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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

900SS クラッチレリースシリンダー交換

今年6月頃に初見にて キャブの調子が悪い案件で診察いたしました 900SSFEさん。自宅ガレージにて左エンジン側よりおもらしとの事でご連絡。どうも クラッチレリースシリンダーからのオイル漏れのよう。

黄色丸印がドカのクラッチレリースシリンダー部。
当該車両は購入時から社外の軽量レリースが搭載されていた模様。社外のレリースの場合、 もれなく交換です。こういうケースの場合、オーナー様がよほど 軽いクラッチワークを重要視してない限り tetsuは ノーマルのレリースに戻すことをお勧めしてます。この頃のノーマルレリースシリンダーは同様なケースになったとしても内部ピストンシールセット交換で対応できます。
それに やはり軽量レリースにするネガもありまして、本来のクラッチ切れるタイミングがずれてきますのでね。
それに ノーマル買う方が社外より8000円ほど安いですしね。

ということでノーマル戻し修理となりました。
オーナー様引き取りに来て クラッチの重さもそう 気にならないとのこと。無事納車になりました。
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