XR250モタード チョークレバー交換
基本、オフ車さんなのでここまでバラすのはアッという間ですね。
XR250のチョークレバーはキャブレター本体に装着されており 手動で上下させるレバーなのですが、この部品は樹脂でできております。経年劣化で破損も十分ありえますが当該車両はまさしく 都度の使用により割れてしまった模様。この部分だけの部品は出るので部品代はたいしてかかりませんが、問題は交換方法です。
写真の通り、一本の+ネジのみで装着されておりますが それを取り外すのに キャブレターをほぼ外さないと緩ますことも、締める事もできません。6mm頭や7mm頭のネジやヘキサゴンにしておいてくれればまだやり方もあるのですが、なんせプラスネジですからね。
でもこういう時に活躍してくれる工具もあります。今回活躍したのがこちらの工具。
昨年の開業時に一お客様から開店祝いに頂いたものです。「SIGNET」製品でちゃんとしております。本来 携帯工具ですが、今回はこのミニラチェットに組み付けるプラスビットがキャブを全取り外ししなくても巧みに活躍してくれ 作業を短縮してくれました。今まで この工具で救われた作業が何度かありますので、やはり「工具」ですね。
で、取り外した破損レバーが左。新品が右側です。
どういう風が装着状態かというと交換して通常状態がこちら。
引き上げてチョーク作動状態がこうなります。
これで始動時にツメでチョークプランジャーを引き上げなくて済みますね。
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