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MFJ東日本エンデューロ選手権第3戦 山梨大会 下見偏

2週間前に行われた 東日本エンデューロ選手権第3戦のリポートです。
前回 7月上旬に行われた 成田の次戦となります。場所は 山梨県 毎度おなじみに クロスパーク勝沼。JECなのでオンタイムエンデューロなのですが、今回は 「簡易オンタイム」という方式。開始時間と終了時間が決まっており その間での規定周回数を基本にするもの。そして毎週に一か所 タイム計る テスト区間があります。規定終了時間より30分までが遅着としてテスト結果に加算。それ以降は 失格=DNF となります。

今回も参戦機は 2スト TEです。前回の成田で感じた 必要な部分の改良をマシンに施したものが走り(特にルート)でtetsuを助けてくれるはずですが......

勝沼と言えば「チュルチュル」というイメージですが、今回はレース前一週間 ほぼ雨が降ってなかったので 今までにないほどのドライコンディションの様相。
しかしそれよりも難敵は 「暑さ」ですね。これは皆イコールコンディションなのですが それでも梅雨開けてからの連日猛暑なので。

成田で一週目に「漬物事件」という 痛い目見たのを教訓に 今回はしっかり レース前 前日徒歩下見を慣行。

写真は自分のと JEC MCの楽さんのページからいただいた写真も使わせてもらってます。

ルートはスタートから既に JNCCのWEXや日頃 練習で使っているコースではない 謎のところから侵入していき ほぼ後半まで「こんなところ勝沼来てても知らないんんですけど」っていうくらいの未体験ゾーンを走るルート。途中途中 WEXでも見たことあるところに接続はしますがすぐにまたお山の中へ.....
何て言いますか、どちらかという 徒歩登山での 「山索」みたいなルートとも言いますか(笑)。



今回は NBとNAが同じルート。IBだけ スタートしてすぐに違うルートに。IBは昨年 完走者 2名という難敵ルートだったらしいですが 今年はどうなんでしょう。


tetsu Jrと共に 一周下見行きました。
兎に角 登るか下るか、後は キャンバー(斜面ですね)を走らされるか。そしてその間に 倒木や大きい木の根が随所にあるという tetsu的にはNBでも十分 マゾのルート。走るルート間違えると 悲惨な運命になる箇所も随所に..... キャンバーでは絶対谷側に倒れたくない場所も.... そのまま復帰できないところ多数(汗)。普通のクロスカントリーレースなら大渋滞で終わるでしょう的な(笑)。




tetsuの写真だとどれも簡単に見えますが、随所に重要な箇所で 走るラインを間違うとその先 とんでもないことになるところばかりなのです。

コースレイアウターの勝沼管理人さんのSっ気が垣間見れます(苦笑)。 そして 特に ウッズ間では路面もそれほど乾いてない部分もあり それがまた登り、下りと 絶妙に体力、神経をすり減らしてくれる様相でしたね。

これは楽さんのからですが、ず~っと上からかなり 下ってくる場所ですね。


また ルート後半で登場する 下り切って登る箇所は 練習時でも上級者向けで 使用しているEDコース部ですが、ここはいつでも 最下部がヌチャヌチャ。そこから鋭角Uターン気味に登ってくるのですが ここは今回もいい感じ?(よかないですが)にチュルチュル手前ときたもので 今回もtetsu的には 嫌な区間だったかと(実際 レースで毎周 通過の際 リトライされてるライダーが数台いました)。

これから先はWEXや練習でも使っている 後半ウッズに突入。今回は 難しくはないですが走らせるレイアウトになってましたね。



そして、テスト区間。こちらも 勝沼のMXコースとEDコースを上手い具合に縦横無尽につなぎ合わせているのですが 兎に角 トリッキーな上に 要所要所 難しい場所も。主催者曰く 「勝沼走り慣れている人ほど 逆にタイムを出すのは難しいかも」と申されてました。スタートとゴールはWEXでもおなじみのMXコースのホームストレート。


テストスタートしてすぐに 埋没タイヤ使った「タイヤジャンプセクション」がありましたが tetsuはこんな練習したことなかったので 本番でも全周回避すると最初から決めていました。タイムを少しでも縮めるにはやった方がいいのでしょうが ぶっつけ本番で失敗して前転でもしたらそれどころではなく 下手するとその場でDNF大怪我にて終了なので (笑えませんし)。

兎に角 ルートは集中力と体力温存をいかにできるかがカギな感じの一周です。
さて本番は

本番編に続く。
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