レースは無事終了 全車皆兄弟 2020年03月16日 昨日行われた WEXイースト 第二戦 勝沼大会では無事 レース完走してきました。 tetsuは Cクラス 19位、Sinくんが Cクラス 11位。 K主任が Bクラス 3位でした。 本来なら K主任の活躍も讃えつつ、このままレポートしたいのですが 諸事情により 後日再度掲載します。 応援下さった方々 ありがとうございました。 PR
3/14・15はレースの為休業します。 全車皆兄弟 2020年03月13日 業務連絡です。 3/14(土)、3/15(日)はエンデューロレース WEXイースト第二戦 勝沼大会 出場の為 休業となります。 16日以降は平常通り営業します。
M796 全車皆兄弟 2020年03月12日 先週ですが伊東二輪にて 最近では珍しく 高年式ドカを納めました(苦笑)。 2013年式 モンスター M796の20th アニバーサリーモデルです。 2年前に900SSをご購入いただいた Kbo様。車検を期に 新型車両に乗り換え要望でした。基本的に今までよりお気軽に乗れる車両が良いとのことで。 選択肢基準が 「軽い、そこそこ速い、乗って面白い、ロードタイプ」という部分でした。 国産、外車問わずでしたので予算内で何種か個人的におススメしたのが。 ①ヤマハ MT07 ②ドカ M696 ③ドカ M796 ④ドカ S2R ⑤ドカ M800 でしたが 比較的レアでいて 実はこの中では tetsu一押しであった M796が見つかる事に。 しかも 意図したわけでないのに 「20周年記念モデル」ときたもので。 元々、この頃の年式のドカのモンスターシリーズは 下は 696、上は 1100とあり 796は中間排気量としての位置づけでした。しかし 当時言われていたのが 796は「696と1100のいいとこ取り」的な車両造りでした。これにはtetsuも納得するところがあり それもあってtetsu一押しでした。 696はスイングアームが両持ちですが、796は1100譲りの片持ち。tetsu個人的には年式新しいモンスターは片持ちの方がカッコイイし「らしい」と思います。 それでいて サスペンションは1100みたいなフルアジャストではなくノーアジャスト。これ、特に迷わないってところでいいですよ。街乗りは迷う必要ないと思いますし。でもブレーキは本格的 ブレンボのラジアルマウントタイプなので見た目もぬかりなくいいですよ。言わずもがな 効きは申し分ないし。で、車体は696ばりに軽いので楽ちんです。1100も軽いですが、排気量分の重さは否めませんね。ただ 高速とかで爆発的加速が欲しい人や 見た目グレードあげたい方は 1100一択かとも。 また S2Rの頃から常備のAPTC付き 湿式クラッチなところも通常使いとして乾式より格段にいいのでこれも一押しなところ。ドカの乾式にこだわってなければ全然こちらのほうが操作性もランニングコストはいいですからね。本当にクラッチ軽いです。 そして、粋な計らいと言いますか。20周年アニバーサリーとしてふさわしいのが、車体のカラーリングとタンク他の DUCATIのロゴの字体。 車体のカラーリングだけでピンとくる方は なかなか分かってらっしゃる(笑)。 そして こちらタンク近影の写真。 ロゴの方が分る人は多いかな? そうなんです。カラーリングは フレームカラーがブロンズで車体が赤。正しく 1993年にモンスターが登場した際のカラーリングです。更に字体。これも当時はカジバ傘下のDUCATIだったので 巷で言われる「旧ロゴ」「カジバロゴ」なんですね~。これは現物見て tetsuもチョットだけ(笑)感動しましたさ。 始動性も現代的国産となんら変わらなくなってきたこの頃の年式。年式相応、車体の軽さも際立ち 軽快に走ります。古い物も新しい物も それぞれ個性が違ったところで光ります。Kboさまもドカの進化、20年の新旧の違う空冷エンジン搭載車として楽しんでのってください! あ、いつも言ってますが ここまで熱く書いてますが 伊東二輪は 「ドカ屋ではない」ですから(笑)。
KTM250 EXC-F 諸々修理 其の二 全車皆兄弟 2020年03月07日 で、お次はラジエター交換です。新品が片側約 4万という普通の人なら二の足を踏んでしまうところでしたが 渡くん、運がいいことに 中古のラジエターをゲットすることに成功。KTM 350EXC-F 2015年モデル外しということでしたが。 中古というと 状態が気になるところでしたが、これまた超グッドコンディションなもので。 どういう経緯で取り外されたのか皆目見当がつかないくらい 「ほぼ新品?!」って言えるほどのコンディションでした。こんなところにも 林道部全員は知っている、「ピンチでもギリなんとかなってしまう 渡くん」の図式が出ています(笑)。 取り外した ラジエター。オフ経験者からすると メチャクチャヒドイ状態でもないんですがね.....打ちどころが悪くて ラジエターガードがそのままラジエター下部を押し込んで 構造上の組み立て時にカシメている辺りから水漏れしてきました。 黄色丸印部分が外側から硬質パテで埋めている部分。 左が外した物。右がほぼ新品と言えるゲット中古品。中古品と言えど キレイさが分かりますね。 EXCFはエンデューロレーサーなのでラジエターファンが装着されております。 この取り付け方法が リベット留め。これを外して 移植がちょっと面倒ですね。 移植完了の図。 そして車体に取り付け完了の図。右側だけ異様にキレイになってしまいました。 ラジエターガードは変形して装着できないので 今回は右側のみなしで。 クーラント入れて エンジン始動。ファンが回るまで放置プレイしてみましたが 液漏れもなく完璧です。いい買い物でしたね。 その他 諸々の問題点も解決して 久しぶりの練習に繰り出していきました。 今年はあまり壊さないで欲しいですね(苦笑)。
KTM250 EXC-F 諸々修理 其の一 全車皆兄弟 2020年03月06日 林道部 渡くん EXCFくん 諸々 不具合の修理依頼です。昨年 WEX勝沼にて 右ラジエター水漏れをリーク補修材でここまで引っ張ってきましたが 流石に限界だし練習でもレースでも気持ちよく走れませんので交換です。 それとは別件で 当該車両 昨年後半からスターターの調子が悪く、冷間時にほぼほぼセル始動で「ガラガラガラ」とセルが 空回りする症状が出てました。本人はあまり気にしてなかったのですが、たまたま昨年暮れの練習でtetsuも同伴した際に 始動時にそれに気が付き 即交換を推奨した経緯がありました。これは スタータワンウェイクラッチが始動時に噛み合わなくなることで起こっております。この部分の呼び名は色々あり、KTMでは「フリーホイール」と呼んでますね。 国産車でも構造は似たりよったりで、車種・車両によってこの部分がウィークポイントな車両もあります。ただ トラブルとなる原因は全般的に「弱いバッテリーで始動する」「始動困難な車両をひたすらセル回してかける」「セル始動の頻度が多い(アイドルストップ頻繁とか)」「セル始動の際に 短めにセルボタンを押すを繰り返す」といったところが挙げられます。 250EXFC-Fは左エンジンカバー内にそれがあります。厳密にいうと その内部にあるジェネレターローターの裏側に装着されております。なのでエンジンオイル抜いて、左カバー外して ローターを取り外さないとです。 既にローターを取り外した図。写真の大きなギアをセルからギア介して回して クランキングさせるのですが その間に入っているのが ワンウェイです。 ワンウェイと言うからには 一方方向のみにしか 効力が作用しないという意味なのです。 作用の仕方はまた説明が長くなるので 各自ググってください(苦笑)。 で、ローター取り外した 裏側。まだフリーホイールは装着されたまま。右側は新品のフリーホイールです。 取りずした写真はありませんが、見た目でどうのこうの壊れているほどわかりづらいのもこの部分です。言えるのは 症状が出たら 即交換! しないと要交換部品が増えていきます。今回の渡君号は なんとか フリーホイールのみ交換でOKでした。 そして 無事に交換、数回の始動テストにて百発百中なので まずはこの部分 修理完了。 其の二に続く.......