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ハッピーエンデューロ 5th 前編

tetsuの不慮の怪我により ブログ更新も滞り、約2か月前に参戦のハッピーエンデューロ 5th のレースレポが今になりました。

9月13日に群馬の日野カントリーオフロードランドにてレースは開催されました。本来なら今年の6月に「5th」として開催されるはずでしたが、未曾有の感染症 新型コロナの影響で延期に。しかし前回の成田開催と同様 日程変更にて開催されました。
伊東二輪林道部としては 全員 当初 エントリーは見送るはずでした。というのも 本来9月末に同じく延期にて開催されるはずだった 8時間耐久パワーエンデューロが予定されていたからです。しかし 8耐が結果中止になったため 林道部としては予定が空いたため ハッピー5thにエントリーすることに。
ハッピー5thの舞台は 日野カントリーオフロードランド。昨年は3rdが日野の予定が台風19号によりコースが甚大な被害があり 成田に変更になった経緯がありましたので 久しぶりの日野でのレースです。

今回参戦は 林道部エンデューロ課として 「ほぼ全員」。 S部長だけは前回4thのレースで右手負傷にて療養継続中のため 不参戦なのが残念。今回はCRMで応援に来てくれました。
そして、tetsuは 前回組んだ K主任に加え、Sinくんと3人体制にて参戦に。これは 元々 今年の8耐をこの面子で参戦する予定だったので 折角なので同じ体制でという 三人一致の意見です。
参戦レースも前回と同じ、「90分」と「120分」にダブルエントリー。マシンは 既に耐久マシンと化している tetsuの ハスク、FE250です。今回も活躍担います。

その他 久しぶりのレースとなる渡くん。今年から参戦にて2レース目となる ヨシケンくんらは 120分に個々参戦。 二人は元々 同じ大学の先輩、後輩関係でして 何故か 今回のレースで水面下で火花散らしいたようで..... 後輩は渡くんですがエンデューロ新米はヨシケンくんという図式。ということでヨシケンくんはレース前 一週間は寝不足に見舞われたという謎の展開(苦笑)。さてこの闘いどうなるか....

レースの週は群馬、藤岡周辺は雨が続きました。前日も豪雨予定のため 現地入り自体を規制され下見禁止令が出されたくらい。そしてレース当日も朝一は晴れ間もあったものの午前の90分クラススタート時には雨が降り出しそうな中スタートに。路面もバリバリの「出来上がりマディ」でした。
tetsu組は ゼッケン11番。90分も120分も同ゼッケンです。

今回の tetsu組のレース走行オーダーは どちらのクラスも 一番手 tetsu、二番手 Sinくん、三番手 K主任 というオーダーで。tetsuはK主任と組んでからも含めて初スタートライダー。
レースになるようまずは先頭集団入り込んででレースを作らないとです!
tetsu的 ゼッケン11番 ベストな展開は tetsuでまずはレースメイク⇒Sinくん 安定走行で後半に向けて攻めながらもポジション維持⇒K主任のオラオラ走りで後半 更にポジションアップ!! というのがベストな展開なんですがね。そんな上手く行かないのが レースなのもよ~く知ってますよ(笑)。

そんなこんなレースまでの間各自自由に過ごしまして。tetsuはいつものごとくボォ~っと過ごしてたまに眠くなる空間を楽しんでいたなか、K主任は 会場に試乗車を持ちこんでいたKTM・ハスクバーナの2021年車両の試走会に足を運んでました。
そんな瞬間をカメラは捉えてました(笑)。 ダートスポーツの公式動画からのキャプチャ写真です。

しっかり主任、TE250iを試走しているいい動画でした(笑)。
このとき、戻って来て「いいウォームアップになりました!」と。確かに(笑)。こんなのもありですね。

さて90分クラスのスタート用意時間です。

日野のハッピーエンデューロは ルマン式スタートです。
ゼッケン順に並ばせて 反対側のコース上で待ちます。



スタートまで数分あるので のほほんと座って待ってたりしてます。この間 ライダー紹介もあります。昔からtetsu、こういうシチュエイションが何故か 緊張しないので 割となにも考えてません。

そして日章旗スタート!


tetsuは土手を走り マシンにまたがりエンジンスタート。

狙ったわけではないですが 見事 ホールショット!
前回 成田でもK主任がホールショットだったので これで「ホールショット兄弟」です(笑)!
ダートスポーツの動画より連続キャプチャ写真です。



その後の竹やぶゾーンもトップで抜けて 坂を上っていった先で tetsu こともあろうに痛恨のコースミス! 本来 通常営業時ではモトクロスのコースの方向にマシンを向けたら そちらはコーステープが張ってあるではありませんか(汗)。下見できなかったのが露呈されました。このとき tetsuの真後ろ走っていた方も巻き添えに、騙して申し訳ありませんでした!
その間に 一台抜かれましたが すぐにそちらの正解方向に後を追います。オープニングラップは2位で戻って来れました。そして2周目、先頭が見える位置で コース後半の下りエリアに突入した際に事件が......
周回遅れを抜きに出たとき、その先が左コーナーになっておりtetsu減速しきれなく オーバーラン。轍を乗り越えてその先の斜めに倒れかかっている木に ぶつかる寸前に停止。しかし フロントフェンダーとフロントタイヤが微妙にこの木の下に潜り込んで(半分 刺さって)停止していたため 後ろに引き出さないと..... ここから約 1~2分ほど 引き出しに四苦八苦費やすことに。下り斜面を後ろに引き抜くのも大変で、最後はバイクを倒して 回転させながら引きづり出すことに成功(泣)。K主任ならアッという間にリカバリーできたかもしれませんって頭によぎったのはここだけのお話し(笑)。ま、刺さった tetsuがいけません。「転倒は悪」ですので(汗)。
結果 3週目 4位に転落。
しかし まだ上位ですので諦めず ペース維持で走る事に専念。
その後は ミスなく集中して走りスタート後 約25分走行して第二ライダーSinくんに交代。
林道部内 随一の技巧派&安定派ライダー Sinくんですので まずは本人の走りを出してもらって第三ライダー K主任の爆発走りにつなげてくれることでしょう。この二人は 「マディ派」なので今回のコンディションはより有利ですしね(笑)。
予想通り 淡々とそして 周回タイムもそれほど落とさず 25分ほど走り切り K主任に交代へ。途中先頭の方が転倒 にてリタイアとなったのでこの時点で3位へ。

残り約40分、「マディマスター」のK主任 の力ある走りに期待するだけです。因みに、tetsuもSinくんも 持ち時間30分より短めでライダー交代でしたが 体力あるK主任というのも顧慮しての早めの交代ということです(笑)。
この流れで より上位に食い込むための作戦というのは 後付け理由ではありませんよ(笑)。作戦通りです(笑)!


そして主任の怒涛の走りで 無事チェッカー!こちらもキャプチャ写真。なんたって90分は特に写真が少ない。Sinくんのがなくてゴメンよ~。

結果 90分クラス 総合もレーサークラスも2位という結果。主任が後半 もう一台抜きました!これで 前回 ペア組んでの結果(3位)を上回る順位を出すことができました。
この時点で 3人で初の「共同作業」(笑)が成功。
初 入賞、表彰台でもあります。
これだけでもメチャ嬉しい事です。
しか~し!まだ喜んでいる場合ではありませぬ。

午後に120分クラスのレースがまだありますので。そちらも同じく上位目指して走る事です!

さてそちらはどうなるか。

後編に続く
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