Dio キックスタータ不良修理&タイヤ交換
ですのでこうなると一度ベルトカバー外して 内部をバラシて、清掃オーバーホールしてあげないといけません。大抵はこの作業で部品いらずで修理可能ですが、バッテリーを交換せずキック多用で来た車両の場合、この部分のスターターギアの頭が丸くなっているパターンやキックシャフトのメタルが削れて そのガタにより作動不良となっている場合も多々あるので この場合修理するのにかなりの金額もかかってしまいます。
キックが重くなっている車両は早めのオーバーホールをお勧めします。昔それを無理に始動していて キックシャフトが装着されているベルトカバーが割れたっていう事例がありますので.....
幸い 当該車両はまだ通常のオーバーホールにてキックの戻りもよくなり軽くなりました。
当該お客さまは当店周辺から成城学園駅までの往復ほんの2キロくらいしか毎日走りませんので 必然的にバッテリーの充電も追いつきません。今回は修理お預かり中に満充電まで戻りましたので 暖かくなるまでもてばこの一年は使えそうですが......弱ってきて 尚 しつこくキックで走るのは上記の理由によりtetsu的にはおススメしませんね。
で、他の修理で受けてtetsuが指摘してお客様も気が付くという......これまた原付修理でよくアルアルパターンの 「リヤタイヤ丸坊主ですが。。。」ということでリヤタイヤも交換でした。一年で何度も診ますが、何度も書きます。危ないですし、これが原因により転倒スリップ 人に突っ込んだなんて想像すると.....(怖)。更に 整備不良で捕まりますよ。その罰金で修理代出ますしね。皆さまも気が付いたら 適時な状態で交換してくださいね。伊東二輪では 原付(一部2種も)、カブ系、は一般的サイズのタイヤ、チューブの在庫を常備しておりますのでこのような急な交換にも対応できます。お近くでお困りの方はご相談ください。
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