Dio クラッチ交換
用品量販店の場合 全部が全部そうではないでしょうが、おおまかに修理も流れ作業にて 特に状態がどうだったとか今後の注意点とか言ってくれないこともあるので このお客様も特に気にしてなかったのでしょうね。よくある 「走っているから大丈夫」的に考えてしまいますので。
ここいら辺の原付は 「2000km」内に交換。プラス 使用頻度と走る条件が過酷な方は 一か月に一度はオイル量点検して足りない場合補給した方が良いのです。それくらい オイル減ります。4サイクルはオイルの質もですが オイル量は更に大事ですので。
そして、かれこれ5年という事を推測して そろそろ駆動系周りは見ておいた方が良いとtetsuの指摘で 見て診る事に。
本人曰く メーター一回転の4000km(14000キロ?)と言っておりましたが、経年と通勤距離から推測するに一回転ではなく二回転(24000キロ)のはずです。
そしてベルトカバー開けて 各部取り外し......予想通り この車両はメーター二回転、2万キロは超えている車両でした。クラッチが大変な事になっていました。使用限度を超え 一部はベースが削れてしまってます。たまに当ブログでも登場する中でも重度の方ですね。
ということで、ベルト・ウェイトローラ交換は当たり前。クラッチも交換と相なりました。消耗品なのでしょうがないですが このまま放置で乗っていたら その他の使える部品もダメになり 最悪車両廃棄となるところです。
皆さまも この手の通勤車両は 定期的に交換部品や車種によって気を付けることが必要です。乗りっぱなしは寿命短く 突然終焉しますので。ご注意を。
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