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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

RG125


本来なら伊東二輪では この年代の車両は取り扱わないのですが、トラスト時代のハーレー乗りの アツシくんよりの緊急困った依頼で入庫作業となりました。アツシくんは伊東二輪開店時に数人のハーレー仲間と共に お祝いの品を頂きました。しかも 当該車両も右サイドカバーに伊東二輪のステッカーを貼ってくれてます....重ね重ねありがとうございます。
で、最近人から譲り受けた不動車、 珍しい スズキRG125くん。歴代 DIYでレストアされていた感があり 車体はキレイでしたが 怪しい部分も多々あり.....しかも RG125自体 tetsuも現車見たのは初めてかな....1978年辺りの車両です。ウチでは診ない方針ながらも 上記のお付き合いもありますので エンジン始動までの事や諸々の相談をされていたので言える範囲の助言はさせていただきました。で、見事 本人 不動だった車両を自力でエンジン始動まで漕ぎつけたまでは良かったですが....
数回テストがてら走行していて こともあろうに伊東二輪に向かう途中で後輪パンク。任意保険もファミリーバイク特約でしたし他のレッカー付属サービスにも入ってませんでしたので お助け依頼によりtetsuがレッカー引き上げ行きました。結局 タイヤも本人はゆくゆくは交換しようと思っていたようなので 前後タイヤ交換依頼となりましたので その部分だけはという条件で交換依頼 承りました。(それでも 作業途中 なにかあっても保証できないのがこの手の旧車です)
前後共 タイヤは 昔あったのであろう 「三ツ星」製のタイヤ。tetsuは知りませんでしたが 自転車のタイヤメーカーさん? かなり当時物なのは間違いないです。パンク自体の原因も中のチューブ自体も相当の年数の物による劣化パンクでした。タイヤのサイズもあまり選択肢がなく 無難にカッコもグリップもいい ダンロップのTT100GPに交換。チューブ、リムバンドもすべて交換です。

これまた 後輪外すのに そのままではアクスルシャフトが抜けなくて苦労が要しましたが(本来はおそらく左マフラー外すのか....) 何とか無事交換。その時に発覚した恐るべき 後輪スポークのインチキ修復を発見して それを発見していたら リヤのタイヤ交換は考えていたところです.....
エンジンからもクランク音が出ているので 「パイィ~~ン!!」って行ったら 「カキーーン」って焼き付きそうです......(汗) あまり無理なく ちょろちょろと近所を走るのはいいでしょうが、本人の野望は 『奥多摩周遊走る!』らしいので 帰ってこれればラッキーですか.... その時は気を付けて ミッションコンプリートしてほしいものです。(ほどほどにね....)



あ、ご当地 ナンバー紹介にもご協力いただきました。今回は 国立市ナンバー。国立の旧駅舎がモチーフの可愛らしいナンバーです。当該車両は 125ccですので 元々 ピンクナンバーなので 似合ってますね。車両の古さと相まって イイ感じです。
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