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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

S4R フォークシール交換


現在 9万キロ越えの ツカさんドカの S4R。フロントフォークオイルシール交換修理です。
驚くことに この距離まで フォークシールが逝かなかったということ!
それに加えて ツカさん、この距離まで一度も フォークオイルを交換してないっていうの方が tetsuは恐ろしかったですが....(汗)

なにはともあれ 倒立フォークの場合 漏れ始めたら あっという間にヒドイ事になるので 早めの対処が求められます。漏れがヒドクなるとブレーキ周りにもフォークオイルがモロに飛散しますしフォーク作動 内部が壊れてしまいますので......


写真では分かりづらい漏れですが ご来店前はもっと漏れていたそうですが、ツカさんいつもキレイにしているので よく気が付きました。


抜いたオイルは黒いは黒かったですが ハーレーの旧いのとかをバラした時に出てくる ヘドロのような状態でもなく 逆に9万キロの割にまだキレイ?って感じでしたが。

漏れていたのは 左側でしたが どうせそのうち右もダメになるものなので 今回は両方 作業しました。ついでに スライドメタルも交換。 
この後も 是非 元気に乗って行ってください。
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緊急事態宣言中の営業について

業務連絡です。

本日 東京含め諸県府に緊急事態宣言が発出されました。

5月6日までの効力となるようですが、この間 伊東二輪は 今のところ 通常営業とします。
ただし 「不要・不急」の外出は自粛なのは変わりませんので 必要修理依頼意外でのお立ちよりはご遠慮ください。
また この間は感染症対策の一環として 修理等で店内滞在人数が重なってしまう時間がある場合、店外でお待ちいただく場合もありますのでご了承ください。

皆さまのご協力 宜しくお願いいたします。


XJR1300 オイル交換

ワンオーナ新車時より診させて頂いている 2004年式 ヤマハ XJR1300さん。現在 27000キロ。
車検を兼ねて  オイル、オイルフィルター交換もご依頼されました。

この方 今回 車検to車検で ビックリの 900kmしか走っておりませんでした....
が走ってなくても オイルは経年劣化しますので 交換しておくが吉です。


伊東二輪 取り扱いオイルは 主力の NUTEC と 一部の車両向けに Ash も使います。
XJRさんには この手のエンジンに相性のいい Ashの PSE入れます。
空冷等 エンジン温度上昇によるオイル上がりしやすそうなエンジンに向いてます。鉱物性ですが化学合成に全くひけを取らない良いオイルです。
伊東二輪の軽トラもハイエースもこれ入れてて絶好調です!(バイクでないですが(笑))
XJRさん 次の車検までにはもう少し乗って欲しいですね(苦笑)。

新型コロナウィルス感染症 対策

業務連絡諸々です。

皆様も知っての通り、現在 特に東京は 連日の新型コロナウィルスによる感染者増加で緊急事態宣言手前の様相です。
この情勢を踏まえて tetsu個人的ですが 対策を講じることにしました。

当面の間 ツーリングやイベント参加(レース等)を自粛します。
よって 4月の舗装部ツーリングは中止とします。

ゴールデンウィークの日程も現在不透明となっておりますがこちらは 後日発表します。

皆様もご自身の出来得る行動で新型コロナウィルスの感染増加を少しでも減らしましょう!!
手洗い、うがい。 睡眠しっかりとって 健康管理をしっかりして 免疫力あげて この情勢を乗り切りましょう!!

996 水漏れ

西さん996さん 水漏れ疑惑によるお立ちよりにてそのまま収監 修理となった案件です。
ご来店時に既に ウォータータンク割れ 確定でしたので....
左のエアダクト表面に 細かい水滴の跡がついてます。


ダクト外した図。黄色丸印がウォータータンクです。


当ブログでも数回掲載していますが 916,996、998、748系のこの部分は 使い方によって使用可能持続期間は変わりますが 正直「定期消耗品」としての認識部分です。
なんたって ラジエターキャップが装着されています部分が「樹脂」なので。
なので むやみやたらに水温を上げたまま走行が多い人ほど 早く破損するのも事実です。¥
どのようなと言うと....
①渋滞にハマりながらノロノロ走る
②暑い日なのに低速多用で走る(外気温30度以上では既に危険)
が 主な要因です。特に 996より上のグレード車のエンジン発熱量では冷却ファンが回っても 基本的に水温は下がりませんので それも一番の要因となります。
998はファン二個になりますが、それでも変わりませんので要注意なんです。
水温上がる→内圧上がる→一番弱いところからリーク の図式なので。
ラジエターキャップもそれを考え 0.9kgと通常より弱めの圧力なのですが それでも割れますね。
tetsu996Rは二個あるファンのうち一つを自分で回せるよう 「強制ファン式」に改造しております。ただし 水温95度以前で回さないと 意味はないです。また 自分で管理できないとバッテリー上げる原因にもなります。また 長そうな信号待ちはエンジン止めます(これも効果あります)。これもバッテリーに余力があることが前提ですが......
因みに tetsu996R号はこれらの注意を払いながら 新車より16年 ウォータータンクは持ちました(持たせましたとも言う?)


本題に戻りまして、外した タンクと新品。上が外した物ですが、毎度お約束の 真ん中の整形継ぎ目のどこかかから漏れてます。

ついでに経年交換してないであろう ラジエターキャップも交換しておきます。こちらも樹脂製です。

今だに キャップ表面に カジバの「象さんマーク」が残っているのがいいですね。
916が製作された時代はカジバ傘下だったからですが今だ型が一緒ってことですか。

交換完了して無事納まりました。今後も 極力 水温上げない走りで(難しいですが...苦笑)楽しんでください。夏は乗らずに封印しましょうね!(tetsuは7月~9月は996Rは走りません)