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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

最近のバイクは......


昨日の夜にある程度形にして 本日完成させました(疲)配線物は人がいない夜でないと集中してできないので......。

スズキGSXS1000Fさん。HID取り付け依頼とついでにオイル&オイルフィルター交換です。既に 写真は左カウルが外されてますが.......
近年のビッグスクーター含め カウル付きバイクは 各社ネジ止めの部分が極少になり、ハメ込みでの構成になっているものが多いです。ですので 外し方も新車時の取り扱い説明書にしっかり載っているというのも最近の傾向。当該車両のオーナーは取り扱い説明書をご持参いただいたので大変助かりました。
実際これがないと どこをどう引っ張ったらカウルがとれるのか解らないくらいネジが少ないのです。むやみに引っ張ったら 最悪割れてしまいますしね。

HIDを装着するときにいつも苦労するのが バラストをどこに隠すかですが カウル付き車両の方がネイキッドより隠せそうなのですが、これまた意外と車両によって苦労します。当該車両は当初 お気楽に考えておりましたが 意外と球の装着位置が奥まっており その周辺にも余裕はありません。カウル側にも特に据え置ける場所がなかったので しょうがなく メーターとヘッドライト本体の間にある空間を利用することに。


で、ここまでに到達するのが簡単そうで そうでなかったっていう.....

当初は左アンダーカウルのみの脱着でHIDもオイルフィルター交換もいけると思ってましたが、いざバラストの積む位置をライト上部の空間としたために 右アンダーカウル、ヘッドライト丸ごと(要は前周り)脱着するはめになったっていう。
一見 スクリーン外して、メーターバイザーを外せば その下の空間に手が入りそうですが、この車両 この部分がすべて一体なのでした。フロントカウルと言える 色が付いている部分だけを外すにはヘッドライト丸ごと外すことになっている構造でした.....


流石に ここまでの脱着説明は取り扱い説明書に載ってませんでしたので 疲れましたね。
スクーターも含め 年々 こういった構成での外装装着が多くなってきたので 昔とは違った 各メーカーの特色を理解していないと 本当にバラすだけで時間かかってしまいますね。
まぁ、その分 樹脂の材質が飛躍的に良くなっているので 成せる構成なのでしょうが......
HID仮装着して点灯確認、電源配線を加工して 本装着完了。その勢いで オイルフィルターも交換。後は バラした逆で組むだけですが、これもまた色々とコツがあり 簡単にいかないのも 最近のバイクですね。とはいえ こういうのこそゆったりやらないと ハマるので 落ち着いて組み上げて完了しました。
またしばらくバラしてないと 忘れるんですよね~(苦笑)
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