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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

900SS 納車前整備

昨年末にご契約いただきました900SSの納車前整備を始めました。検査登録もありますので色々やるのであっという間には終わりません。オーナー様 今しばらくお待ちください。



伊東二輪ではドカの納車にあたっては自らドカに載り携わってきた経緯をふまえた内容での車種ごとの納車整備内容で納めさせていただきます。空冷、水冷でも違いますし SS系SBK系M系でも違います。
今回のような90年代空冷2Vエンジンは今までの所有者経緯とその間の手入れ度合い。また整備に携わっていた人によりかなり内容が左右されている車両が多いものです。
もうすでに最終モデルでも20年にもなりますので 一通りの部分はリセットしてお嫁に出すことにしています。
基本的には バッテリー新品(伊東二輪推奨の物に換装)、タイミングベルト新品交換他 周辺ベアリング類も必要に応じて交換、キャブレターフルオーバーホール(内部パッキン類全交換)、クラッチフルオーバーホール(必要によって調整)は通常メニューで行います。後はその個体各部の様子により都度 整備していきます。
このことにより歴代 数十台のSS系を納めさせていただきましたが 初ドカの方でも上手に乗っていただいている方がほとんどです。
よくウェブなどで「イタ車だから壊れる」とか「外車だから電装系が弱い」などと 中傷する意見も目にしますが、tetsuが診てきた経緯では 外車も国産車もしっかり整備されていて乗り手がそのバイクの特性を理解していれば 同じように乗れているのが現状です。
以前はハーレーも携わってましたが、やはり同じようなものです。
古い車両はいかに要所の整備がなされているかに尽きます。(古さの度合いにもよりますが)
特に 巷では ドカ全般に「レギュレーターが弱い」「壊れやすい」などと言われてますが、伊東二輪在籍の900SSで数十台のうち当時のままのレギュレータで乗られているのが 80%ですしね。壊れて交換したのも一台しかしたことありません。tetsuに言わせれば 壊れるレベルは国産と同等です。
ドカのこの手の車両に「乗りたいけど不安」っていう方は是非 伊東二輪にてなんでもご相談のりますのでお気軽にご来店ください。

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