DAX70 ボアアップ&タイヤ交換 其の一
でも なにかバイクに乗りたいなと思い 当該車両の DAX70(ST70)が手に入ったそうで これにサーフボード積んで行っているそう。どこぞの工場に長期放置されていたものを自分で復活させたそうで。
で、既に3年前に購入してあった タケガワのボアアップキットを組んで欲しいというのとタイヤ交換依頼でして。わざわざ三浦からこちらに依頼しにきてくれたわけで....久しぶりの再会に懐かしいのもありましたが ありがたいですね。
当該車両は ST70でも 中期~後期頃なのかな?1970年代中盤から後半??くらい?
知らなったですが 初期型 DAX50は 1965年初造だそうで tetsuが生まれる前から出ていたっていう......
本来ならここまで古い車両を扱うのは伊東二輪では御法度なのですが(時間がかかる場合となにが起こるか見当がつかないので) シミやんの依頼というのもあり 一応 作業上問題になることが出ても それに対する対価を理解してくれるという元に引き受けました。
これが 大昔からtetsuが診ていた車両なら問題ないのですがね。
この頃のカブ系エンジンは特に頑丈なのですが、そもそも 整備状況が解らないこの手の古いのは 作業上 場合によってネジやボルトが緩まない⇒折れる⇒修復困難 とかアルアルなのと 勿論 純正部品は各部手に入らないので そういう点でも触るのはためらいます。また謎のDIYされていたりして元に戻すのが困難とかもアルアルです。
今回 特にタイヤ交換依頼では ノーマルの合わせホイールが外れない事が懸念されますので その場合の対処と作業困難性を十分理解してもらった上での引き受けでしたが それでもためらいます。
で、お預かり後 早速バラシていきまして。エンジン側は懸念していた 各部のネジ固着はなかったのでまずは一安心。
DAXはタイヤ径が10インチなので モンキーバラすのよりはシリンダーヘッドとタイヤの間隔が開いていて楽ですが それでもフロントフェンダー外さないと抜けませんでした(苦笑)この車両はアンダーサブフレーム付き車だったのでそれも外さないとでしたし。
因みに ノーマルモンキーはタイヤ径 8インチのため ヘッドとフロントタイヤが近接しすぎていて フロントタイヤ外さないとヘッド周りとれません(笑)。流石 ファンバイク。
其の二に続く
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