15日、16日はお休みします 全車皆兄弟 2019年07月14日 業務連絡です。 15日(月)、16日(火) は弔事の為休業します。 17日(水)は定休日となりますので 18日(木)より平常通りの営業となります。 ご理解ご協力お願いいたします。 PR
プレスカブ50 フロントブレーキ修理 全車皆兄弟 2019年07月12日 こちらも日常の足に使われている ホンダ プレスカブ50さん。何気に伊東二輪、歴代プレスカブを普通に在庫して 普通の方に購入頂いているので 所謂「普通使い」なプレスさんが多いのです(笑)。 で、約一か月ほど前からたまにフロントブレーキが引っかかって作動しなくなる事象に悩ませれての修理依頼。カブの場合(というか ドラムブレーキ全般ですが) ワイヤー不良かブレーキシュー周りでの作動不良もしくは 経年減りというところに落ち着きます。 今回は ワイヤー固着と共に ブレーキシュー減りもありました。 新品ワイヤー&ブレーキシュー こちらは取り外したブレーキシューと新品(左)の見比べ。 摩耗剤の部分(灰色で層になっているところ)の厚みが違いますね。因みに シューはパッドと違い使い切ることは構造上ありません。 どちらも新品になり気持ちいいブレーキに戻りました。
9万キロ V125もまだまだ元気 全車皆兄弟 2019年07月11日 2006年トラスト時代に 新車より購入の スズキ アドレスV125さん。毎日の通勤や足で使われ 9万キロに。このオーナーはいつも全開なので(苦笑)エンジン負担も大きいですが しっかりオイルの量や定期交換は怠らずですので今でも元気です。7万キロ時に一度ピストン周りは整備しておりますがその時も内部はキレイなものでしたし。スズキさんの原付2種は アドレスV100もエンジン耐久性はすごくあるものでしたが V125は基本的消耗部品(ブレーキパッドや駆動系)が同じ乗り方していても全体的にもつイメージですので必然的に車体が長もちするでしょうね。 そんな頑丈なV125でも 所詮スクーターなので基本的消耗部品の駆動系の定期消耗は来ます。今回は 加速時に振動が大きくなってきて加速も鈍くなってきたということで入院です。 左エンジンカバー開けてベルト状態を見たら 大きな亀裂等はありませんでしたが ベルトがエンジンケース下部に擦れた形跡がありました。ベルトを外してみると 全体的にやれてきていて一部 ベルト繊維がほつれているとこも発見。これはこれで一要因でしたが、大きな要因は ドライブプーリーのほうで。 センターボス(カラーみたいなもの)部分で結構ガタが大きくなってました。この部分のガタが大きいまま乗り続けると ボス部分がクランクシャフト本体なので 駆動系からの追振動でエンジン自体によろしくないですし、ベルトが早期摩耗にて切れる要因にもなります。他に ウェイトローラも偏摩耗していたので 今回はこの部分総交換ということで。 新品群はこちら。勿論ですが 綺麗で気持ちいいですね。 交換して試走、平常通りの走りに戻りました。まだまだ行ける気配ですね。
久しぶりの V100 アルアル でも(怒) 全車皆兄弟 2019年07月09日 ご近所で止まってしまって再始動できなくなったV100さん。セルは元気に回ってますが、始動する兆候なし。プラグをみて診ましたが 火は飛んでます。どうも 圧縮がないような感じがするセルの回り方です。キックしてもそんな感じ..... 初見な車両なので ちょっと嫌な予感...... お客様も2か月ほど前にネットで個人売買にて購入とのことなので 尚更嫌な予感(汗) しかしお預かり後 それほど時間を要さず 主原因を突き止めました。っていうか、まず次に吸気系を疑いましたが エアクリーナーの蓋を外した瞬間に「なんじゃこりゃ?」的展開に...... 当ブログでもたまに載せます、よく見る風景ですがちょっと違う。写真はバラバラになってしまったエアクリーナーエレメントですが 右上の白い物は V100用とかのエアクリーナーではなく ただの台所用スポンジのようなものが(汗)。 あの~、スポンジならなんでもいいわけではないですよ~。家庭用は耐ガソリン性能なんてないですから..... とこれらが吸い込んだだけと思いきや、この先も V100アルアルでして。 キャブまで見るので 勿論 エアクリーナーBOX本体取りましたが、そもそもエアクリーナーBOXがキャブに接続出来てませんでしたよ!! 厳密に言うと、その部分のインシュレーターという部分が裂けていたのですが...... 外したBOXのインシュレーター部。 これ、人為的にインチキ修復を試みてありますし.....ビニールテープで(怒) 結局、このインシュレータの破片を吸い込み それがキャブの吸気部に挟まってしまい そのまた一部がリードバルブ部分にも挟まっていたようで。 新品との比較。破損の物は吹き飛んだこともあり 全長が全然足りてないです。 キャブの吸気口もこんなになってます。 V100のエアクリーナーバラバラもインシュレーター裂けも 定期的に起こる事象です。消耗部品ですね。それにしても 知っていたなら(前オーナーなのかそれ以前からなのか)治すならちゃんと治してほしいものです(怒)こんなの応急処置でもなんでもないです!! 現オーナーは今回の修理についてはなにも悪くないですからね。 各部 綺麗にして全装着。問題なく再始動できるようになりました。
2019年 エンデューロレース 前半 振り返り 其の三 レース 2019年07月07日 で、直近のレースとなります。 6月9日に オフロード系雑誌のダートスポーツ主催の 「ハッピーエンデューロ2nd」が 日野カントリーオフロードランドで開催。このレースで 伊東二輪林道部のエンデューロ課 今のところ活動中の全員が初めて 総エントリーしました。 ビギナー向けの 40分と wexのように 経験者には 90分クラスと3時間クラスが用意。 伊東二輪林道部は 全員3時間にエントリーしました。出る人数は 一人~3人組までOK。皆それぞれの意志があったと思いますが、tetsuは8時間耐久レースを見据えて 現状の自分の体力持続性とペース配分を確認したい意味で 一人で3時間エントリーでした。他 S部長、渡くんが 一人エントリー。K主任とSinくんが 二人組でのエントリー。 前日土曜日にコース下見しながら 国際A級 ワタライ選手に要所の走り方を教えてもらえるスクールもあり これはS部長以外 全員参加。レースコースを下見しながら走れるのは大きいです。この日は天気は良かったのですが 前日の雨で結構コースルートの一部は滑るようになっており 一部難所セクションは歩いて下見なところもありました。エンデューロレースでは天候不良により走破困難となるところは 途中コースカットもあるので 出来るだけ雨だけは降って欲しくないですね。基本的にルートが簡単になっていってしまうので そうすると場慣れの意味がなくなってしまうので。 午後1時~4時くらいスクールをやって パドックに戻ってきたら部長がテント張って 早速 大好物のビール飲んでます。因みに部長は この夜に 持ってきた 350缶 9本中 8本を飲んだそうです。 これがレース当日の パワーになったのは言うまでもない(笑)。 部長と渡くんは そのままパドックで野営です。 因みに バイクの置き方は雑だわ、横幕をブルーシート多用したのもあり 見た目は 「雑集団」でした(笑)。 tetsuは一度東京に帰って 翌日朝に再登場。 K主任とSinくんは 近隣のビジネスホテルに宿泊でした。 この2人の泊まったビジネスホテルの話が面白くて 二人揃って 「刑務所ホテル」と呼んでいました。 その部屋の写真を後で見せてもらって 納得(苦笑) 一人部屋なのですが、この布団と机と 小さなテレビと部屋の形状の関係性が 「刑務所ホテル」ぽいです(笑)。 翌日は予報通り 雨模様。午前中開催の 40分と90分のレースはしばし 雨が強くなる場面も。 しかしtetsu達の3時間レースの始まる午後一くらいから小止みになってきて 雨も小康状態で推移していきました。 このレーススタートはルマン方式。鈴鹿8耐と同じ方式の バイクを並べておき その対面5mくらい離れたところでライダー待機。スタート合図と共にライダー走って エンジンスタートさせて出て行くスタイル。本来は予選順ですがこのレースはゼッケン順。 ゼッケン12tetsu。この時余裕ですが スタート3分前くらいに 背負ってるハイドレーションから飲み物が吸えないのが発覚、結局中でワンタッチホースが外れかかっていただけでしたが 九死に一生な感じでしたよ(マジ汗)。因みにレース当日は気温も上がらず 20度くらいでしたのでハイドレーションも無補給で最後まで行けました。 ゼッケン29 Sin・主任組 スタートはSinくんです。皆に言われた「この色のウェアでは途中転んでいても発見されず轢かれるのでは」と(笑)。それにしても 特殊部隊だな(笑)。 部長はゼッケン28。スタート2分くらい前にもかかわらずトイレ寄っての余裕の登場です。 渡くんはゼッケン41 スタート時の写真は残念ながらないのです。 そして 他ライダーさんですが コスプレ女性ライダーさん、メイド姿でマシンは ヤマハ セロー225 ほぼノーマルでした。この方はこの姿で 一人3時間でしたが 結果から言うと 部長以外リザルトでも一周のベストタイムでも 全員負けました(苦笑)。いかに ヒューマンパワーがものを言うかの典型です。いや~間近で遭遇しましたが 上手かったですよ。後で調べたら JNCCとかのレースでウィメンズで勝てる方でした。 午後12時30分スタート。ここから3時間 一番周回できた人の勝ちです。因みに スタート時。tetsuの左となりの方がまたがってスタートしようとしてエンスト。そのままtetsu側に倒れてきて まだバイクにまたがってなかったtetsuはそのままその方を押さえてあげましたよ。いいことしたから レースでもいいことあるでしょうって感じでしょうか(笑)。でも実際 レース中でも 自分が倒れそうになったところにたまたまいたライダーさんが押さえて助けてくれたなんてこともこのレース中ありましたので 正直「もちつ、もたれつ」って感じですよ(苦笑) 雨が止んでいたので 3時間は予定通りのコースルート。一か所 前日下見で歩いたところだけは路面コンディションが回復しなかったため カットされましたが それでも一周 約 4キロ。後は黙々と3時間後目指して走るだけです(苦笑)。平均時速 15キロ前後の戦いです(マジです)。 tetsuは当初からある一定時間で ピット入って 30秒ほど休む時と1分ほど休む時間を決めて走ってみてました。部長のように 休憩なしで走れればいいですがそれは当初から無理なのは解っていたので。それより 走り続けているより適度にこれくらいの休憩入れる方が 結果 平均スピードでの周回がこなせると練習で感じていたので。 40分くらいで途中ピット入ってくるtetsu 激走中のS部長 淡々と走る K主任 ステルス走行のSinくん(恰好が (笑)) 目標10週目指して 冷静に走る 渡くん で、激走のつもりだけど 「あ~つかれたよ~」とヘルメット内で言っているであろうtetsu 無事全員3時間完走しました。S部長が怒涛の走りで 16週 クラス3位 表彰台獲得。続いて K主任・Sin組が 14週 8位。tetsu 13週 12位。渡くん 10週(目標達成!!)25位。という結果でした。 レース直後パドックにて 表彰台では一応 ちゃんと笑っている S部長。 この後 景品がどうのこうのブツブツ言っておりましたが、頂いた ダンロップの帽子は 表彰台に乗らないと貰えない代物なのだよ。非売品 の所謂「チャンピオンキャップ」。tetsuもロードレースノービス時代はこれを目指しましたよ。因みに 本来履いているタイヤメーカーさんがCM兼ねて被せてくれるのですが 今回はもれなく3位がダンロップキャップのようで(苦笑)。 だって、部長は 前後 IRCだったので(笑)。ま、それでも おめでとうございますです。流石 ビールパワーでした。これで 部長は「本部長」に昇進しました(笑)。 という感じで近々のレースを終え、いよいよ 7月28日に本陣の 8時間耐久パワーエンデューロとなります。既にエントリーは終えております。 伊東二輪より 4台5人エントリー。 tetsuは一年越しの約束で K主任と組みます。車両は tetsuのFE250です。他のメンバーは皆 「アイアンマン」として 各自一人で8時間闘います。ただのバカです(笑)。 もとい、マゾです(苦笑)。 ⇒パワーエンデューロ エントリーリスト http://motopower.jp/race-list.html ゼッケン順 25=K主任・tetsu組、82=S本部長、125=Sinくん、132=渡くん 最終 150台のエントリーでのガチ8時間となります。 ひとまず 怪我無く 少しでも悔いのないレースが全員でしたいです。 特に昨年初参戦で惨敗した 本部長、主任、渡くんはリベンジしたいでしょう。 っていうかまさかの 4台もエントリーするようになるとはね(笑)。 皆さま 「伊東二輪林道部」の8耐を応援よろしくお願いいたします!!