放置車修理はツライよ.....V125G 其の二
部品が一通りきたので まずは一番時間かかるフロント周りから。
ステムごとフォークを外して インナーチューブ交換。で、ステムベアリングを打ち換えてサクサク組んでいきます。と言いたいところですが、ここは途中で色々他の作業も来て作業中断 お立ち台でフロントバラバラのまま一日過ごしました。
ステムベアリングはグリスこそ切れ気味でしたが、思ったほど段付き等もなく 車体応力的にもあまり負担になりづらい車体なのかと思いましたね。でもせっかくなので新品交換しておきます。
アンダーステムのベアリングレースを外すのがちょっと面倒でしたが......
で、フロント周り組み上げ 駆動系も仕上げてフロントブレーキオイル交換、キャリパーセミOH、エンジンオイル・オイルフィルター交換して まずは試走してみました。
放置車両なので始めは ゆったり走りで検証です。車体がビックリしますからね(笑)。
で、始動性は悪くなく 停止アイドリングでは分からなかったのですが 走行し始めて 最初の一時停止でエンジン停止。始動はすぐでしたので エンジン暖気の問題か 放置エンジン特有の調子悪さだと思い そのまま数キロ走ってみました。しかし、信号や一時停止でエンジン回転が落ちると同時にエンジン必ずストップします。でも始動は問題ありません。しかも その時点で走らずいるとアイドリングもなんとかしています。
この症状、他のV125の修理で経験したことありましたが 少し様子が違う感じもしました。
ひとまずお店に戻り 魚雷隊長に連絡して追加作業が入ることを告げ 吸気関連をバラすことになります。色々出てくるのが 放置車両ってことで.....
其の三に続く
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