうとしているのですがリヤタイヤが路面に噛んでなく むなしく空転しているのに何度も頑張っているではないですか。
既に地面は掘れ始めていたので 一旦それをやめさせて バックして一本左のルートに行くことを教えました。

まぁ N田くんは初林道というのに加え リヤタイヤが IRCのGP22の空気圧 1.5というのも相まって若干難しかったでしょう。でも持ち前えのガッツとスピリッツがあるので 安心してこういう場面でも見てられました。

10分ほどこの辺を探索してO田先生のところに戻ると まだ車体が寝そべっておりました。(えぇ~?!)

本人 バイクブランクとその他の影響からから体力がもたなく起こせなかったようなので 仕方なくtetsuが起こしてあげました。 しょうがないですよね、起こさないと先に行けないのでね。

ここでしばらくO田くんは休ませている間に 反対方向の作業道を探索に。




U杉くんはセローOEMタイヤの BS TW301.302ですが なかなか乗り手の筋もよいみたいで 結構苦も無くついてきました。まぁ tetsuに言わしめれば U杉くんはマゾ気質に加え かなりの負けず嫌いな性格そうなので この手のシチュエイションは自ずと燃えると思ってましたので 結果 その通りでしたね(笑)。

このルートでも N田くんが嵌って またもリヤタイヤの空転音が。

それを見かねて N田くんの後ろにいたyossyがN田くんを押すも 一向にその場から出れない模様。
シャッターチャンスをしながら遠くからみていると どうもフレーム下部がなにかに つっかかっている雰囲気。


 
tetsuが歩いてその場まで行き 下部の丸太を下に押さえつけながら yossy押すことでN田くん 脱出に成功!

後で聞いたら『行けるだろ!』と軽い気持ちで選んだルートで繁みに隠れていた細い倒木に気が付かなったという 路面状況を 良く見ずのアルアル原因でした。
ま、しょうがないですよ 今回が 初林道中なのに こんな予定外のとこ 走らされているから(笑)。
 
でもN田くんの言っていた 『フラットダートより こういうシチュエイションの方が 燃えます!』
という気持ちがあるから走れているのもあります。
昔、某Mザワくんは 普通の林道で文句言ってましたからね(笑)。
違って この時点で U杉くんもN田くんも かなり楽しいと言っていたので 二人ともそういうのに向いているってことで(笑)。

O田先生の疲れもある程度とれたところで 一旦下界へと。

まだこの時点で11時前くらいでしたが yossyが探してあった 近場のお好み焼き屋さんに昼飯を食べに向かいます。

流石yossyが探したお店だけあって普通ではないです(笑)。

中でも食べれますが 天気もよく気温も高めだったので表で食することに。
こんな環境下で お好み焼き食べるっていうのもオツですな(笑)。


お店のサービスで 採れたての タケノコの煮物をいただきましたが アクもなく美味しい一品でした。ありがとうございました!

食後に近くのコンビニで飲みの等補充して 後半戦に。

前半戦行かなかった林道に行ったのですが ここで結構 楽しめたのも事実。 
結果的に道はどれも最終的に抜けれなかったの プラス その脇の作業道等も探索したため その辺りは更にガレていたり、一部 廃道と化しているような個所もありで 、そして yossy道勘違いするで 同じところグルグル」なんていうのも 結果的に 走りまわる距離は増えるので楽しいっていえば楽しいんですけど よく考えると 先に進んでいないっていうのが どうなのかなっていうのも(苦笑)。

ま、楽しかったから結果論 OKということで(笑)。

でこのグルグルエリアで またもO田くん やりたくもない 本日二回目の アクションタ~イム!!
今度は緩い下り路面で 左繁みに 同じく ダ~イブ。
またもtetsu 真後ろから 見てしまいました& 容赦なく シャッターチャンスです。


分りづらいですが 本人 ちゃんと 写真用 ポーズを決めてくれてます(笑)。
でも 今回は左足がバイクの下敷きになっていて身動きとれないようなので みんなで起こしてあげました。今回も怪我はないですが これもある程度 身体のプロテクター装備等での恩恵もあります。
一番は 下敷きになる前にバイクを放り出せるといいのですが 場合によってそうもいかないですし、tetsuなんかはクセでバイク離せないですしね(苦笑)。
だけど 放せない方が 怪我のリスクも高いので 皆さん要注意ですので。

本題に戻り この辺で O田くんは体力の限界が来たようで 次の大き目な舗装路に出たら 早退という流れに。残念ですが 本人が辛くて楽しくないことを無理して連れていってもいいことないですし こちらも逆の意味で辛くなるので いたし方なしでした。
まぁ 今では立派なエンデューロ課の Sinくんも 昔は林道中で早退してましたからね(苦笑)。



そして後半戦も半ば、それまで無転倒を死守してきた U杉くんも 本人も気が付かない疲れからかは知りませんが 方向転換させる際にほぼ立ちゴケ風に転倒。
シャッターチャンス到来にも撮らさずの 即起こしでした(笑)。


起こした瞬間の写真は撮れましたがね(笑)。

この時点で 午後2時30分頃。
あとは前半戦で走った林道の支線をある程度探索できるかぎりして 午後4時頃 帰路につきました。


黄金週間の前半 日曜日と言うこともあり 帰りの東名高速は大渋滞してました。
グーグルマップ先生曰く フル高速でも 帰路 約2時間30分ほどと.....(涙)
それなら どうせみなセローだし 下道でもいいのではとなり 結果まだ 渋滞がそれほど多くなさげな 山中湖~道志道通ってフル下道で帰ることに。

余談ですが tetsu道志道走るの 多分 10年ぶりくらいかな~くらいでしたが 随分と雰囲気が変わっていることに驚きました。

道志道での 一定速走りで 眠気の世界に勧誘されまくりでしたが それでも東名高速の渋滞を永遠とすり抜けていくのよりはマシだと感じました。

最後の 稲城辺りのコンビニにて解散となりました。

改めて セロー250の機動力のすばらしさにより 楽しめた林道中でもありました。
更に付け加えるなら 林道初心者は 『セロー250にしとけ』と思っていたtetsuの考えは間違ってないと再認識しましたね。
だから U杉&N田くんは楽しめたのだと思いますので。

ということで 組合長 yossy、企画に写真 ありがとうございました。
& 他 組合員各々もお疲れ様でした。

因みに 綺麗目な写真がyossy。
ブレてて光補正されていないのがtetsuの写真です。携帯古くて写真画質悪いので悪しからず.....

PS:ハンドガードもついてないのに一部 ガレてるところやヤブ漕ぎを走らされた O田くん、U杉くんはゴメンなさいね。今後は是非 装着してくださいね(笑)。

以上 非常に楽しい林道中でした!

久しぶりに楽しい林道中 後編

昼食後 コンビニにて プチ修理。
tetsu号は始動時のバッテリー保全のためにロービーム側に ライトスイッチを装着しているのですが それがスイッチ内部で破断した模様で ロービーム不灯に午前の部の途中から発覚。
今は良くても 夕方から 帰りの夜に点かないのはマズイので ここでスイッチ除去して配線直結にて応急修理することに。


無事完了して午後 13時過ぎより午後の部スタート。
とはいえ この時期 日の入りが早いので 林道内にいられるのは せいぜい 夕方17時頃まで。

その辺の顧慮して 後半は 片道 約20キロ強な フラットな高速林道をここもいつも通り 完抜きせずピストンして戻って来て 予定通り 最後の林道へ。

既に午後4時過ぎようかという時間なので 陽も傾いております。更にこの日は後半 曇りベースとなってきたので 林道内も暗めになってきました。
そんな中 最後の林道 進入して間もなく 本日 3度目の「イベント発生」です!(時間ないので笑えない!!)


今日のイベントは全て 倒木に阻まれてますがこの最後のが一番 力技でどうにかした様相。
最終的にF本くんの 「0.1トンの体重慣性力」の成せる技で この倒木を移動することに成功(笑)。
谷側に車体一台分のスペースを造ることが出来て先に進むことができました。


ここの林道は最後までが長く 全体で約25キロほどありますが 変化に富みながら 690のようなビッグオフローダーでもそこそこ速度を載せて行ける楽しい林道です。tetsuが今まで走った林道でも一二に入る楽しい林道です。
いつもなら途中 うっそうとしている箇所でいつでもマディな箇所があるのですが 今回はその部分が要所要所 人の手で修復されていて 何気に今までで一番走りやすかったです。
いつもは マディ路面が出現すると信用できないので 一瞬冷や汗かいていたtetsuでしたが(車体が少しでも寝ていると思いっきりどっかに滑って行くので) 今回はそんな事なく最後まで走れたので 安心でもあり物足りなさもあり。
因みに 以前このマディ箇所で F本くんは思いっきり転んで車体一回転。 泥まみれになったトラウマが今でも抜けないと言っておりました(苦笑)。その気持ち よ~く解りますよ。tetsuはここでは転んだことないけど 毎回滑ってどこ行ってしまうか分からないので 嫌いでもありましたので。
やっぱり 爽快に走れないと(笑)。
苦労は エンデューロレースだけでいいです(レースでも苦労したくないけど.....)。

そんなこんなで 最後の林道も無事走破。
当初の一日走る林道予定をほぼ完走。約 90キロほどを林道で走りましたので ◎◎◎な一日でした。


最後 国道20号のコンビニでOクマさんとはお別れ。Oクマさんは下道で南アルプス方面に帰ります。この時点で午後5時30分。
この後 tetsu達は中央道 渋滞回避のため 毎度の双葉SAで夕食食べましたが この日は天気予報的にあまり良くなかったので 遠方に出動している車も少なかったか 帰路の渋滞もそれほど醜いものはありませんでした。
双葉で食べていると Oクマさんからメールが入り「宣言通り 現在 温泉中」という憎らしい内容が(笑)。 ま、無事に帰宅できて良かったです。
それよりも我々 その後襲った 酷かった事は、 夕食食べて休憩後 双葉出てすぐから東京までの 土砂降りの雨!
事前情報で 全員カッパは装着しておりましたが それでも前が見えないくらいな土砂降り区間もあり かなりこの前で帰りは疲れました。
因みに 早期帰宅したかったため 双葉SAに立ち寄らなかったF本くんは天気予報をナメテ カッパの下を履いてなかったため 下半身全水没しながら帰宅したそうです(苦笑)。

とはいえ 今回も大きなトラブル、事故、怪我もなく 林道中を終了できました。
「あ~やっぱり林道は楽しいなぁ~」ってみんなで言えた久しぶりの林道中でした。

次は もっとチャレンジ精神が向上できる XT250X改でも参戦してみたいです(笑)。

そうするとこんなところもチャレンジできる?(苦笑)

行きませんけど~

参加者の皆様 お疲れ様でした~~~~

写真、Yossy&F本さん ありがとうございました!!

そのツーショット!!(笑)。


では皆さま またの機会に。