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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

FZ1 FAZER

システム障害で色々とたまったネタもありまして これなんかは実際どうでもいいことなのでしょうが 書いてしまいます(笑)。

知る人ぞ知る、「tetsuがレプリカでない4気筒を一般的に使ったらどうなの?」的に検証の為に お店号として2年ほど前に仕入れた ヤマハFZ1 FAZER 国内最終モデル。仕入れた当時は既に生産終了でしたが 人気度合もそれほどではなかったです。が昨年くらいからなんか知らないですが世の中でFZ1FAZER人気が勃発したようでした。今では中古相場高いんですよね。

実際ツーリングに2度ほど使ってあまりの乗りやすさと万能さに「これではドカ乗らなくなるな...(汗)」と悟りそうになったので 車検が切れて以降 お店の在庫となっておりましたが、売る気があるのかないのか 積極的に販売もしてなかったので 伊東二輪店頭でもその存在は薄い存在だったようで(苦笑)..... そして昨年なんかも声がかかるかな?って思いつつも 声かからず。
なかなか買いたい人も現れなかったですが この度 伊東二輪お客様の通勤バイクとして目出たく旅経っていきました。
なので、tetsuが乗る時にいち早く外した センタースタンドも戻したりしました。今思っても、いいバイクでしたよ。フェザーくん。とても 2005年 5バルブ最終エンジンのR1エンジンベースとは思えないくらい乗りやすかったので。それに色々な電装ギミックもなくシンプル構成なのも好感もてましたね。
走行5500キロ車でしたのでエンジンとしてもまだまだこれから。通勤で活躍してくれることでしょう。
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2020 WEXイースト Rd1 オフロードビレッジ大会

ということで一週間待った、更新一発目はやっぱりこのネタです!!
既に興奮冷めやがりましたが....(笑)。

本当は 24日(金)に 「25日、26日はレースで休業します」と告知していくはずだったのが、既にその時点で サーバーダウンしていてなにも言わずで出動でした。皆様申し訳ありませんでした。

ということで、今年 初のエンデューロレース参戦してきたお話し。興味ない方はすっ飛ばしてください(笑)。
今回は 伊東二輪林道部より 店長 tetsuのみ 単身エントリーとなりました。

昨年も2戦ほどエントリーしたWEXイーストシリーズの2020年度の開幕戦となります。
どんなレースか興味ある方は、こちらで見てみてね(笑)⇒ JNCC ホームページへ



まずは今回の参戦マシン紹介。今回は 昨年使用していた ハスクバーナFE250ではなく 新たに試験運用兼ねて入手した ハスクバーナのTE250となります。モデルイヤーが 2015となり FEとは1年古いが兄弟車みたいなもの。だってここらの年式は、フレームワークや装着サスペンションがほぼ同一なので。こんなバイク 日本車にはないですよ。だって 大きく違うのはエンジンだけなんですもの。
FE=4サイクル、TE=2サイクル....... そうなんです。同じフレームで4スト、2ストがあるっていう。これ KTMも同じなのですが(っていうかハスクのエンジンがKTMです)やっぱり外車の考え方は面白いです。
昨年末 練習で乗っていて 久しぶりの2スト感もよかったですがやっぱりなんやかんや4ストより軽いのが魅力ですかね。ま、tetsuの場合の魅力が生きるのは 転んだ時からの復帰に使う力が少なく済むことですか(苦笑)。
あ、あとはFEくんと大きく違うのが 久しぶりの「キャブ車」ってところ。& 超久しぶりの「混合仕様」です。なので 久しぶりにキャブセッティングしたり混合ガソリン造ったりです。混合ガソリンキットも20年前までRS125で使っていた物引っ張り出してきました(笑)。ジェット類もIJとMJはRS125と同じでしたので そちらも大昔の手持ちを探し出してきて早速 IJは役に立ちました。持っているものですな(笑)。まさか 20年ぶりにこれらが役立つとは。
とまぁ 色々あり~の 新加入の相棒くんと初戦を戦います。


今回の開催場所は埼玉県 川越にある オフロードビレッジでの初開催。ここは 元々 モトクロスレースのメッカでして、全日本モトクロス選手権も開催されている場所。今回はそんなコースのジャンプセクションを回避してのXC(クロスカントリーの略)セクションと特設セクションでのコースレイアウト。tetsuもレース前に2度ほど練習行きましたが、どちらもほとんど通常コースを走ったのみでしたので 練習になっているのかなっていないのか.....まぁ 路面の感じや土質を事前に分かっただけでも収穫とも思いましたが。

今回のコースレイアウトはこちらで見れます⇒ WEX オフビコース図

今回もエントリーは 90分 Cクラス。昨年2戦での結果からtetsuは2019年度のCクラスでのランキングは38位でした。今年は固定ゼッケンとなり 338番となります。あ、WEXは上から A・B・C・Dとクラス分けがあり 前年のランキングにて固定ゼッケンが決まってますが、始まる番号がクラスによって違いまして、Aクラスはそのまま。Bクラスは 100番台から、Cクラスは 300番台からのゼッケン振り分けとなります。なので tetsuは 「338」なのですね。クラスアップは個人の自由とされてますが、まだまだ自信がないtetsuはまだまだ未熟者なので 今年もCクラスで奮闘する所存です。

今回 全エントリー 378台。うち 90分クラスは 168台。Cクラスは最多の74台出走となっております。予選がないのでこの台数でのガチの90分の闘いです。ロードでこんなのありません(汗)。

レース当日 朝方に現地入り。暗闇の中 前日に見れなかったコースの一部を視察しに行きました。予想通り 結構な量を散水してあり、路面状況は 半マディな感じ。朝の寒さも手伝って 一層嫌気が出ましたが、参加者全員 イコールコンディションなので それはそれで気持ちを整えて 「無の境地」で挑むこととしました(笑)。
天気は曇天、寒いです。でも当初の雪や雨予報からしたら良かったのかな?

90分クラスのレースは 8時15分~9時45分 。大体 外気温 3度くらいでしたか......
1月のレース参戦としては1990年代に1月15日に筑波サーキットで行われていた 「バトルオブザツイン」のレース以来。それこそ 朝一の8時からの予選組を走ったシチュエイションと同じだと思うと 寒さが倍増しました(苦笑)。その時は予選中にフロントブレーキを握る感覚がなくなったのを思い出します(泣)。それ以来 冬場サーキット走る時は 「絶対ウィンターグローブ」となりましたがね(笑)。そこまでスピードが出ないオフではこの時期でも なんとかあの貧弱なオフグローブでも走れますのでまだいいですがやっぱり手がかじかんでしまわないか不安でもあります(マジ)。



で、一気にスタート進行へ(笑)。



そこらにいた人が気を利かせて撮ってくれた息子とツーショット写真。この時撮って頂いた方、改めて ありがとうございました!


ゼッケンが若いので 最前列に並べたtetsuですが 何故かど真ん中センターに並んでしまったためスタートでは左右からのライダーに呑み込まれる形に......


とは言いながら それにも負けず なんやかんや 一週目を2位で帰って来ることに成功。2週目にペース維持しつつ「これは行ってみますか」的にトップに躍り出てみて あとは「無心」で走る続ける作戦に。
3週目には 周回遅れも出てきたりする中、途中数周に渡り Bクラスのゼッケン 123番さんと抜きつ抜かれつになったのが自分的には集中力を切らさず後半まで行けた要因かとも思いました。この時のバトルは個人的にこのレース内で楽しかったです。
123番さんは 非常に乗りかたも綺麗で走りもジェントルで、やんちゃ走りのtetsuの強引な抜きアタックにもお許しいただきました(笑)。(レース後 気になったので謝りにいきましたので.....)
この抜きつ抜かれつ最中に このレースで一度だけ転んだのですが、クラッチレバー離さずでのエンジン停止を免れ 即復帰できたのもラッキーでした。ミニバイク技がここで生きるとはって思っちゃいました(苦笑)。

ゴールゲート辺りに設置されている自分の順位が分かるリーダーボードも見向きもせず本当に「無心」で走り続けます.....だって 順位見るとよからぬ事を考えたりするので(なんだそれ?(笑))

後半になっても同クラスのライダーには抜かれてない模様でしたが後半にAクラスのゼッケンの方に抜かれたので「あれがトップかな?」なんて考えるのも よろしくないので 極力 それも無視。「自分の道を行け!」とばかりに ただただ走りました。

そんなこんなで ラスト一周のボードが。最終週も守りの走りは良くないのでペース落とさず 攻めの走りを心がけ 走り切りました。

そして チェッカー後に リーダーボードを見ましたら ワタクシ Cクラス ゼッケン 338.......
その横に「1」の数字がありまして......
思わず ガッツポーズをしてしまいましたよ!!

そうなんです。Cクラス 優勝でした!!
総合でも 20位という成績でした。
結果はこちらで見れます⇒  WEXイースト rd1リザルト   総合、  Cクラス 
結果的に 総合トップのAクラスライダーとも同一周回で終えることが出来たので まずは一目標達成です。



久しぶりに表彰台でシャンパン振らせてもらいました(何気に嬉しかったなぁ~)。普通のレースは3位までがシャンパンファイトなのですが WEXさんは1位のみです。ので寂しく 独りで振ってみましたの図(笑)。その代わり 10位までが表彰台に登れるのもWEXのいいところかも。

クラス10位まで全員で記念撮影。(一人 いらっしゃらなかったようで9人ですね)




こちらはウチの息子が撮ってくれた写真。

左は 今回の前日スクール講師兼 賞状プレゼンターの 渡辺 学選手。昨年 JNCC(全日本格式)のCOMPクラス 全日本チャンピオンさんです!言葉では伝えられないくらい 凄い方.....間違いないです(笑)。教え方も非常に上手く、予想以上のナイスガイでした。教えていただいた内容も早速レースで役立ちましたし今回も良き先生でした。

頂いた 優勝オブジェ。

ガラス製で昨年10月に頂いた 6位の物とは結構違うのに驚きました。
ついでに出走記録証明書なるものもWEXは当日もらえます。
こういうものですの図。


という初戦の結果でした。
正直「優勝」の二文字は レース歴 30年(ブランク10年)にて 一度だけありますが、それはレース内容的に自分では納得いってないものでした。しかし今回の物は 反省点もありますが全体的には「正真正銘」と言える「優勝」したレース結果でしたので 自分の中でなにかの達成感が生まれたのは事実です。ロードレースではない新たなオフロードでのレース世界でってところが更に感慨深いのかな.....
でも それも既に過去、更なる次を目指しますよ!!

当日応援来ていただいた O先生、Yossyくん 並びに我が家族 ありがとうございました。& 伊東二輪林道部面々もお力添え ありがとうございました!
また その他伊東二輪お客様で応援いただいた方々にも感謝です!
次戦も「無心」あるのみです!!

ブログ復旧した模様です

2月2日現在、忍者さんの連日の復旧作業のおかげで やっとブログ編集にアクセス出来るようになりました。忍者さん達もお疲れ様です!

ということでHPでは先に告知しておりましたが、ここ一週間 当ブログ管理の 忍者ツールズ全体でのシステム障害が発生しておりまして HP・ブログ共見れない状況が続いておりました。先に 今までの画面までは復活出来てましたが、こちらからの編集アクセスは依然できない状況が数日続いており、一見 「放置プレイ」のように見られた方も多いかと思います。
あらためて 書かせてもらいますが!! 一週間放置していたわけではありませんので!!(苦笑)。
一部では 「伊東二輪なくなった?」とか、「HP、ブログ共崩壊した?」とか心配されてましたが....
なにはともあれ 元気に営業しております     という更新報告でした。

900SS 車検整備他

400SS時代から長くに診させて頂いている Hさん 900SS。1991年式、この型の初年式ですね。白フレーム、白ホイールが時代を物語っていてこの色はこの色でいいですよね。tetsuも個人的に白フレーム900SSが好きです、って家に一台眠ってますがね....92が(苦笑)。

で、車検ついでに 経年距離も走られたので タイベルは交換します。約8千キロ時に開店間もない 伊東二輪にて購入いただき 4年。現在 23000キロほどなので 距離的にもそろそろと言った感です。


タイベルにアクセスしてみて案の定、交換が最良という状態でした。全体的にくたびれてますし、背面はローラベアリングの跡と表面硬化も始まってました。このまま2万キロまで見ずに行ったら間違いなく切れますね(恐)。


それ以外に駆動系からなにやら変な音が....ということで見て診ましたら こちらはチェーンが終了でしたね。引き代はまだありましたが、リンク部分がガタガタでした。スプロケットはそもそも当該車両 4年前の納車時に サンスター製の1T落としを入れてあるのと リヤもノーマル純正ですので 持ちもいいので チェーンのみ交換でOKでした。

他整備点検も問題なく 無事車検完了して納まりました。

SR400 後輪外れない

車検でお預かりのSR400さん。リヤタイヤが摩耗限度越えていたので交換&チェーンスプロケも交換となっているのですが......

久しぶりにハマりました。「アクスルシャフト固着」.....(汗)


これ SRに限ってではないのですが、車種によって 又 保管場所や点検状況によって こうなってしまう物が昔から見ます。そういえば 最近の車両はあまり思いだされない......

SRはよくなる印象。その他の車両でも 80年代後半~90年代半ばくらいの tetsuがバイク屋なり立て頃は一年に何回か遭遇しましたよ。一時 ホンダの車両も多発していましたね。
大抵は アクスルシャフトと左右にあるディスタンスカラー部、もしくはベアリングインナーと錆で固着してしまうパターンです。
いつ遭遇してもいい気分しませんね。

今回のはカラー部だったようで。当初ビクともしませんでした.......こういう場合、ただぶった叩けばいいわけではなく........こうなると 最悪のケースは アクスルシャフト破壊のつもりで叩かなければいけないので必然的にベアリング類も全て交換に陥ります。
なので 可能な限り 人海戦術で行くのが常です。でも にっちもさっちも行かない場合は 破壊工作ですがね(苦笑)。


当該車両は半日以上かけて 熟練の技で(笑) 徐々に抜けてきました。

抜ききったアクスルシャフト。左右のカラー部分が一番サビてますね。



キレイにして、タイヤ・スプロケ・チェーンと交換して無事 車検もOKでした。