忍者ブログ
あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

今年の冬はバッテリー交換が多し

昨年末 ラスト一週間から昨日までで バッテリー交換となり処分される廃バッテリー達。


ラスト一週間前の12月全体を見ても 例年より多数のバッテリー交換をしましたね.....
大体 バッテリーがダメになるタイミングは 暑い時期か寒い時期になります。
どちらの環境も バッテリーには酷となるからでしょうね。
夏場は 温度上昇でバッテリーがパンクしてしまう感じの物の方が多い感じですが冬は 経年使用で弱ってきたバッテリーに寒さが追い打ちをかけて終わらせる感じが多いものです。

今回も初見のお客様もいましたが 伊東二輪にて過去に販売した車両の物が寿命が来ての交換が大多数でした。(原付等は販売時に基本的に 新品バッテリー搭載にて納車しているので)
使用頻度やバッテリーの状態にもよりますが およそ3年~4年使用した方が多いです。
中には 5年以上使用できていたものもありますが ここまでくると 当たりというより 惰性で使用できていただけと分析します。
現在のオートバイ用バッテリーは全般的にメーカーが言うには 約2~3年の寿命と考えているようです。
特にあまり乗る頻度が少ない方で 昨今の電脳インジェクション車両の方はバッテリー管理が特に大事ですので 寿命が来る前でも 定年(約3年ほど)を周期に 新品バッテリーに交換しておくことをおススメします。
勿論 旧 ドカのような 「バッテリー命」のような車両も要注意ですよ!
PR

越年車両の修理=V125

昨年 年末最終営業日にレッカー搬送されてきました 常連さまV125さんのベルト切れ修理。

最終日に投稿しました通り、ドライブ側のプーリーボス部の摩耗により回転偏心が多大になりベルトが切れた模様でしたが ドリブン側も問題ありで 駆動系オール交換となりました。



まぁ 当該車両 走行距離 68000キロでしたので 駆動系オール交換は遅かれ通る道でしたので いたし方なしです。逆に ドライブ側もドリブン側もプーリーがこの距離まで持った方ですが。
それにしても ウェイトローラが一部粉砕しておりましたので 少なからず 走行時に車体に異変(異音等)あったはずですが オーナー様は気が付かなかったよう......

ドリブン側はムーバブル部の作動を決めている 3つあるピンローラ部が入る穴が全て 楕円摩耗してます。スクーターの場合 距離走って来ると 構造上こうなってしまいますのでしょうがないです。勿論 激しい走りの人ほど 摩耗も速いです。
左が新品、右が取り外し分解もの。




取り外し物のピン受け部、楕円に偏摩耗しております。




こちら新品。いわずもがな、キレイですね(笑)。



またこのピン部分を外側から納めているケースにも一部クラックが入っておりました。



大抵はこの部分にクラックが入って 3つのピンが作動不良になり 走行中 変速不良になるケースが多走行してきた車両で気が付くものなのですがね。

ついでにこの機会なのでクラッチも新品に。

摩耗限度まではいってませんが それでも新品に比べ 約半分ほどは減ってます。
このタイミングで交換しておかないと 今度はクラッチ使用し過ぎて不都合な事が起こりますので。それにこのタイミングで交換しておけばまた+約7万キロは交換せずに走れるので。

ドリブン側オール新品を組み込んだ図。


そしてドライブ側、ベルト、ドリブン側とオール新品で車体組み込み。

新年初仕事にて 組み上がり 新年早々にオーナー様引き取りにて納車となりました。

2022年も よろしくお願いいたします



新年明けましておめでとうございます。

と言っても 既に 1月4日ですが......
今年も初走りは快晴でした。
もう年寄りと言える年齢に片寄ってきましたので 楽しくバイクを乗るためにも 身体の調子には特に気を付けなければですね(苦笑)。
今年は一年通して 身体万全で過ごすのが目標です!

今年一年 皆様 安全運転励行で 元気に楽しく 過ごせますよう お祈り申し上げます。

2022年も伊東二輪を宜しくお願いいたします。

2021年最終日も 色々目白押し.....

今年最後の営業でしたが 今年の忙しさを象徴するように 最後まで忙しく終わりました......

午前中は GIVIリヤBOXのハイマントLEDランプ取り付けに翻弄され、その間に V125のベルトが切れた車両の急患がレッカー搬送。
その間 通常オイル交換依頼が順繰りに3台。
そしてバッテリーが弱い V100さんの交換依頼。
そしてそして、リヤタイヤがすり減った 常連さんV125さんの交換依頼、ついでにオイル交換も....

という流れをこなして 先ほど無事 2021年の業務を終わりました。

結果 ベルトが切れたV125さんは手持ちの部品では修復できない破損でして....


ドライブプーリーがバラバラになっての破断でした。ドリブン側も怪しい兆候が既に出ている状態でしたので 残念ながら越年修理となります。
その他 謎のエンジン不始動兼  車検の900SSさんも越年。
謎にカムが焼き付いた EXCFさんも越年......

今年は 店内 満車状態で越年の伊東二輪でした。


ということで 皆さま 2021年も伊東二輪をご利用頂きありがとうございました。

また来年も変わらず 皆さまのバイクライフのサポートが出来ればと思っております。

年末年始も安全運転で 宜しくお願いいたします!

年始は 1月6日(木)からの営業となります。

900SS チェーン、スプロケ交換

長きのお客様の900SSさん。寿命がきた チェーン、スプロケ交換です。

リヤスプロケットは丁数が元々 ショート側にふってあり 社外のアルミスプロケが入っておりましたので 今回も丁数は同じで メーカーは 伊東二輪一押しの 「ISA」製で交換。

チェーンはRKの通常XWリングで。
900SSはチェーン太さも520と大型車両の中では細いですし リンク数も100リンク内なので新品交換となってもリーズナブルに収まるのがいいですね。

駆動系がリフレッシュされると走りも快適になります!