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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

元には戻したくない......

林道部のヨシケンくんのFE250、今週末のハッピーエンデューロ前の整備依頼の図。タイヤ交換、オイル交換他全体点検もありましたが 何気に大変だった内容がこれ。

リヤインナーフェンダー(所謂泥除けとテールランプ部)が割れているため 全面撤去してほしいと。で、テールランプの配線を抜いてくるわけですが.......



始めはこんな感じだったのが.......


最後はこのように。


ほぼ外装全部外しです。これで配線は半分ほどしか剥がせてません(泣)

tetsu自分のMY16FE、MY15TEのテール周りを外すのもチョイ面倒でしたが ヨシケンくんのMY19FEは 外装作りも随分とtetsu号と違ってまして、配線がシートレール(ハスクはシートレールではなく 樹脂モノコック一体)の中を通してあって しかも途中でカプラにしてくれていればいいもののそれが前側 ゼッケンプレートの裏側まで行っているっていう。で、途中途中がテールに行っているギボシ、カプラを引き抜くのに都度 つっかかるわけで 色々外さないと いけなくなったわけです。ま、これKTMのENDURO Rでも似たような感じな造りでしたので KTM系列は全般的に 配線周りは雑な感じがします。あまりなにも考えてないっていうか......
あ、違いますね 日本人が細かいんだな(苦笑)。

話しは戻して 正直 保安部品をもう一度戻すのは自分の車両ならいやですね。
っていうか 末端で配線ぶった切って そこでカプラ化ですね(笑)。
ま、海外車のエンデューロレーサーは そもそも保安部品が付いているのは ヨーロッパでは公道を交えたエンデューロレースが多数あるのでそのためにハスクのFE・TE系やKTMのEXC系が存在するだけで ナイトエンデューロでない限り テールランプもいらないわけで、クローズドな場所ならなにもいらないわけで。一度 真のエンデューロレーサーになってしまったら元に戻すことはないでしょう(苦笑)。
ヨシケンくんも見た目重視派なので よりカッコよくなって良かったのでは?(笑)。
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1800kmでこんなに

tetsuがエンデューロレースで使用しているハスクバーナFE250のフロントスプロケット交換したの図。

左が約 2年間 約1800km、 レースのみで使用したフロントスプロケットで右が新品。

歯の先端が波のように回転方向とは逆に削れているのがわかりますね。
マディなレース等でフロントスプロケット側はかなりの泥砂利が詰まります。そのせいでヤスリをかけたがごとくスプロケットが摩耗していくのでしょうね。その他 低速低ギアでの走行が多いのも一因か。兎に角 リヤより圧倒的にフロントスプロケットが摩耗するエンデューロレースネタでした。

原付シート張り替え

定期的にアップネタですが。

ホンダTodayさん、いい加減 シート内部のウレタンがボロボロになってきたので表皮交換推奨です。これ以上いくと(これも結構ボロボロですが) 水吸って乾かなくなるのもありますが ホント ウレタンスポンジがボロボロになっていって座れたものではなくなってしまいます。

原付スクーター系のシート表皮は車種によって違いますが、外品でかなりの車種のがありますので切れてしまってもそのままにせず早めに張り替える事をおススメします。シート丸ごと買うより半分くらいの値段ですみますので。その際にはご相談ください。

2年振りにオーナーの元に


伊東二輪に出入りしている人なら気がついた方も多いと思う tetsu 996Rと並んで 長期保管されていた 900SSFEくん。tetsuが説明して 預かり保管事情を知っている人も多かったはずですが この2年間を経て 晴れて オーナー様の元に戻る事になりました。



昨年車検も切れてましたが、定期的にtetsuがエンジンを始動していたので 機関は良好。トラスト時代に販売して 約6年経ったので タイベルも新品交換で。その他もろもろ 一般的整備で車検も完了できました。

リヤビューから撮ると 現オーナーの前オーナー時から貼ってある 「トラストワン」ステッカーが印象的です。前オーナーのMr.Tくん見てますか~。FEは現在 43000km。元気にまた出動していきましたよ~。
そして 現オーナー通称 『ホワイトスモーカーズ 隊長』さま。久しぶりのテルミサウンドで唸らせてください(笑)。煙は吐かせてはダメですがね(苦笑)

VINO 燃料ポンプ交換

ヤマハ ビーノ50さん 出先でエンジン始動できなくなった修理依頼です。キーオンで燃料タンク内から聞こえるはずの燃料ポンプの作動音が聞こえないと..... その後 数時間放置していたら作動するようになりエンジン始動できた足でそのままご来店入庫。燃料ポンプが作動不良起こしてますので交換となります。


途中写真をすっとばして 既にバラシ中に(苦笑)。VINOは現在の大型バイクと同じく 燃料タンク内に燃料ポンプが組み込まれております。
ヤマハの原付系の燃料ポンプ特にインジェクション初期の物は二輪業界では不評ですね。初期モデルから数年はこの燃料ポンプ、数回 リコールになっている経緯があります。
リコールで交換した物が再度リコールになるっていう展開になり 最終的に「謎の半永久保証」的なものになってしまったという。
とはいえ 当該車両はその頃よりは既に後期型に位置しましてリコールの対象にも入ってませんでした。残念ながら 新品購入で交換しかないですね。
燃料ポンプはモーターなので 年式 新しいものでも 壊れるものは壊れますが それにしてもヤマハの原付系 は壊れる確率が高いんですけど......

話しはそれましたが、今回の車両も色々な要素で不良になったのでしょうが、ここ数年の傾向では猛暑の時期に壊れるものが多い気がします。


外した燃料ポンプです。

そして新品と比べると。同じようで違う箇所も発見しました。


左が外したもの。右が新品。

モーターの樹脂部の色や要所部品の色が違うのが解ります。やはり なにか問題があってこれらを変更しているのか(判別のためとか)。
それにしても バラそうと思えばバラせる構造ですが 全交換なんですよね。
あらためて エコでないですよ(苦笑)

とりあえず いつもですが 再度壊れない事を祈って 装着しました(願)