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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

チェーン交換

約8万キロ走行のCB400Fさん(旧車じゃない 現代車の方ね)のチェーン交換。
既に 伊東二輪で3回目でしょうかね、交換は。

使用頻度、距離乗る事が 多いのでチェーンが伸びてきてもなかなかご来店調整できないので通常より寿命が短めではありますが 危険になる前に交換していただいているので安心です。

皆様もチェーンは消耗品。
一度調整しても 再度調整までの頻度が早くなってきたらチェーンの寿命のサインです。
その他 チェーンのコマが段々になっているのも宜しくありません。
スプロケにも影響が出ますので 早めの交換 推奨です。
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久しぶりに 舗装路に目を向けて

2月のオフ練習で左肩痛めたのが長引いていて ここ数か月 ほぼオフ練もできないので どうせならと思い 超久しぶりに舗装路側に目を戻してみました(笑)。

先日の日曜日、超朝一から昼にかけて 非公表 舗装路ツーリング行ってきました。

お店ツーリング自体はコロナの影響もあり中止してましたが、tetsu個人としても エンデューロレース関連の活動に勤しんでて 全くもってロードは乗ってませんでした。

ということで 4年近く ろくにロード車両も乗ってないので 色々 新鮮なものを感じたく。

どうせなので 勝手知ったる ドカはしばらく封印して、先日たまたま下取りした車両、スズキ GSX-R600(L2) 乗って行ってみます。
当車両 前オーナー使用環境が 毎日の通勤スペシャルなおかげで 多大なカーボン噛み状態で エンジン調子悪くなってしまった状態で その子を 深く手を入れない程度に復旧させつつ 調子みがてら走らせてみました。なので 絶対完調とは言えないのですが.......



42000km 走行でも 前オーナーのおかげで  かなりキレイな車体なのですが 入庫時はマジで捨てたくなるくらいエンジン調子悪かったんですよ(泣)。走れていただけ奇跡でした.....(涙)


ほぼノーマルの 国産4気筒の軽量SSも初めて転がしてみますので どうせならタイヤも 違うパフォーマンスを感じてインプレしてみましょうってことで.......

tetsu初の 公道でロードのミシュランタイヤ履いてみました。

あ、初というのは違うな。996Rの新車時OEMタイヤが ミシュラン ハイスポーツラジアルだったから。ま、でも当時 すぐ変えてしまいましたが。
個人的に 当時 Mi さん 不得手でして.......
BOTTで乗っていたドカ屋さんの車両が当時 ミシュラン製 スリックタイヤだったのですが 当時 30年ほど前のタイヤなのでしょうがないですが どうにも冷間時からの暖まりの悪さと つかみどころのないコントロール性が好きになれなくて.....

不得手ついでに BSさんも長らく不得手ですね。
全日本時代に BSさんにはお世話になったのにも関わらずですが.....
グリップ感はいいんですが当時のコントロール性に対しての 剛性感が好きになれなくて.....他くだらない理由もありますがそれは伏せておきます(笑)。

と書いていますが、実は tetsu 、林道車には 今まで CRM時代には BSタイヤ。690 ENDURORにはミシュラン と何故か履いていますね(苦笑)。
これは明確に理由がありまして どちらも 耐久性がいいんですよ。
林道車は耐久性命なんです(笑)。

話し戻りまして、結局今のご時世のタイヤなんて tetsuがよくお客様にも言いますが 「どれも外れはない」という認識の元 やっぱりtetsuの乗り方 使い方的には ハイグリップタイヤ系になるので 今回たまたま安売りキャンペーン中だった ミシュラン 「パワーGP」にしてみます。


これ。2020年辺りから販売されているのでかれこれ3年ほど。
ミシュラン広報曰く 「サーキット50%、公道50%」なタイヤだそう。 ピレリで比べると ロッソコルサ系の位置づけなのかな。現在公道ハイグリップトレンドのシリカ配合や2レイヤー構造のタイヤなどの造り方、考え方は同じ感じ。 ま、感覚的に 性能面では「外れはしないでしょう」(笑)。 後は tetsuの 細かい感性に応えてくれますかってところが大きなポイントです(これ重要)。 


どうでもいい話しですが tetsu世代の人なら分かってくれるネタ。

パワーGPの ツブツブ溝のパターンって 大昔(30年ほど前) SPレース用のタイヤで一世風靡したヨコハマタイヤの 「ゲッター003」を思い出すのはtetsuだけでしょうか(笑)。
tetsuはこのパターン見て すぐ「あ、ゲッター003っぽいから 絶対いいんじゃない?」って思ったっていう(笑)。
勿論 そんな簡単な話では語れないくらい 時代の流れでのタイヤ構造、性能差がありますので 別次元物ですがね。

ということで 日曜日の朝6時に山梨県上野原のとあるコンビニに ウチの他お客さん3人ほど招いて集合。 サラッとお山ツーリング 行ってきました。

小菅方面に向かう路面も前半は乾いていて良かったのですが 後半 前日の雨と前が見えないほどの濃霧のおかげで一部濡れ濡れ路面が出てきましたが それほど大きく問題でもなく 丹波山の道の駅で一旦休憩。

とここで 同行していたSinくんが「ヤバイ」の発言。
こともあろうに 今回愛機のロケット3Rに装着していたリヤバッグの蓋が全開に開いたままで ここに携帯を入れていたのですが まんまと紛失状態になっていました(汗汗)。


やっちまったとうなだれているsinくん。気持ちは分かるよ~。
対して いつもニコニコ yossyくん。

その他 薄手のジャケットとタバコが一緒に紛失。ま、携帯に比べればそっちはまだいいけど.....
ひとまず来た道を全戻ることに 一人で探すよりもみんなで探した方がいいでしょうしどうせプライベート少人数なので全員で戻る事に。
で、ほぼほぼ 当初のコンビニに戻る手前辺りで タバコは発見。ということはそこからコンビニまでの間にありそうでしたが 結局 コンビニまで戻るも 見つからず。その辺は既に街中になるので 落とした推定時刻からしても 約1時間は過ぎているので 誰か通行人に拾われたのでは?という意見に。運よくその人が交番とかに届けてくれればいいのですが.....
と皆で話しつつ 保険屋 Kumaさんの意見で タバコが落ちていた辺りまでの周辺だけでももう一度見に行って見ようということで再度戻りましたら、ありました! 携帯発見!!
タバコが落ちていたのは道のど真ん中でしたが携帯は上手く道路脇に転がったところにありました。いや~奇跡的ですが 戻ってみんなで探して正解でした! 

この時点でまだ午前 8時前だったので 再度同じコースを行くことに。
往復のおかげで大分 コース後半の路面も乾いて ある程度気持ちよ~く走れました。
充分 初 600SSの気持ちいい軽快感と ミシュラン パワーGPの威力を感じ取れました。
元気よく走ったおかげでR600も大分調子が良くなった印象です。

当初の塩山方面まで行くのは止めて 道の駅 小菅で休憩。


先の写真とは打って変わって Sinくん安堵の表情、激走で疲れたけど変に(笑)笑顔の kumaさん 、いつもニコニコ ロードとしてはtetsuは純粋に一緒に走るのは初のyossyくん。
ここから大月まで降りて そこで9時30分なのでガストに入り 朝食を召してから帰路に。

お昼前にはお店に戻ってきましたので 予定通りtetsuは午後はお仕事しましたよ~。

tetsuに召されたお三方 お疲れ様でした。特にsinくん 携帯 発見できて良かったです。
また いつか 非公表ツーリングは あると思いますが 予定は未定です。

またの機会に宜しくです。

                                            
以下 tetsuのひとりごとですので(バイクやタイヤに関しての印象は全て 個人的感想)。

久しぶりのロードツーリングは楽しかった。
いや、厳密には 車両が4気筒 600cc SSだったから楽しかったという要素がかなり大きいかな。(カーボン噛みのおかげで 一部回転に若干不満があるけど それは目を瞑るとして....)
そんな今回使用した GSX-R600 のインプレ。
巷で言う 「600は回せるから峠でも楽しい」というのとは違いますね。
扱い切れないのはリッター共一緒です。最大トルクが出る 11500回転がワインディングでは線引きな感じなので 10000回転より上はそうそう使えませんので(レッド 15000rpm、最大馬力126psを13500rpm)。これ以上の回転域はリッターほどではないにしろ、ホントに突き抜けて行く加速になるので 公道では危険しかないです。
ただ走らせている楽しさはリッターなんかよりかなり上にきます。車体が20キロくらい軽量なのと、過度なエンジンからのトルク特性がないのが 絶妙に ワインディングでは扱いやすく スロットルコントロールしやすいです。
それが 純粋に走らせる楽しさに直結してます。
更に そのおかげなので 身体も疲れないです。同じところを 自分の996Rで走るのとでは疲れ方半分くらいなイメージでしたので。
以前 ヤマハのFZ1フェザーをテスト車両としてお店で所有してツーリングに使った時に感じた 「ワインディングは100馬力くらいの車両で十分」っていう通りです。それに加えて軽さもあるので この辺が更に 単純にライディングとしての楽しさを感じさせてくれるものでした。
まぁ オヤジな身体には丁度いいって言えばいいですかね(苦笑)。ついでに足つきいいのもいいです、GSX-R。 「SSのくせにSSっぽくないのに 走らせるとスゴいんです」っていうのが当てはまりと思います。 そのエンジン、フレーム、サスペンション 各部の車体バランスがいいと思いました。現代 構造計算が可能した賜物とでも言いましょうか。
燃費も そこそこ開け開けで走っても ドカとそう変わらず リッター19kmでしたので 優秀です。 車両に関しては ほぼ不満点なし(本当にまともなら尚更(苦笑)。走らせる どの環境下でも 車体の出来としては かなりの高評価という感じでした。

それと タイヤ。ミシュランパワーGP。
いいですね、予想通り「外れない」タイヤでした(笑)。
性能は巷の高評価している方々の意見と同じなので割愛、ググってください。
公道ハイグリップタイヤは996Rにロッソコルサを使用していたものが最後なので直接的比較にはならないですが(この頃のコルサはシリカ入ってないので)その後継の ロッソコルサ2や現行のロッソ4コルサとの比較はそもそも使ったことないので tetsuはできないですが、感覚的な部分では  絶対グリップ感やコントロール性はロッソコルサとほぼ変わらない印象。冷間時のグリップ感は シリカ配合もあり 当たり前のようにパワーGPが上ですが それより大いに驚いたのが 濡れ路面での接地感。かなりイケます(笑)。
これは今まで履いた ロードのハイグリップ系の中では一番 良かったです。
濡れ路面でもそこそこ攻めてもいい気分にさせます(笑)。ま、これは車体が軽い600だったというのもあるでしょうが。
因みに 空気圧は ミシュラン推奨の フロント 2.0、リヤ1.9で行ってみましたが それで問題なしでした。

ということで 「いいバイク」に「いいタイヤ」というオチがついたところで 久しぶりの長編ロードネタを終了します。

レース用から公道車へ

トラスト時代からのお客様なら知っている人も多い Mr,Tくんの 筑波サーキット専用車兼 レース用のドカのM900Sie。

ここ2年訳あって 伊東二輪にて車体お預かりしていましたが この度 一般公道仕様に戻すことになりまして。

絶賛 登録検査に向けて 奮闘中の図。大分完成してますが。


本人も元々 モンスターを公道で乗りたがっていたので。

で、外してあったノーマル外装類を取り付けるわけですが これが面倒くさい!!

軽量化も含め レースでいらない物ほぼほぼ外してますからね。
ライトにテールランプにウィンカーにその他細々と。
更に レース用ECUとかも 排気ガスの関係上 車検ではダメなのでこれも戻したり。
あ~、面倒くさい(笑)。
更に USB電源やらETCやらスマホホルダー欲しいだ、元々レース用車として触っていたtetsuとしては『レーサーにはいらないんだよ!』って言ってやりたい(笑)。
あ、今回は公道用だった。

他 2年間動いてなかったですが店内保管というのもあり 意外と他状態は悪くなかったのが幸いでした。

ま、これもMr Tくんのためですので。
完成体を写真撮るの忘れましたが なかなかカッコイイっすよね。

タイヤは交換しましょうね。
ディアブロスーパーコルサ じゃ 公道一般使用から峠ワインディング共々なにも 楽しくないっすよ。
あ、でもasaP氏と筑波走行会行くのかな?
なら そのままなのかな?ま、今まで慣れているからご自由にって感じですかね(笑)。

これで少しはツーリングで約束できるバイクになりますかね?(笑)。
引き続き 楽しく乗ってくくださいね。

V125 ホイールベアリング交換

常連さま スズキ アドレスV125さんのフロント周りからたまに金属音がするとのこと。

走行約8万キロ車両なので おおよそはホイールベアリングの疑いでしたが その通りでした。

アドレスV125は実は 前同系列モデル車に当たる アドレスV100と 基本、ブレーキ周り(キャリパやディスク)、ホイールベアリングが共通です。特にホイールベアリングは同品番。

ですが アドレスV100時代は 各個体車体でも 5万キロも距離走ってくるとホイールベアリングが一度ダメになるのが多かったイメージですが V125になってからは距離乗っても極端に交換は減りました。
おそらく V100はフロントサスペンションの構造が旧来のボトムリンク式だった事が大きいのでしょう。
V125のフロントサスは テレスコピックフォークになったおかげで 制動時の安心感や制動力自体も向上したのに加え ホイールベアリングの寿命にも影響したと認識しておりました。

それでもたま~に壊れますよね。
ま、これは大型車両でも 同じような使い方していても壊れるものと壊れないものがあるのと同じで 最終的には工業製品なので致し方ないでしょう。

ま8万キロ使った時点で十分とも言えます。


大抵の壊れ方と同様、右側は全く問題なく 左のディスク側の ベアリングレースが一部粉砕してしまってました(汗)。
そのおかげで ボールが保持できなくなってました。
もう少ししたら粉砕でしたね。

左が取り外した物。レースの破片も回収できました。右が新品。


V125のフロントアクスルシャフト自体も細いので ベアリングも直径 約25mmくらい。
こんな小さなベアリングで 8万キロ、このベアリング周りがノートラブルで走る方がスゴイですがね(笑)。
無事交換して V125なので まだまだ走れますよ。
伊東二輪 10万キロ超えているV125さんは現在4台共 元気ハツラツですからね。

FCR

久しぶりに 新品の ケイヒン製 FCRキャブを ドカ 900SSに装着しました。


当該 SS元々装着されていたFCRが長期放置で燃料パイプに亀裂が入り他の部分もかなり劣化が激しく復旧させるより新品導入が望ましいという結論で新品交換です。

製品は勿論 BITO R&Dさんの プレセッティングされている 900SS用のキットです。
エンジンノーマルだし街乗りなので勿論 39パイの方です。
既に FCRが装着されていた車両なのでハイスロも買わなくていいし そもそも 男のファンネル仕様で乗っている車両なのでエアクリ取り付けアダプターも必要ないので作業的には楽でしたね。

新品キレイですよ~。


そしてエンジンインシュレータ側に刺さる部分が各車両用に それぞれ違うので専用品が削り出しされたものが同梱されてきますが うつくすぃ~~~~~。

これを ネジ部にシリコン塗って FCRのベンチュリエンジン側に装着しますが 見えなくなるのがもったいないですね(笑)。

ということで無事装着されて 元気よくエンジン始動。
当該車両は それほど パイロットエアスクリューのアジャスト等を変更する必要はなさげでした。
やっぱり新品FCRキャブは いいね~っていうアクセレーションでした(笑)。