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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

RZ250R レギュレータ交換

長年のお客様、ワンオーナーRZ250R が出先にて段々とライトが暗くなって来て 最後はウィンカーも点かないとのことで連絡。
陽も落ちてしまってましたので レッカー搬送でご来店。
今年前半にバッテリーは新品交換してましたので おおよそ充電系統の問題かなと思い まずはバッテリー電圧。
額面 2.2Vしかありません。回路的に電気がここまで来てない模様。
違うバッテリーに積み替えて エンジン始動にてテスタ計測でも12.3Vからなんら変わりません。
次にレギュレータの導通チェックしてみます。
ピンポーン、全回路 ダメです。
ここで回路遮断にて電通しておりません。
一応 ステータ側も診ておきますがこちらは問題なさそうでしたので レギュレータ交換します。
1986年のRZRでしたが この辺のレギュレータは問題なく今だ純正新品部品出ますので一安心。
近年 中華コピーの激安物をよく目にしますが 燃えそうなので tetsuは絶対信用しておりません。
ということでヤマハ純正新品交換。

しかし、この頃のヤマハレギュレータは他車種にも多用していたものですが当時は 日本製でも「必ず壊れるレギュレータ」で有名でしたからね(苦笑)。その後 品番変更等で形状を変えずで現在まで来ております。末尾番号が初期は 0だったのが今では 3ですから。変更毎に良くなっているかは不明ですがね.....この車両は 「0」が付いてましたが 新車からのではないはずなので 一度は交換しているか。それでももったほうでしょうね。
余談ですが 1980年代後半から90年代に入っての ヤマハの車両は他のシステムでの充電系も信用ならずで個人的に嫌いでしたね。ビラーゴとかもよくダメだったし.....
ま、それを言ったら ホンダでも一部車種で「CDI不良」になるのもありましたから 時代なのでしょうね。

新品交換にて無事修理完了 納車になりました。
因みに 下写真は オーナーさんが自宅 駐輪場で撮った自車RZRだそうです。写真撮るの好きなんです。黒補正を入れてあるそうですが 陰影の影部分がメカっぽくてかっこいいですね(元写真はもっと大きくで見えやすいのです)。
隊長まだまだ元気に乗ってくださいませ!
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