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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

あらためて思う事

久しぶりの記事となりますが、全く明るくない内容です。
不快に思う方もいると思います、そんな方は スルーしてください。

本日 オフロードバイク絡みの 知人の葬儀に出席してきました。
故人は享年 23歳の若さで先週他界してしまいました。
モトクロスコースにて 普通に練習走行中に転倒してです。
故人は モトクロス国際B級という肩書があるほどなので、勿論 モトクロスでの操作にかけては一般人の比ではありません。普通に見たら「意味不明」なくらいに上手いです。
これまでに何度となく転倒、負傷も経験していることでしょう。
そんな彼が 「なんで?」って思えるほど あっけなく他界してしまいました。
原因はどうあれ、本人はいつもの事のように走っていただけだと思います。

あらためて思う事は、我々乗っているバイクは 大小関係なく どんな状況でも危ない乗り物なんだという事を再認識すること。
自分にも他人にも凶器になりえます。
そんな事皆さん承知で バイクは乗っていることでしょうが、人間 慣れというのは怖いもので、毎回 普通にツーリングに行って普通に帰ってこられていると 自然と 自己警戒心が薄れていくと思います。tetsuが 練習に行くときだってそうです。
勿論 その警戒心をいつでも持っていたからと言って、今回のような事故にならない保証もありません。

「いつでも気を付けて乗っているよ!」って思っている方が大多数だと思いますが.....

今回のように 人間の命なんて場合によって あっという間に消えてしまいます。
それが 運転する人間が原因でも動いているバイクが原因でも.....です。

遊びでも通勤でも趣味でも どれも バイクを使うのは同じ事です。

ですので 皆さまも今後 楽しいバイク人生を歩むためにも 今回の記事を頭の片隅に入れ 今後のバイク人生に役立てていただけたらtetsuも幸いです。

重いお話となりましたが 忘れていた事を 再度教えられた日だと思ったので書いてみました。


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レースは無事終了

昨日行われた WEXイースト 第二戦 勝沼大会では無事 レース完走してきました。
tetsuは Cクラス 19位、Sinくんが Cクラス 11位。 K主任が Bクラス 3位でした。
本来なら K主任の活躍も讃えつつ、このままレポートしたいのですが  諸事情により 後日再度掲載します。
応援下さった方々 ありがとうございました。

M796

先週ですが伊東二輪にて 最近では珍しく 高年式ドカを納めました(苦笑)。
2013年式 モンスター M796の20th アニバーサリーモデルです。


2年前に900SSをご購入いただいた Kbo様。車検を期に 新型車両に乗り換え要望でした。基本的に今までよりお気軽に乗れる車両が良いとのことで。
選択肢基準が 「軽い、そこそこ速い、乗って面白い、ロードタイプ」という部分でした。
国産、外車問わずでしたので予算内で何種か個人的におススメしたのが。
①ヤマハ MT07 ②ドカ M696 ③ドカ M796 ④ドカ S2R ⑤ドカ M800  でしたが 比較的レアでいて 実はこの中では tetsu一押しであった M796が見つかる事に。
しかも 意図したわけでないのに 「20周年記念モデル」ときたもので。

元々、この頃の年式のドカのモンスターシリーズは 下は 696、上は 1100とあり 796は中間排気量としての位置づけでした。しかし 当時言われていたのが 796は「696と1100のいいとこ取り」的な車両造りでした。これにはtetsuも納得するところがあり それもあってtetsu一押しでした。
696はスイングアームが両持ちですが、796は1100譲りの片持ち。tetsu個人的には年式新しいモンスターは片持ちの方がカッコイイし「らしい」と思います。

それでいて サスペンションは1100みたいなフルアジャストではなくノーアジャスト。これ、特に迷わないってところでいいですよ。街乗りは迷う必要ないと思いますし。でもブレーキは本格的 ブレンボのラジアルマウントタイプなので見た目もぬかりなくいいですよ。言わずもがな 効きは申し分ないし。で、車体は696ばりに軽いので楽ちんです。1100も軽いですが、排気量分の重さは否めませんね。ただ 高速とかで爆発的加速が欲しい人や 見た目グレードあげたい方は 1100一択かとも。
また S2Rの頃から常備のAPTC付き 湿式クラッチなところも通常使いとして乾式より格段にいいのでこれも一押しなところ。ドカの乾式にこだわってなければ全然こちらのほうが操作性もランニングコストはいいですからね。本当にクラッチ軽いです。

そして、粋な計らいと言いますか。20周年アニバーサリーとしてふさわしいのが、車体のカラーリングとタンク他の DUCATIのロゴの字体。


車体のカラーリングだけでピンとくる方は なかなか分かってらっしゃる(笑)。
そして こちらタンク近影の写真。


ロゴの方が分る人は多いかな?


そうなんです。カラーリングは フレームカラーがブロンズで車体が赤。正しく 1993年にモンスターが登場した際のカラーリングです。更に字体。これも当時はカジバ傘下のDUCATIだったので 巷で言われる「旧ロゴ」「カジバロゴ」なんですね~。これは現物見て tetsuもチョットだけ(笑)感動しましたさ。

始動性も現代的国産となんら変わらなくなってきたこの頃の年式。年式相応、車体の軽さも際立ち 軽快に走ります。古い物も新しい物も それぞれ個性が違ったところで光ります。Kboさまもドカの進化、20年の新旧の違う空冷エンジン搭載車として楽しんでのってください!

あ、いつも言ってますが ここまで熱く書いてますが 伊東二輪は 「ドカ屋ではない」ですから(笑)。