2006年トラスト時代に 新車より購入の スズキ アドレスV125さん。毎日の通勤や足で使われ 9万キロに。このオーナーはいつも全開なので(苦笑)エンジン負担も大きいですが しっかりオイルの量や定期交換は怠らずですので今でも元気です。7万キロ時に一度ピストン周りは整備しておりますがその時も内部はキレイなものでしたし。スズキさんの原付2種は アドレスV100もエンジン耐久性はすごくあるものでしたが V125は基本的消耗部品(ブレーキパッドや駆動系)が同じ乗り方していても全体的にもつイメージですので必然的に車体が長もちするでしょうね。
そんな頑丈なV125でも 所詮スクーターなので基本的消耗部品の駆動系の定期消耗は来ます。今回は 加速時に振動が大きくなってきて加速も鈍くなってきたということで入院です。
左エンジンカバー開けてベルト状態を見たら 大きな亀裂等はありませんでしたが ベルトがエンジンケース下部に擦れた形跡がありました。ベルトを外してみると 全体的にやれてきていて一部 ベルト繊維がほつれているとこも発見。これはこれで一要因でしたが、大きな要因は ドライブプーリーのほうで。
センターボス(カラーみたいなもの)部分で結構ガタが大きくなってました。この部分のガタが大きいまま乗り続けると ボス部分がクランクシャフト本体なので 駆動系からの追振動でエンジン自体によろしくないですし、ベルトが早期摩耗にて切れる要因にもなります。他に ウェイトローラも偏摩耗していたので 今回はこの部分総交換ということで。
新品群はこちら。勿論ですが 綺麗で気持ちいいですね。
交換して試走、平常通りの走りに戻りました。まだまだ行ける気配ですね。
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