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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

空気吸えない

お蕎麦屋さん配達仕様の ヤマハ ギア。
最近エンジンが吹けないのと、頻繁にエンジン止まるとのことでの修理依頼。
持ちこみ予定日は雨で とうとう途中でエンジン不始動になったとのことでレッカー搬送。

確かにセルは回るけど始動する気配ゼロ。
プラグを見てみますとあまり被っている様子もなく火花も良好......


と約3カ月前に同じような案件があったのを思い出しました。
ヤマハJOGでしたが それと同じなのでは?
と思い エアクリーナーカバー外してみましたら こちらの車両はブローバイは特に吹いてなかったですが、そもそも エアクリーナー自体が真っ黒でやんす(汗)。

外してエンジン始動させてみたところ最初始動しずらかったですが『バラ=ん!』と始動して一分ほど中回転維持させてエンジン内の生ガス排除させてからは普通にアイドリングもできるように。

ということでエアクリーナの目詰まりが原因でした。

外した クリーナーと新品の差はこんなです。


当該車両 約50000km乗ってますがおそらく一回もエアクリーナーは交換してないことでしょう。
最後 雨の日に湿気の水分でフィルターに膜がかかって完全に空気吸えなくなったということでした。
フィルター、プラグを新品に交換して絶好調に戻りました。
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900SS 納車

久しぶりに伊東二輪にて DUCATI 900SS 納車いたしました。

 

先月 通りすがりの方の来訪でしたが tetsuとのディスカッションを通して  『この方ならいいでしょう』と確認しまして 店内保管車であった900SSをご購入いただきました。

前オーナーから長く診てきた車両だったので次のオーナーもそれなりな方に乗って欲しかったので今回の出会いは非常に良かったです。

初ドカのオーナーさんですが 900SS 気難しい部分もありますが 是非 楽しく乗れることを祈っております!

親分の里へ

先日 旧トラストワン残党で続けられている 『トラストワン ツーリング』に飛び入り参加させてもらってきました。

理由は 故親分こと大原 信一郎氏のお墓参りも兼ねているという情報を 現ツーリング主導役のくっしーから聞いてのこと。

親分の里は 山梨県身延町までは知っていたのですが確実なお墓の場所は知らずにここ2年いましたので気がかりではあったので 良い機会に巡り合わせてくれました。

以前のトラストツーリングと同様のようなメンツ&参加車。
昔と違いはtetsuは先導しないこと(笑)。これだけで半分以上他人事なので気が楽。
しかも今回CRF250Lで参加、しかも林道行くわけでもないので後ろにBOX付きのほぼ通勤同仕様というところもお気楽(笑)。 
ハーレーが主ですが 総勢14台中 tetsu含めオフ車も4台 、朝9時に 中央道石川PA出発というのも伊東二輪ではありえない スロースタートでした(苦笑)。

天気予報的にも曇りベースというのもあってか道中はそれほど混んでなく 甲府南まで高速で行き、後は下道で身延まで。
現地には11時過ぎには到着。
ナカムラ氏とミツヨさんは車で参加でしたが後半は一緒に走っていたので同時到着でした。

昔ながらなご当地 先祖代々のお墓がありそうな雰囲気の場所でしたが お墓の横までは車も入っていける舗装でした。 



親分のお墓は トラスト時代に何度か親分からお墓の周囲状況等聞いてましたが 聞いていた通り 広かった。下から上まで 『大原』でしたので知らないとどのお墓に親分が入っているか分からないかもな感じでした。

親分は一番手前の凛々しく ご立派な黒い墓石のお墓に入っておりました。



車組がお花も持ってきてくれたのと 参加者の中には tetsu同様 親分の大好きだったお酒やら差し入れを持ってきてくれた方々もチラホラいて お墓は御覧の通り華やかに


お線香は結構みな持っていたので 親分のお墓だけではなく ご先祖代々の塔含め 他の墓前にも添えさせていただきました。

『親分 ツーリングがてらで失礼しましたが 帰りも無事を見守っていて!』とお願いして 最後はみんなで元気に写真撮らせていただきました。



『俺にも走らせろ!!』って言ってそうでしたが(笑)。
どうせ あの世で走っているはずなので いいでしょう(笑)。

無事お参りも済んで お昼ご飯は本栖抜けた辺りにある ジビエカレーを主にしているお店か?(くっしーが決めたのでよくわからない(笑))。
みんなで精進落としを兼ねて 大多数がここのお店一番のオススメメニューの 『鹿カレーセット』を注文。


鹿カレーをメインにサイドで 鹿のタタキ、鹿の竜田揚げ、猪の燻製、サラダ、スープも付いた豪華仕様。
どれも美味しかったですよ。

帰りは山名湖畔の道から道志道に入って帰路でしたが トラスト時代の忘年会ツーリングで長年に渡りお世話になった 『轟荘』の看板はまだありましたよ。
色々思い出して懐かしかった~。
ここでは書けないけどね(笑)。

 ひさしぶりの道志道を通りましたが 以前と全く雰囲気が変わってしまっていて 同じ道かと思えるほど栄えてました。
途中親分が良く寄っていた イタリアンレストランのホロホロは健在でしたね。

tetsu達含め数名はフル下道で無事帰ってきました。

久しぶりの気張らないツーリングもいいものでした(笑)。

また行きますよ 親分。


  

 

サイドスタンドボルト 緩み

先日修理やタイヤ交換でお預かりした カワサキ KLX250さん。

サイドスタンドの動きが悪いので潤滑スプレーを吹いておいてあげようと思い オフ車用スタンドで持ち上げて気が付きました。

オフ車ではアルアルのサイドスタンドボルトの緩み。


写真 青四角部分のボルトが緩んで抜けてきてますのが分かります。

オフ車に限らず 大抵のこの辺の構造はこのボルト軸のサイドスタンド側にネジが切ってあり更に貫通させた先にロックナットが装着されているのが通常です。
ただよくあるのはこのロックナットが経年使用で徐々に緩んできて脱落してしまうこと。
これはロードの車両でもたまにあります。

オフ車でも特に今回のKLXのような高車高車はサイドスタンド使用時のライダーの乗り降りでの車体の傾きの動きが多いので  必然的にサイドスタンドに負荷がかかりより緩んできやすくなります。
そのまま気が付かないとこの部分の軸がバカ穴になってしまっていき最悪フレーム側の穴も楕円になってしまっていくので早期対応が望ましいですね。

サイドスタンド出した時に、スタンドが地面に接地してから 立てた時妙にサイドスタンド自体の広がりが多いのは要注意ですよ。

街のバイク屋 ですよ

表は 『オフロード車メイン?』



しかし店内覗くと 『ドカ、メイン?』




そして違う方向向くとほぼ新車の スズキ SV650が納車待ちな構図。



そして作業しているのは原付のタイヤ交換。


これが伊東二輪です。

みなさま なんでもそうですが 物事 表向きだけで判断してはいけませんよ(笑)。