忍者ブログ
あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

ブロック飛ぶ!

ブロックと言っても オフロードタイヤのゴツゴツの部分です。専門用語、業界用語では 「ノブ」というのですが、一般的には 「ブロック」ですね。その方が分かりやすい。

本題。tetsuのハスクFEくん、明日の鍛錬に向けてチェーングリスをさそうと思っていたところで発覚した事実が!


なんと、ブロックが二か所 吹っ飛んでなくなってるではないですか!
話には聞いていたけど 本当に目の前で見るとは。
tetsuが練習で入れていたのは 所謂 普通のエンデューロタイヤ。

ここで、オフ知識ない方に説明補足。
オフロード走行用のタイヤは大別して 「トレールタイヤ」「モトクロスタイヤ」「エンデューロタイヤ」「トライアルタイヤ」って感じに分けられます。
トレールタイヤはナンバー付車両で 公道走行しながらも 林道も走れるような オールラウンド的タイヤ。その中でも種類が分かれていて より舗装路趣向もあればよりオフ趣向もある感じ。
それに対して モトクロスタイヤは モトクロスレースが前提のタイヤなので 公道走行不可なガチレースタイヤ。勿論 オフに特化してますがこの中でも タイヤの硬さや路面状況によっても4種ほど選べるような種類分けにどこのメーカーさんもなります。
エンデューロタイヤは モトクロスと重複してそうですが、必要とする性能がモトクロスと違うのでこちらはこちらの特性でのレース専用での数種類のタイヤがあります。面白いのは 公道走行が絡むレースもある関係上、公道走行可能なFIMタイヤというのも存在します。また モトクロスタイヤでエンデューロレースに出る方もいます。
トライアルタイヤはその名の通りの使用用途ですが、これまた このトライアル用のタイヤをエンデューロで使用する輩も普通にいるのです。昔は 「反則技」くらいに言われていたみたいですが(苦笑)

で、今回のtetsuのタイヤはエンデューロタイヤ。公道走行不可の物なのでブロックパターンもえげつないです。しかし モトクロスほどの激しい走りをしているわけではなかったですが.....
河原石ゴロゴロの影響が大きいのか。


他の部分も見てみると、他に数カ所 ブロック根元に亀裂が入っている部分も発見。ここも吹っ飛ぶのは時間の問題なので タイヤを交換するしかないです。

昨年暮れに練習で使用していた KTM250EXCF号から リヤタイヤだけ頂戴いたしました。まだ8部山ですのでね。

これで 心おきなく 明日 泥鍛錬できるってものです。あ~、気が付いてよかった!
PR