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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

たまにやってくる 900SS祭り

う~む、何年かに一回 こういう場面が来るんですよ.....

伊東二輪、ドカの900SSが多いのは昔も今も変わらないのですが、それらの修理や車検が何故か集中する時期が来るんですよね~。

以前は2年に一回の10月~11月だったのですが それらが分散してなくなったと思ってホッとしていたのですが今年が 5月~7月に修理に車検の上に 売れた車両の納車整備もあったりと連続6台毎週なにかしらで触っていたので バイク屋がこんな事言ってはいけませんが.....

しばらく観たくないです(笑)。


なのに今日も400SSの腐ったキャブ清掃をして、来週辺りからもう一台修理で900SS来る予定......

『伊東二輪はドカ屋ではありません』って言えなくなっちゃうじゃん(笑)。
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まさかのプラグがこんな事になっているとは.....

常連さんのホンダ タクト(AF79)がここ数日今一調子悪いとのことでご来店。

エンジン始動はすんなりするけどアクセル吹かすと息つきともつかないひっかかりがあります。
オーナー曰く エンジン回転が持続して上昇しないでノッキングのように走る時もあるとのこと。

???原付全般によくある バルブのカーボン噛みの一種のようにも感じますが....

一応外部的に診れるエアクリーナーとプラグを見て見ます。

当該車両 8000km時に中古で販売、現在 16000kmほど。
エアクリーナは相応に汚れてましたがそれほど『酷い』という状態でもないので一応エアブローして戻します。

次にプラグ。
こちらは 新車時からのものとなるので距離的にもどちらにしろ交換でよろしいのでそのつもりで交換します。

たまにプラグの電極ギャップの間にカーボンが引っかかっていて点火できないっていう状態の物も見たことあるのでそれらに期待しましたが 期待を裏切りインジェクション車のプラグではよく見る 「綺麗に焼けたプラグ」でした。勿論 電極のギャップ間は使用距離相応に減って開いてましたが それでもエンジン不調の原因にはなりえない状態です......


と思いながら外したプラグを下に置こうとした時に驚くべき事が!!!


なんとプラグキャップ側の先端部が抜けました.....(汗汗汗)


今までバイク屋人生でこんな事になったプラグ見たことありません。しかも NGK製......
6万キロ使ったプラグでもありません......

ということで不調の原因はコレです。
内部リークで不調だったのでしょうが そもそも よくエンジン始動出来ていた状態です。
っていうかここで抜けていなければ 交換して調子よくなったねくらいしか分かりませんでしたのである意味抜けてくれて良かったです。

見ると完璧にサビて腐食してますので随分と長い間 この状態に近かったはずです。
それ考えるとこれでも走れていたのは 流石の NGKなのかもしれませんね(苦笑)。

工業製品、なにがあるか分からないってことの再認識ネタでした。

チェーンは定期点検&注油&調整しましょう

一年にたま~にある案件。

レッカー搬送のスーパーカブのチェーン外れの図.....


そもそもこれくらいになっていたら上下に装着されているチェーンカバーに走行中、特に加速、減速時にガッチャンガッチャン当っていて気になるはずなのですがね..... 
乗り手にそれを問いただすと『確かに してましたね~』という回答がほとんどでもあるのも驚きです......

走ればいいやって思っているのでしょうが、チェーントラブルはなにかと怖いので定期的に点検&調整がマストです。
チェーンの外れ方によっては後輪ロック、エンジン破損もあり得るので。

皆さん タイヤ空気圧と一緒で チェーンも定期的に『点検・注油・調整』がマストです!

日本一周ならこれだな

常連様の スズキ Vストローム650XT。


新車より2回目の車検です。
tetsuが診ている車両で唯一 車高的にウチの軽トラに載せれないため了承の上 自走で行かせてもらってますが 毎回思う、『日本一周ならこれだな』という言葉が相応に似合う車両だと個人的に毎回思います(笑)。

乗り手をダメにさせるくらい快適過ぎるのですよ(笑)。
毎回他のお客さんにも同じ事言い続けてますがね(笑)。

オフ車で林道行ける人なら軽い林道や北海道で普通に登場するダート路も楽勝で走れるでしょうし。
1000cc級のアドベンチャーほど重くないし、デカさを感じないし、適度なパワーのバランスがいいです。
それくらい近年のバイクでは個人的 総評高いバイクですよ。

世の中まだ見たことない生き物いっぱい

今回のネタは虫系、特に 蝶々等がダメな方は素通りしてくださいね。

先日 朝お店のシャッター開けようと思った時に気が付きました。
脇に置いてある自転車のリヤキャリア付近に 上手い具合に枯れ葉が乗っかっているな~.... なんて思いながらシャッター開けて ふと気になってその枯れ葉よ~く見て見ましたところ 、蛾でした。


調べてみたら 「ズズメガ」の一種の『モモスズメ』という種類らしい。
なんとも B2爆撃機にも似た ステルス形態というのがそそられます(笑)。
しまもカラーリングもステルスだし。



しかしどうしてこのような形態になる必要があったのだろうと思います。
もっと葉っぱチックな虫も沢山いますがコイツは tetsu的にかなり「カッコイイ」ですよね(笑)。初めて見ましたので観察してしまいましたし調べました。

グーグル先生によるとズズメガは結構高速で飛べるようで時速50kmくらいも出るヤツがいるとのこと。
それからするとこの形態も納得しますね。

なにより自然界での生き伸びるために自然にこのデザインになったっていうところがスバラシイ!


とたまに出てくるtetsu大好き生き物ネタでした。