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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

CB400SF SpecⅢ 諸修理

CB400SF SpecⅢの 常連さま。昨年 怪我をしてから左手の力がなかなか入らなくなって クラッチが兎に角重いとのことで どうにかできないかと ご来店。


診たら tetsuが握っても 動きが渋いですね~。
これはオーナー様の怪我のせいで クラッチ握る力が低下したわけではなく そもそも クラッチワイヤーの劣化で重いと判断。
即 新品部品交換で修理となりました。

外したワイヤーと新品の違い。

上が新品、下が外したもの。
新品は真っすぐですね。
外したワイヤーは各所曲がった状態で長年(おそらく新車時からであろうから 約20年?)置かれていたのでその形状になってしまってますね。これが理由で段々と ワイヤーの動きが渋くなり重くなっていくのですね。
昔は ワイヤー類は切れることが多かったですが ここ20年内以降のものは 兎に角持ちが良くなった印象ですので 知らず知らずのウチに重くなるのも気が付かないのでしょう。
新品に交換したら 軽いのなんの、オーナー様も大満足でした。

ついでにこれはオーナー様ご自身が気が付いての交換依頼でしたが リヤホイールのエアバルブ交換。装着物は亀裂が入ってますのでそう長くはないですね。

交換にはタイヤ外さないとですが まだタイヤの山はあるので バルブのみ交換です。
こちらも経年劣化でダメになるものですので 空気圧点検等の時に良くみることが大事です。
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