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998S ベン号 チェーン交換

伊東二輪 ヘビー常連&tetsu 旧友の asaPくんの ドカ 998Sベン号 車検のついでに チェーン交換の図です。


998系の写真を載せるときに あまりない 左後方からの写真ですが それでもカッコイイですね~(笑)。 tetsu 996Rオーナーとしては この手のコメントは エコひいきのなにものでもありませんのでお許しを。


で、 ベン号 現在 約20000km走行ですが 新車から初の交換となります。
余談ですが ドカはLツインエンジン搭載車に関しては 空冷、水冷問わず 同じ使い方で比べると 国産大排気量車より チェーンが持つ感じがします。勿論 乗りての乗り方次第で大幅には変わりますが......
街乗りだけしていて定期的にチェーンメンテもしていれば 3万キロくらいは普通にもってしまいます。
asaPくんのベン号はたまのサーキット走行が主なので 若干ヘタりが早いのはしょうがないですがそれでも ここまで使えばいいでしょう。
新車から 約 22年ですのでね。
チェーンがカクカクしてますね(苦笑)。


この頃の SBK系のドカのチェーンがヘタりづらいところに チェーンの全長の短さと 前後スプロケットの差が小さいというのもあるでしょう。
ドカのLツインエンジンってエンジン前後長が長く フロントスプロケットの位置が随分と車体に対して後ろ寄りにあります。それでいてスイングアーム長が短めというのが根本的理由でしょうか。
900SSから998系まで 大体 チェーンのリンク数は ノーマルの場合 94~98リンク以内に収まります。
特にSBKの996、998なんかは 94リンクとメチャ短いです。
因みに 国産SSは 昔は 110リンク近辺でしたが今ではエンジン全長が短くなり スイングアームが長くなったこともあるのか 110~120リンクの間くらいですので いかにこの頃のドカのチェーンの短いこと。

外したチェーンですが コーヒー空缶を参考にしても短いのが分ります。




ということで 交換は 本人希望の RKのブラックチェーンに。

ブラック カッコイイですよね~。
tetsuも 手持ちのロード車は全車これにしたいところです(笑)。
新品の状態では このように組み立て時のグリスが付着しているのでそれほど『黒感』がありませんがね(笑)。


装着の写真ですが AsaPベン号は外装カラーの派手さもあることながら、 998系お決まりの 社外カーボンスイングアームガードでしかもレース対応品のスプロケ巻き込み防止ガードが装着されているので 折角のブラックチェーンが全く目立ちませんね(笑)。

ま、でも気持ちテンションがあがるからいいでしょう(笑)。
たまにベン号もちゃんと走らせないと可哀そうですよ!asaPくん!
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アドレスV50 ベルト粉砕

ご近所さんですが初見のお客様からのご依頼。

走行中に『バン!』という音と共に スピードダウン、エンジンは始動できるけど後輪回らないとのことでレッカー搬送。
十中八九 駆動系トラブル、ベルト破断と思われます。

で、入庫後早速ベルトカバーを開けますが ベルトカバー外すのにエアクリーナーカバーも外さないといけませんが ここで 先にアルアル事件が.....


エアフィルターが粉砕してほぼありませんでしたね(汗)。

これ 特ににスズキのスクーター系に多いのですが スズキさんは4ストになっても湿式のスポンジエアフィルターを使用しているので 経年劣化でフィルターがこのようにバラバラになってしまいます。で、場合にもよりますが大抵は乗り手は気が付かず走っているパターンが多いです。
では スポンジはどこ行ったかと言うと 少しづつバラバラになって行く関係上 エンジンに小量づつ吸われて行って燃焼室内で一緒に燃えてなくなっているのが大半です。
当該車両 新車購入から約12年、一度もこの辺りの点検もしていないのでっしょうからアルアルです。
レッツ系やアドレス系(V125も)乗っている方は5年に一度くらいは交換した方が無難ですよ。

そして本題のベルト。
左ケースカバー外しまして 即ベルトバラバラ確認。



普通に切れてほつれた部分がクラッチプーリー側に絡みついていただけで他 事なきで良かったです。ということで ベルト他 定番部品交換にて修理完了でした。

現行 CRF250L

以前変態セロッカーのネタのオーナーさま、2023年新車で購入した ホンダ CRF250L。
現行モデルですね。

昨年購入時に ハンドル交換、グリップヒータ装着、ETC装着他 色々と作業させていただきましたが 今回は タイヤ交換依頼。

まだ山も残っている OEM IRCタイヤでしたが なにやら一週間ほど休みで 四国にオール下道で行くとのこと。

林道はおそらく入らない(入れない)けど一応 オフタイヤがいいということでtetsuのお勧めということでミシュランのアナーキーワイルドですね。


公道50%、オフ50%のわりに 耐久性もあって出た当初から伊東二輪ではtetsu含め多くが入れてます。

今回初めて 現行のCRFのホイール外して気が付きましたが リヤは国内トレール車で多かった『スネイルカム』式ではなく KTMや国内オフロードレーサーと同様の ネジ式調整に変更されてました。

これはいいですね、これが正解ですよ。
スネイルカム式は調整時は簡単ですがなんせ カムとカムの間が選べないので チェーンの具合によっては『張るか、緩いか』な部分が必ず出るので tetsuは嫌いでした。

あと ホイールカラーも左右同じ物になったのもいいです。

取付け時にいちいち左右考えなくていいので。
以前はホンダに限らず 左右のカラーの長さが違うのが結構一般的に多かったので。
昔 お客様でホンダ CRM250でこのカラーを左右間違えて入れていてホイールが上手く組めないっていうオチでレッカーされてきたことがあるのを思い出しました(笑)。

今回はゲリラではないツーリング

10日日曜日に ゲリラではないツーリングしてきました(笑)。


この時期なのでまだお山方面は難しいので 必然的に千葉方面。

今回は 千葉県 房総半島 最南端となる 野島崎 目指しました。目指すと言っても その辺でご飯食べて帰ってくるだけですがね(笑)。ま、毎度のパターンです。

午前8時過ぎに 君津PAで待ち合わせ。
当初 6台の参加予定でしたが 朝一の気温 0度にやられて 始動できないドカ2台がこの時点で脱落。
気温5度以下での始動困難ドカにはなにも驚くこともないので 連絡来ても「しょうがないよね~」という一言で tetsuは納得してしまいますので.......
チョイ古ドカ辺りは 日本の冬も夏もいたっては 走行環境すら考えているわけないので当然と言えば当然なんです。だから驚きませんしバイクも責めれません。
色々 努力しないとこんな時期の朝一は始動できないのもこんな時期の日本でドカ乗るからならではなんです。
ま、チョイ頑張りくらいで始動できる車体もありますが環境に左右されるのは必至。
今回のYossy号とか屋外保管車でキャブ車ですがちゃんと来れてます。
伊東二輪 851も始動可能ですが なんせ毎回出動が店内からなのでその辺も外保管とは大きな違いなので 今回のお客さんたちは責めれませんよ。
tetsuの996Rなら絶対 自力始動はできないのが分るので 状況を理解できてしまうのです。
因みに 今回始動不能だったドカ2台とも インジェクション車ですので....FIだからと言って万能ではないのもドカならではなんです。だからって 別になにも嬉しくないですがね......

ということで 4台で出発。
参加車は スズキ GSX-R600、カワサキ Z1000J、DUCATI 900SS、トライアンフ ロケット3R の4台。
水冷 SS4気筒、空冷 旧車ネイキッド 4気筒、空冷2Vカウル付き2気筒、変態2500cc メガクルーザー???(笑) のなんの接点もない車両同士なのが可笑しいですね(笑)。

tetsuは ここ最近仕事が忙しかったので 走りで疲れたくないために 今回は安定の GSX-R600。
とはいえ昨年の7月のツーリング以来ですが(苦笑)。
851で来たかったのはやまやまなのですが この時期は なんせ高速でオーバークールしまくりなのがどうにもイヤでイヤで かわいそうで。ご老体車両はいたわらなければです。
ま、オーバークールはGSX-R600も同じでしたが こっちは国産現代バイクなのでその辺はいいでしょうって感じです(笑)。よくないけど......
先日 Ashの担当も言ってましたが ちょっとくらいのオーバーヒートの方が良く エンジン温度が上がり切らない状態での運航の方がオイルにも良くないとのことを再確認したので皆さんもその辺注意した方がいいですよ。
因みに R600もこの時期 高速では 水温 65度くらいまでしか上がりません。デカいラジエターがいい仕事しまくっているって証拠です(笑)。

本題戻りまして、富津中央から降りて そこから目的地まで約 70キロほどを下道走って行きますが 比較的早い時間帯でしたので 気持ちよ~く走っていけて 目的地手前のコンビニ休憩が まだ午前 9時30分っていう(苦笑)。 
なのでコンビニで無駄に休憩して時間潰すことに。





更に まだ時間あるけど 一応現地まで行こうということで目的地に 10時20分頃着。
目的の食事処 『いそや』さんは 午前11時開店予定なのでその辺で日向ぼっこで待ちます。


 

天気も非常によく 風も海に近いほど強くなるかと思ってましたがそれほどでもなく イイ感じで待ってられました。





そして開店と同時にいつも通り 一番客として入店。
注文も終わりしばらくすると tetsu携帯に電話が。
朝 998Sベイリスが始動不能の連絡があり 来れなかった 西Dさんからです。
そしたらなんと 野島崎に来ているとのこと。どの辺に駐輪しているかの電話でした。
結局 気合を見せてその後 車用バッテリーでジャンプ始動して遅れながらも tetsu達と同じルートで無事合流できました。
いや~スバラシイ。

食事の写真は今回はありません(笑)。
tetsuは 千葉といえば『なめろう』ということでなめろう定食でした。
数量限定の無料の 『あら汁』が何気に美味しかった! これがメインでもいいくらいでしたよ(笑)。


食事終わったのは12時過ぎ。これでもう帰ります(笑)。
さっさと帰らないと アクアラインがまず混むのがイヤなので。
しかも tetsu早く帰れれば仕事しますし。エライでしょう?(笑)。
ま、ツーリングも仕事の一環ですがね(笑)。お客さんとのコミュニケーションの場ですので。

tetsu号はなんのヘンテツもない スズキのバイクって分るカラー。


橋MさんのZ1000Jは ザ・カワサキなライムグリーンカラー。

対して yossyくんの900SSはドカでは当時としては珍しい 純正でのブラックボディカラー。


Sinくんの 変態2500CC(笑)と西Dさんの998Sベイリス。

変態2500ccの存在感にも負けないこの派手さ!いいですよね~!

でも 変態2500ccのリヤタイヤの太さには誰もかないませんが(笑)。



さて帰りますよ。
帰りも同じルートです。回り道なんてしません。
特に千葉なので 他行っても混んでいるだろうし。
行きは4台だったのが帰りは5台になってもペースはなにも変わりません。
これくらいの台数で同じようなカテゴリーバイクだと 先頭で引っ張ていても 楽でいいですね。

勿論 GSX-R600なので本当に快適でしたよ(笑)。
全く疲れなかったです。終始鼻歌交じりですよ(笑)。
流石 現代国産車ですわ。


高速乗る手前のコンビニで休憩。
今回は 何事も事件もなく 無事全員帰路につけました。

寒かったですが天気も良くて快適・快走で楽しかったですな ♪

では みなさま また次回もよろしくです。

V125S のメーター

スズキ アドレスV125S のメーター交換の図です。

V125Sはオドやトリップ、時計、燃料計 等のインフォメーション表示部が液晶表示なのですが ここがこんな風に真っ黒になって見えなくなってしまう事象があります。


赤丸印が液晶なのですが 流石にこうなっては 燃料計が見えないのが致命的なので交換しかないですね。

こうなってしまうのには理由があって 特に車両保管時の日光の照射度合によるようです。
メーター液晶部分にかなりの時間 日光が照射されることで液晶が焼けてしまうようです。
V125Sは焼けて見えなくなるほかに 液晶が薄くなって見づらくなることもあるので メーターとしては今三な造りなのではとも思ってますが どうしようもありません。


新品のこの状態を維持するには日常的にメーターをなにかしらで保護する もしくは日光が当たらないような方向で駐輪することですね。
因みにtetsu所有の V125Sは現在 約19000kmですが 置いてある場所は メーター周りが直接は日光が当たらないので 全然キレイですね。

V125Sのオーナーさまたちは気を付けてください。