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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

第35回 パワーエンデューロ8耐 本番編 其の二

では行ってきます(笑)。

初パワーエンデューロ、初チーズナッツパーク、前日の下見はほぼ忘れてますので(笑) 慎重にかつ 頑張って走ります。



予想通り、コースは 基本「マディ」「泥to 泥」って感じです。 tetsuのFE250号。8耐までの数回の実戦エンデューロで 煮詰めてきた車体方向性は間違ってなかったです。「正義の足つき性」に何度助けられたか。途中 田んぼ状態での登りでも 二輪二足とFE250の極低速性能、またリヤタイヤの IRC VE33Sに助けられて ノロノロながらも止らず登っていけました。途中の登りの倒木越えは フロントが越えられましたが リヤがひっかかり ここは 腕が伴ってないと諦め リヤのスタックベルト引っ張って登りました。 途中 二か所ある激下りも レースも前半なのでまだ荒れてもなく 慎重に下りれば問題ないレベルでした。後に この激下り部はどんどん 轍がヒドクなってきて 途中転倒者もいたりで 下る タイミングも計らないと ハマる事になります(後にtetsu自身 ここで転んで面倒なことになります...泣)

上の写真、泥田んぼ(みたいなところ)を登っていく図ですが、tetsuの後ろの方はtetsuを抜きに出ようとしてtetsuに突っ込み 転んでしまいました。 でも こんな時も後ろの方は 「すみませ~~~ん」と言いながら倒れていき、tetsuは後ろを振り返る余裕もなく 「ダイジョウブですか~~、先に行ってしまいま~す」と いうやりとりも.....こんなのロードレースではありえないので 何回このシチュエイションになってもその場で苦笑いしてしまいます。

因みにここは後半 もっと田んぼになり 進めなくなる車両も続出しましたが tetsu号は 最後までしっかり走ってくれました(感謝 FEくん)

その後も下見で幾つか 難所と思えたところも FEくんのおかげでクリアしていき、コース後半ラストの 観客サービス見せ所の「猿山」も tetsuは当初より 一番安パイなルートで走破。それでも 登頂寸前のところは結構 滑る路面で ここでも転んでいる人もいました。

因みに上が 見せ場で登る 「本筋」の猿山登頂写真(他の方のです)。 助走なしの直登する斜面なのですが 登るとこのようにカッコいのですが失敗すると悲劇になります。写真はないですが、バイク発射の末 バイクは斜面に残るか人間と一緒に ゴロゴロ下まで落ちるの図.....そこで人間もしばらく心が折れる.....という......それでもチャレンジする方々は立派です。因みに 相棒 K主任には 「猿山行きたくなったら行っていいよ」って言っておいたので 中盤~後半にかけて 猿山行ってました。主任はヒルクライム大好きなので。3回は成功したのですが 後半疲れが出たのか 一回失敗 登頂しきったところで発射しましたが 人間もバイクも何とか頂上に落ちて 「下落ち」は免れました。

猿山越えると もうゴールです。tetsu無事一周を終えて パドックへ。これ以降のライダー交代はパドックで行うこととしていました。tetsuが一周目 約 23分で帰没。まずは 一周無事に周ってこれてよかったです。これで 基本的に走り切れる目安ができました。 後は 同じように淡々と 大ごとを起こさず周回すればいいので。



主任に交代 3周目へ。まずは昨年のリベンジへ(3周してないので)!

tetsuが帰没する前に アイアンマン組が随時帰ってきて 休んでました。

Sinくんは一周目はかなりの疲労だったのか暑さだったのか この表情。でも その後 30分ほど休んで出動していきました。最後まで このスタイルを崩さなかったのはエライです。

S部長はこのままま 手始めに 2時間停止します(笑)。



渡くんは 前半は元気でしたが 次の周回後 横になって寝ます(笑)。

ロードレースの耐久でもこれは ありえません(笑)。

其の三に続く

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第35回 パワーエンデューロ8耐 本番編 其の一

前回アップから 時間空いてしまいましたが、(空きすぎだって~の)
いよいよレース本番です(笑)。

*一部写真は 公式HPからいただいております*

雨が降ったり止んだりの様相でした。予報で台風が接近していたのですが 予想より早く抜けてくれたのですがその残り影響があったみたいで。

当日は夜半から朝方にかけて かなりの降雨だったようで、渡くんはタープの下にテントを張っていながら タープが崩壊してテントも冠水して夜中にてんやわんやだったそうです。

tetsu他 ホテル組は 朝6時頃にパドック入り。パドックも前日の乾燥路面とは打って変わって、ビチョビチョグチャグチャな様相。 これはコース内もかなりのマディと予想されます。 全く昨年と同じ展開のような。

こういう時はライダーも大変ですが、レース運営側も大変でしょう。適時 コース変更を余儀なくされるのですが、その見切りが難しいでしょう。

最終的に大きな変更はなかったですが、レース序盤、中盤、後半と 要所で難所渋滞になりつつあるところは随時 カットされていきましたね。これは昨年の大坂大渋滞での 1時間レース中断を踏まえてなのでしょう。



この時点で目が怪しい S部長(この後 グロッキーになります苦笑)



マディ対策で K主任のブーツにサランラップを施す tetsuの図。ブーツ内がドロドロになるほど不快なものはないのです。モトクロスでは「サランラップ派」と「ガムテープ派」に別れるみたいですが。今回初めて使ってみましたが、効果があるのは装着序盤のみ。tetsuは途中 気がついたら 片足のラップはどこかに行ってました(笑)。勿論その後は無し走行でした。

レース前様々


レースは午前8時スタート、午後4時チェッカー。8時間の間にどれだけ周回できるかを競います。鈴鹿8耐のように 一ライダーの最低限 乗車時間は定められたないですね(2人組の場合 全体の60%以上を同一ライダーが乗ってはいけない って昔はなっていたんですが)。



レース前ブリーフィングがあり 参加者全員で記念撮影。

この時 tetsuは 着替えが優先でしたので ここにはいませんとは言えません(苦笑)

スタートも本家と同じ 「ル・マン式」 ゼッケン順にバイクが並べられているところに スタートの合図と同時に 反対側 数メートル離れたところからライダー掛けより エンジンスタートと同時にGO!です。

K主任・tetsu組は 第一ライダー K主任で。やはり昨年も第一ライダーで 唯一 全周走ってきた経験なので。それに 勢いもパワーもありますので まずはそれで一週目を乗り切ってきて欲しいです。

路面状況がどれくらいか解らないし一周のぺースも分からないので、まずは一周交代という作戦で行ってみることに(結局 終盤まで この展開で行ったのですがね)。

tetsu組はゼッケン25なので整列時もかなり前の方。 そこからは ゼッケン82の部長すら見えず、Sinくん、渡くんは遥か彼方な感じです。



スタート待つ 渡くん。ヘルメットの上に座ってはいけませんよ....自分の頭を守ってくれるんだから。

真剣な顔ですSinくん



tetsuがバイクを支えて待ちます。



スタートは毎度のことで 「打ち上げ花火」でスタートです。コース後半の見せ場 「猿山」に登って打ち上げです。この展開、厳格と思いきや 主催者の代表の小林さんがMCしながら 打ち上げるのですが、このMCがなんとも グダグダ世間話等で それについ聞き入っていると 突然花火が上がるって言う 戦法(笑)。 なのでスタートが遅れる人も多数。というか、長年慣れている方は 敢えて 急いでスタートをしないという戦法もとってます。


主任は何気にバイク到達度は早かったとこの写真見て思います。


スタート合図直後の写真ですが黄色四角印が主任です。 周りからしても早い方です。

そして Sinくんは ほとんどがスタートして tetsuも主任見送ってパドックに帰ってきたら その辺にいました(笑)。先ほどの 「わざと遅れスタート」作戦です。

その証拠写真↓ 渡くんがスタートするのを見送る Sinくんの図(笑)。


この後「じゃ、伊東さん行ってきます!」って言って ツーリングライダーのように悠々とスタートしていきました(笑)。余裕です(笑)。


スタートを遅く出て行っても 数か所で渋滞が発生するので(難所気味のところで必ず 滞るんです)結局 後半出て行った人とはほぼ変わらないのです。

まぁ 彼等は 「アイアンマン」での闘いなので余裕で行かないと 8時間 もちません。

因みに ゼッケン25番 K主任はまずまずのスタートで そのまま上位ポジションで入って行ったので 一週目はそれほど渋滞に巻き込まれなかったようです。

主任走るの図

因みにコース状況はこんな感じ。これまだ普通な方です(苦笑)


約 15分ほどで先頭が帰ってきました。コースコンディションが悪いわりに早いです。ヤマハ YZ250でしたね(このチームは総合 9位となります)。モトクロッサーベースですのでキックしかないのが tetsu的にはこの環境下で走るのに 信じられません(恐)。始動性がいいとはいえセルがないというのは.....ま、上手い人は転びませんし、再スタートもほぼないんでしょうし。

そして 何台も帰ってくる中 K主任が無事一周目 約19分で戻ってきました。流石 主任。予想外に速かったです。



クイックピットでライダー交代してtetsuへ。さてさてどうなることか......

本番 其の二に続く

よく噛んでました

はい、定期 アップされる案件です。スーパーカブのスプロケット案件。

今回も3万キロ「スプロケットが手裏剣状態」ネタですが、今回は手裏剣の前に かなりの波乗りになってます。これでも走っているのが カブは不思議です。絶対 歯の上をすべっていっているはずですが.....


こちらはお仕事車両として使われているので致し方ないですが、チェーンが「ガッチャン、ガッチャン」言う前に 調整に持ってきていただきたいです(願)。
新車より初交換と思われたので、チェーンは高いですが耐久性抜群のOリングへ。スプロケットも安心の純正で交換しておきました。

オイルが.......

アドレスV125さん。現在 4万5000キロほど。
もう長いご近所さんですが、なにかないとご来店しない常連様(苦笑)。なにかあったのでいらしたということで....
暑い時期に 不定間隔でエンジンが止まるというもの。特に長いエンブレ時(坂道下ってくるとか)でよくなるらしいとのこと。その後エンジンはすぐにかかると言っておりますが.....

で、ご来店。前述のように点検にもあまり持ってこられないので まずはオイルを....と思ったら 案の定 ゲージにオイルがつきませんよ~~~~(泣)
すぐにオイルドレンを開けましたら.....100ccも出てこないか.....
あまりに汚かったのと2万キロ以上 オイルフィルターも交換してないのでオイルフィルターを外した図がコチラ.....


超絶汚いです!!

おそらく エンジンストールの原因は 軽く焼き付いていたと思われます。アドレスV125は エンジンが頑丈で結構こうなっていても走れてしまっているのがある意味 問題もあります(苦笑)。
オーナー様はご近所のみの移動でしか使ってませんが 二人乗りで坂道登坂もあったりするみたいなので 積もり積もった反動ですね。特に アドレスV125はオイル食いますので定期点検は必須なんですがね.....
ひとまず オイルを交換 しばらくナラシのように走ってもらうことで延命という形で。

後日ご来店時には エンジンストールはなくなったとのこと。やはり軽く焼き付いてましてな。次回からは定期点検でのご来店お願いいたします。