8/9~8/14まで夏季休業します 全車皆兄弟 2017年08月08日 夏季休業のお知らせ 8/9(水)~ 8/14(月) まで 伊東二輪は夏季休業します。 15日は平常通り営業します。 尚 20日すぎまではメーカーは大体数 お休みとなりますので 修理等にはお時間がかかる場合がありますのでご了承ください。 よろしくお願いいたします。 PR
ビモータ DB3 諸々 其の三 全車皆兄弟 2017年08月06日 ちょっと前からリヤブレーキの泣きと異音に悩まされていたのですが それは原因は見当がついていました.... しかし 長らく 部品が入手できなかったので修理を見送っておりました。 リヤブレーキディスクが使用限界にきていて 熱を帯びてくるとより変形してひきずってしまうようになってました。純正部品は勿論入手不可。 同年代の 900SS等のディスクに形状や穴位置、穴個数は似ているのですが これまたいやらしいことに 微妙に違いまして 互換性はないのですね...... 社外ディスクも皆無な中 ブレーキパッドも方べりしてしまっていて そろそろこちらも使用限界になってましたので 致し方なく パッドの方を交換しようとして矢先に 海外から社外のディスクを入手することができました。 写真は方べりしてますパッド状態。 左が新品、右が装着されていた 終焉ディスク。 ALTH製の新品ディスクです。SB6とかとも同じようでしたが どちらにしろレア車両には変わりません。こんな車両のブレーキまで現在も作ってくれているとすると やはり海外メーカーは偉いですな。 ということで 交換完了して 今回の修理 すべて完了にて約 一か月ぶりにオーナーの元に帰れました。
ビモータ DB3 諸々 其の二 全車皆兄弟 2017年08月03日 で、セルを長く回していると 突然 セルの回りが極端に重くなって回せなくなる時があります。何度か メインキーの入力を繰り返しても同じ時もあれば 途端に何もなかったように回るようになる場合もあります...... ??? 見たところは セルが回せなくなっている瞬間が バッテリーが弱っている症状に近いのですが..... DB3はその特異な外見上、装備面でも色々難儀しているのですが.....バッテリーを二個積んでいます。通常のドカに使っている辺りのバッテリーを搭載する場所がなかったのでしょうね。 それに近くなるように、7L系の物を(国産で言う250cc辺りに使うもの)2個 並列繋ぎで装着されてます。 頭をよぎったのは この並列繋ぎ部分の配線にトラブルが出ているのでは....と。 DB3はこのバッテリー搭載場所がおいそれと見えない部分にあります(タンク下、左右なんです、泣) なんとか 少しタンクをリフトして 各端子で テスターを繋げて メインキーのON-OFFを繰り返して見てみました。通常 メインキーを入れると 各部に電気供給されるのでエンジンかけてないかぎり バッテリーの電圧は必ず落ちます。 それを見ていると、最初から片側のバッテリーは電圧に変動がなく通常 元気のいい状態のまま....... この状態でセルを回すと 重くて回りません。 バッテリー本体を揺さぶってみると いきなりテスターの電圧変動が出ました。ここでセルを回してみますと 何事もなかったように回りましたね。 なるほどです。セルが重くなる時は 片側のバッテリーのみになってしまい 役不足に陥ってしまうからですね。 推測するに バッテリー並列繋ぎ間のプラスかマイナスの配管でなにか起こっている模様ですね。 一番 あり得るのは 端子の緩みですが.....それでも そこまで到達するのが一苦労以上の車両なので.... とはいえ 見てみなければいけませんので ハンドル外して タンク持ち上げれるところまでしてなんとか配線に辿り着きました。どうも 端子の緩みではなく どれかの配線の圧着端子の根元が切れかかっている模様です。見たところ 結構疲れている配線でもあったのでこの際なので バッテリーケーブルとスターターリレー~セル間のケーブルを一新することに。 どれも長さ見て 制作しました。 スターターリレーの場所も オイルクーラーの奥の バッテリーケースの裏にあるので引っ張り出すだけで大騒ぎですね。 ↓ 装着されていた配線類。 なぜか オリジナルでない配線もありましたが全体的に経年劣化していましたね。エンジンの真上を交差していたりとコードやバッテリーのおかれている環境もあまりいいものとは言えませんのでしょうがないのでしょう。 全交換して 始動。全く問題なく 何度でも始動できるようになりました。おそらく 元は 配線の劣化が先に起こっていたのがセル不良への負担にもなっていたのでしょう。 で、以前から 探してしたリヤブレーキロータが入手できましたのでそちらも交換へ.... 其の三へ続く.....
ビモータ DB3 諸々 其の一 全車皆兄弟 2017年07月31日 度々当ブログに登場します ビモータ DB3さん。色々パーツは出ませんが、エンジン周りは この当時のドカの空冷2V900ccユニットとなんら変わりませんので 手を尽くせばまだなんとかなりますよね。外装 大破させたらそれはそれで大ごとですが...... で、今回は セルの回りが重いということで入庫。昨年の10月にバッテリーを新品に交換しておりますが どうも症状は バッテリーあがりに近いものでした。しかし バッテリー電圧自体はそれほど低下もしていなく ムムム.....と。 バッテリーレスキューでアシストジャンプさせても変わりませんね...... これは..... と思い セルモーターに直接電気を流してみても 反応が同じでした。 セルモーターが弱ってしまったということでした。 当該車両は 走行39000km。国産もそうですがセルの頻度にもよりますが 物によっては弱ってきてもおかしくもないですが。 ドカのセルモーターは日本のコクサン製ですがなぜか部品供給が「セルモーターAssy」しかありません。なので交換となると一気に多大なる出費となります。まぁ 一般の方もよく聞く ブラシ交換でも短命な場合もありますので メーカーとしてはそこを考えてなのでしょうか..... それでもメーカー純正のお値段は.....って考えてしまいますので 伊東二輪ではとりあえず ブラシ交換してみます。 ドカからの供給はないですが 伊東二輪では他経路から普通に入手可能ですので。 で、写真が 右がセルモーターから抜き去った ブラシ基部 左が新品です。 印内の 銅色の部分がブラシなのですが、左の黄色印と右の赤印を比べてみますと その減り具合がわかると思います。このブラシが当たったいる相手方を コンミュテータと呼ぶのですが、そちらも結構減ってたりすると ブラシ交換しても初めの方しか力がないですね。当該車両はそちら側はしっかりしていたのでまだまだ延命できるでしょうが...... 組み上げて 元気よくセル始動は復活しましたが...... ときおりなにか変な症状が残ってました.... その究明に迷走します.... 其の二に続く
文京区のご当地ナンバー 全車皆兄弟 2017年07月29日 久しぶりの原付 ご当地ナンバーネタです。先日納めました カブくんのナンバープレートですが 東京都 文京区のご当地ナンバーです。 本の形をモチーフに 写真では解りづらいですが 白い部分前面に薄っすらと文字が書かれております。 文京区というのと 右下の猫がヒントとなりますが...... 夏目漱石の 「吾輩は猫である」が書かれています。このナンバーは おしゃれですね~ 以下 ナンバーのデザインについての 文京区の広報よりの引用です。 「夏目漱石の作品「吾輩は猫である」の舞台となった旧居(猫の家)跡があることにちなみ、作品に登場する猫が描かれ、背景には作品本文があしらわれたデザインです。」 このナンバー付けて この夏旅に出てください!!安全運転で!!