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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

998Sボストロム


世界155台の ドカの998Sボストロムくん。長いお客様....というかtetsuの高校時代からの腐れ縁(笑)の asaPくん号。車検です。
2001年当時の ドカのライダーでアメリカ人ライダーの 「ベン・ボストロム」選手にちなんでのレプリカモデルなのですが 本物の写真はこちら ↓

いつ見ても 本物のベンちゃんカッコイイですね~!
この年、年間チャンピオンは トロイ・ベイリス 御大が自身初めて獲りましたが ベンちゃんは年間成績は 3位でしたが 年間最多勝に肩を並べたのが ベンちゃんなんですね~。タイヤも当時のドカ勢で唯一「ダンロップ」でしたしね。 そういうのもあってか折角 ドカ本体がレプリカを出したのに 「なぜ? そのデザイン!!?」と誰もが当時は思ったに違いない...... これには 当時の ベンくんのスポンサーの 「L&M」が同じカラーリングを認証しなかったとも言われておりました。まぁ お金が絡んでることでもあるのでしょうしね。なぜかレプリカでもフロントフェンダーにダンロップのステッカーは貼られてますが.....

毎度言いますが、「アメリカ野郎!」とも「キャプテンアメリカ号」とも「俺 アメリカ大好きです!」ともとれる、全く違ったデザインでのレプリカ販売だったのですが 当時は奇抜すぎたのですが今見ると カッコイイですよね。今では伊東二輪に来るお客様やツーリング先でも人目を引いて 一番人気ですね。結果良かったってことか(笑)。

話はそれましたが、asaPくんも仕事柄 なかなかコイツに乗ってあげることができないのですが、今回は車検預けに来る当日に筑波サーキットの走行会に参加してきておりました。久しぶりのサーキットで本人は疲れたようですが楽しかったのは変わらないようで良かったです。
で、お預かりした翌日 早速車検整備のため バラバラにしておりまして これも 996系にありがちな事が発覚。



写真は アッパーカウル下部から空気を取り入れている左右のエアダクトです。996系はこの内部にエアエレメントが入っております。
下の写真 解りづらいですが 吸気側とは反対側から 内部を覗いてみますと..... 反対側の明かりが見えますね.....


ということは、内部のエアエレメントがおそらく粉砕しております(苦笑)。なぜなら、996系のそれはスポンジエレメントなので 経年劣化してますと急激な吸い込みにより粉砕してしまいます。まさしく原付のエアクリーナーのようなものです。

で、ダクトを開けてみました図がこちら。


案の定 半分以上 綺麗に無くなっておりますね。他でも見てますので 驚きもしませんが......おそらく 筑波サーキットの裏ストレート全開時に吸い込まれましたね(笑)。原付と違って スロットルボディも大きいのでそのままエンジンに吸い込まれ 全燃焼したのでしょう。これくらい フィルター粉砕していると 吸気音も良かったはずですがね(経験者は語る)。乗ってて気持ちいいはずです(笑)。


ということで新品装着した図です。そんな事も知らないasaPくんは 楽しくサーキットを走れてよかったよかった(笑)!今後も タンブリーニ兄弟として頑張ってくださいな。仕事もね!
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