CBR600RR ステムベアリング交換
3年ほど前から診ている お客様の ホンダ CBR600RR (07)さんのステアリングステムベアリング交換依頼です。
依頼というか この部分は既に約一年前からtetsuが指摘していたのですが その間に先に 交換するべく作業があり 費用の問題もあり 時期が後延ばしになっていたものがやっとという流れです。
約一年前でも 車両押し引きで解るくらい ステムベアリングの引っかかりが気になるものでしたが ここ最近はそれが増長されてきていて 乗ってて怖くないのかと心配になるくらいでした(汗)。
CBRくんはステム抜くまでも まぁまぁ面倒ですが ヤル気を出して一気にやっつけましたよ(笑)。
なので恒例 ステム抜いた時の写真しかありません。
アッパー側。
やはり先にグリスが流れ出て カピカピ状態でした。
ベアリングレースの段付きも結構なものです。そりゃそうですよ、あれだけ感じれば。
アンダー側はかろうじてグリスが残ってましたが、ロード車なので おそらく新車時のグリスでしょうね。オフ車はこの距離までベアリングが持ちませんのでね。特にオフ走行交えていたら尚のことです。
それに比べ オンロードは経験上 保管環境や走らせる環境で かな~りこの辺はもってしまいますので。
CBR600RRはフレーム側の圧入レースも取り外ししやすい構造で 好感もてましたよ。
作業完了、納車 後日 オーナー M嶋さんは そのハンドリングの素直さに感動しておりました(笑)。
そりゃそうです!!
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