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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

これは運以上にマジック的なパンク

常連さん バイク宅配仕様のスーパーカブ90さん。車種的にも仕事柄的にも アルアルなパンクなのですが今回は その刺さり方が普通でないのです。

伊東二輪 近所でパンクしたようで押してきました。刺さっている箇所はすぐに判明したのですが、なぜかその部分のタイヤ全体が凹んだままです.....
タイヤもそれほど古くなく、センターの山もまだ残っている状態でしたので 通常 チューブ交換で済むと思われましたが そうではなかっていう。この釘を抜こうと思いましたがビクともしません。zしょうがないので刺さったままチューブを引き抜いて タイヤを取り外し。そこで判明。



センター近くから刺さった釘が ほぼUターン上になってサオドウォールのリム接点部に突き抜けていたという(驚)
なんともついてなかったですが、これが新品タイヤ交換間もなかったら 悲しいですよ。
タイヤ、チューブとも新品交換となりました。
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今年最後の林道中.....かな?


昨日は「伊東二輪 林道部」の恒例 「月一林道中」にて また諏訪方面に行って参りました。
天気は良かったですが気温もそこそこ、北北東の風が冷たい日中でした。
しかし朝は気温一ケタの覚悟の服装で挑んだのでそれほど辛くもなかったです。
毎回同じように 朝6時に中央道 談合坂集合、7時過ぎに 目的地近くのコンビニにて買い出し他 部活動に向けて空気圧や装備のチェックです。

今回は 総勢 7台でしたが その総勢が全て揃っての走行は終日なかったというナゾナゾのような内容。
問題:参加台数7台。でも一日中 一緒に走っていたのは6台。さてなぜでしょう?

その答えは......
①ササくん 寝坊により昼より合流となる、いわゆる 「遅刻」
②ヨッシー、690ED 水回りトラブルにより昼までで部活動早退となる。
ということでした(汗)
②はともかく①は よろしくないですよ!ササくん。
始末書提出ものです(苦笑)

今回は日が短くもなったのでほぼ知っている林道に行き、午後に一か所だけ未だ探索していないところに行ってみました。



毎回 写真ネタを提供率 No1の渡くん。今回も 魅せていました(苦笑)



この写真、実は笑えない状況でした(汗)






毎回心折れる ミヤくんも今回は途中 「体力温存走り」にて最後の林道では激走しておりました。
ゴーグル込みのコーディネイトは 「ハロウィン仕様」だそうです(笑)。


シルエットクイズ(笑)。


途中山に刺さった後の図。




お昼頃 給油ポイントにて水温が下がらないというトラブルで水回りトラブル発覚のヨッシーくん。残念でしたが 保険会社のレッカーサービスにて部活動 止む無く早退でした。

レッカーされる愛車をバックにおにぎりほうばる ヨッシーくん。



午後の探索林道で荷物の工具バッグを落とした 物体Oくん。
いい加減 ちゃんと荷物縛りましょう!!




そして 10年以上ぶりに林道中に参加した サラリーマンエクストリーマーの Sinくん。
ヤマハYZ250FXにて参加。昔ながらに疲れてきては 口癖で 昼過ぎには「もぉ帰って 飲みに行きましょう」と言っておりましたが 最後まで走りきっておりました。最後はお尻の穴が痛いと言っておりました。(笑)。





ササくんは 遅刻のバツとして 写真なしです(笑)。
それだとパワハラと言われそうなのでtetsu柿色号とおまけで写っているものを(苦笑)




ということで 昼前の写真と 林道終了後の写真。


誰がいて誰がいないでしょうか?(苦笑)


帰りの夕焼けに染まった山が綺麗でしたね~。


参加の方々お疲れさまでした。
今回で 今年の林道部 林道部活動は終了........となるかはまだ分かりません(悩)

カブ50 75ccボアアップ


先週の原付dayの主役は なにげに伊東二輪主力のスーパーカブネタ(笑)。で以前からもちょくちょくやります 75ccボアアップ。キタコさんのキットを使って キャブもマフラーもノーマルでそれほど 必要部品としてお金をかけずできるのでお手軽ですし 耐久性もありますので一押しです。

で、そんな以前のブログネタを読んでのご依頼のお客様でした。ありがとうございます!
2000年頃のノーマル カブ50さん。どこぞの納屋に放置されていたものを譲っていただいたようです。外観それなりにヤレてますが しっかりしている状態でしたので問題なく乗って行けるでしょう。

開ける前も距離なりな打音がするエンジンでしたが 約2万キロの間の使われ方が不明なエンジンです。で、バラしていきまして気が付いたことが。
このエンジン一度開けてますな。そんな事を確認しながらあっという間にバラしまして ピストンを見たところ、オイルリングもしっかりしていてオイル吹き抜けも少ないようで2万キロの割に全体はキレイでした.....やはり交換してます。
しかし、なぜか ピストン 向かって吸気側の側面に中程度の傷発見。

軽く焼き付いてますね。オイル少な目で激しく乗ったのか...... 
ピストンピンはそれほど苦労せず抜けたので 一安心です。


しかしピストンピンもオイル少な目だった影響か 軽く焼き色がついてますね。


この頃のカブ系のエンジンは オイル少な目で負担をかけ続けた乗り方していると このピン部が焼き付くのが一番多いパターンです。よってその場合 ピストンが首をふれなくなり 最後はクランクコンロッドが逝くという 悲惨な結末になります......
「オイルが無くても走る」という伝説は 6Vのカブまででしょうかね。
12Vのカブはちゃんとオイルないと壊れますのでお間違いなく.....

本題戻りまして、シリンダー側を見ると ピストンと同じように縦傷がついてますね。
おそらくですが、一度軽く焼き付いたエンジンを修復した際 シリンダーのみ交換しなかったのではという感じです。
どちらにしろ今回の作業で ピストンもシリンダーもオール新品になりますので一石二鳥です。
一度バラしたエンジンでしたのでいつもこの手の作業で一番時間がかかるガスケット剥がしもすんなり剥がせて 今回の作業能率は非常に良かったです。


ボアアップと共に お手軽二次減速比変更も推奨して行いました。
勿論 合法 排気量変更にて黄色ナンバーです。
ナラシをしっかりして 楽しくカブライフしてください。

北の便り

約一年前に 仙台に納車させていただきました S4Rのスズさんから こんな写真がきました。

先週休みを利用して 一関まで走りに行った際に気が付いたそうですが.....
タイヤのセンターにカーカスが見えているという.....

気がついたら怖いですよね~。そこからはソロソロと帰ってきたそうです。
昨日は早速 タイヤ交換したはずです。
でも ここで気が付いてよかったですよ。

そんなスズさんから 前のブログネタを見てからか、
運がいい人でワル―ござんした。(笑)
とメールが来ていました。

いや、別に 今回のそれを比喩したわけではありませんが....(苦笑)

でも何度でも言っちゃいますよ。
これでパンクしない人は、
「運がいい人です」(笑)。
寒くなってきますが、気を付けて楽しく乗ってください~!
あ、新品タイヤですから更に気を付けてくださ~い!

パンクはかなり運ですよ

シグナスXさん、「釘が刺さっているのを発見したけど 抜くと空気がもれそうで...」と言って そのままの状態でご来店。刺さった状態の写真を撮ってませんが、タイヤセンターからは大分ずれて、しかも丁度 「山」の部分に斜めに刺さっていたので 「貫通はしてないかも」と言いながら抜いてくると、 あれよあれよと細長い 木ネジで(汗)およそ 5cmくらいはありますか.....


結局 思いっきり穴は開いてました(泣)
しかし こんなにキレイに曲がりもせず 刺さるって..... 普通にタイヤに釘や木ネジ刺そうとしてもかなり大変なんですよ~(大昔に実験済み)
かたやカーカス(タイヤの最後の皮)まで見えていてもバーストせずにいる人もいますし....
本当にパンクは 「運」です。