忍者ブログ
あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

CRM250AR タイヤ交換


ご近所さんのARさん。通勤主使用のようですが元々 オフ車をオフロードで普通に乗れる方。やはりタイヤはブロックタイヤで!(tetsuもその心境、非常に解ります)という要望。
当該車両、今まで入っていたタイヤが BSさんの TW301、302。偶然 長年tetsuが自分のCRMARくんに(というか以前はウチのオフのお客様80%これ入れてました)入れているのと同じで おススメを聞かれましたが そのまま「いや、同じタイヤでいいと思いますよ」と。このタイヤ、オン70%、オフ30%の比率での方向性タイヤですので 舗装路でも結構減りません。それでいて普通の林道は全く問題なく行けるのと 主観的には他メーカーの同じ系統タイヤでは一番減らなったのでtetsuも好んで入れてました。ご本人も前回、偶然選んで入れたそうですが気に入っているとのことでしたので 今回も同じタイヤでということで。
PR

危機一髪

ドカ特有の定期交換部品のタイミングベルト。車検預かりの900SSさん、ドカ基本点検内容のタイベル点検で 発見しました。


表面に亀裂発覚。通常 2万キロが基準ですが今回は前回交換から約16000キロでしたが、使用環境が下道使用や都内使用が多かった事と ベルトテンショナ―のベアリングの表面状態がよろしくなかったのも影響があったことでしょう。兎に角 良いタイミングで発見できました。タイベル、テンショナ―ベアリングとも新品交換してまた次の交換時期まで元気よく乗ってください。
因みにドカのタイミングベルトは使用距離が少なくても使用環境によるところとある程度の経年でも交換が推奨です。

セロー225 ブレーキパッド摩耗限界


ご近所の通勤、ツーリングのオン使用のセロー225さん。別件で来店時に発覚の「パッドギリじゃん」状態。
即リヤブレーキパッド発注にて交換です。


で、すぐに部品入荷にて交換来店。間一髪な状況でした。

伊東二輪ではパッド交換ではブレーキオイル交換もセットでやるのが基本ですが 当該車両 新車から1万キロ一度も交換していなかったらしく、こちらの方がヤバかったです。
やはり定期点検に持ってきてくれないと軽車両(250cc以下)は危ういことが多いですね。

CB400F チェーン交換他


伊東二輪で販売した車両ではありませんが以前から定期点検でお世話させていただいている車両です。かれこれ2万キロ超えてきましてチェーンがガタガタになってきましたので交換。ついでにフロントブレーキパッドも交換です。
しかし、昔の車両に比べ 最近のこの手の車両は パッドやチェーンと言った消耗部品類の寿命が長くなりましたね。車体の特性や乗りての手のかけよう、保管状況でも変わりますが それでも長くなったと思います。

M900ie 車検


常連様ヨシさんの 2000年M900ie。 約45000km走行ですが問題なく走ってこられてます。しかし、今回 クラッチに違和感&音が.....ということで ドカ乾式クラッチ車は通常点検整備でも診る箇所ですが その辺も踏まえて見てみました。
その前に一度 乗ってみましたところ、よく聞く ジャダー音とは違う クラッチ繋ぐときに 「シャラ」っていう軽い音でした。当該車両、軽量クラッチスプリングと軽量クラッチレリーズによって クラッチ操作感は楽ちんそのもの。なので余計に外部的に原因がわかりません。
で、バラシてみたところプレッシャープレートのセンターベアリングは前回車検時に交換しましたのでそこは問題なし。でクラッチ版をバラしていく過程で判明。

クラッチドライブディスクが摩耗限度を超えて 手前二枚はほぼ フリクション部がなくなってました。この車両、新車購入から2オーナー。両方をtetsuは診てきましたが どちらの方もあまり激しくは乗らない方々だったので クラッチも一度も交換しておりません。のでこうなっていてもおかしくないですね。
以前も同様以上に減ってしまったものを見たことありますが、ドカの乾式(特にローパワー車)はぶっ飛ばさない人なんかはこの状態でも 滑らないのでバラすまで分かりませんね。基本的に伊東二輪にて 定期点検をしていれば持ってもしまいますしね。

ひとまず tetsu手持ちの貸し出しプレートを入れて 車検取得後 新品クラッチが来るまで一時退散してもらいました。