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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

トリッカー 諸々 第一弾

作業等がブッチギリで忙しくて ブログ更新ができませんでしたが いい加減更新します(笑)。

ここ数年 伊東二輪ご利用いただいている 植木屋さんのオフ車チーム。
以前までは フルスケール車使用の方々だったのですが......
ここ最近で車両を乗り変えて 何故か 二人とも ヤマハ トリッカー しかもキャブ車。


外装外しているのでなんだか分かりませんね、でもこの写真しかないのです(苦笑)。
何気に今まで トリッカーのお客さんがいなかったので新鮮ですが 基本はセローと同じなので tetsu所有のXT250ともほぼ整備性は同じなのでどうという事もないでしょうが。

その諸々改造依頼。
第一弾というからには 第二弾もあるわけで、今回のは先に行う ライトカスタム車でしょうか(苦笑)。

定番のハンドル交換、ウィンカー交換、AI撤去 他と 大きく形は変えません。

トリッカーと言えば ヤマハオフ車で大人気の セロー250の兄弟車。
形は トライアル車を模してますが 方向性としては オフ車というよりファンライド 小型車と言いましょうか。
2005年~07年までがキャブ車。それ以降が インジェクション車になり その後 マイナー変更をしつつ 2020年で販売終了となっております。
現在でも後期型のインジェクションで程度良いものは中古車価格も高いです。
キャブ車の方が 数キロ軽いというメリットがあるので 今回の植木屋さんチームも 軽さ優先でキャブ車にしたようです。
ひっくりかえった時は 断然インジェクション車の方が楽でいいのですがね(笑)。
オフでは 「軽さは正義」という言葉がありますので ある意味 使用環境で特化させるなら 選択肢的には良いでしょう。
フレームとエンジンはセローと同じなのですが 大きな違いは 外観もそうですが 燃料タンク容量と前後のホイールの径。
オフで遊ぼうとすると タイヤの選択肢が少ないのがネックです。
トリッカーは フロント 19インチ、リヤ16インチ で特にリヤタイヤの選択肢がないです。
オフに特化させようとすると かなり無理があります。

巷では トリッカーをオフ使用とするのに 前後のホイールをセロー他 ヤマハ系のホイールに換装するのが手っ取り早い方法となります。「セロッカー」なんて呼ばれたりしてます(笑)。

余談ですが そんなセロッカーが 最近では tetsu参加するエンデューロレース でも 様々な場面で 上位席巻したりしてしまうこともあります。まぁ この場合 エンジン側(特にクラッチ)やサスにテコ入れもしていますが その性能がフル以上に発揮されるのは 乗り手 90%ですね。
車体の小ぶり度合いが最大の武器になる感じなのでしょうか。
先日 全日本エンデューロ選手権 北海道大会の NAクラスで Day1でブッチギリで優勝していたのが 速いライダーが乗る トリッカーでしたしね......意味不明です。全日本ですからね(苦笑)。

こういう結果を見てしまうとエンデューロレーサーの意味が問われますが......

ということで 植木屋さんチームの次に来る車両がそのセロッカー仕様なのですが こっちは色々やってくれとのことなので 今から気持ちブルーです(笑)。
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