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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

ほんわかする出来事

たまにこういうネタもあると気持ちがほんわりします的出来事です。

写真は小さな お花ですが これ近所の通りすがりの小学生の子から貰いました。
外で パワーエンデューロの後片付けしている際に その子から声をかけていただき色々お話ししてしまいました。同行していたお母さんを待たせてしまって申し訳ありませんでしたが そんなやりとりの最後に 「お花一つあげる」って言ってくれて 手に持っていた幾つかのお花のうち これを貰いました。
最近は世知辛い世の中になり その辺の小学生にもおいそれとこちらから声をかけれませんからね。そんなつもりなくても 下手すると不審者と思われてしまいますから。
ま、そんな世の中でも ほんわかできる出来事があって嬉しかったお話しでした。
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リトルカブ前後タイヤ交換

ご近所通勤リトルカブさん、前後タイヤ交換依頼でしたが......

こういう光景は見慣れているとはいえ 大体ホイールを車体から外して新品タイヤと見比べると「こんなに減っているのによく走れてた!」ですよね~これ見ると。

しかも前後共です.......
それにしても雨の日は本当に恐ろしいですよ(怖)!

2年振りの8耐へ

今週末はオフの『8耐』『第36回パワーエンデューロ8H』に 伊東二輪林道部 レギュラーメンバー共々 参戦してきます。
tetsuがエンデューロレースを本格的にやるハメになった 主因レースです。
それもこれも K主任のおかげですが(笑)。
今回も tetsuの ハスク FE号。ライダー tetsu・Sin・K主任 でのいつもの3人で組みます。
昨年 この3人で参戦予定でしたが中止となったので 今年の開催には皆 気合も入っております。
もう一組は全員 久しぶりのレース&初タッグの S部長・ヨシケン・渡 組み。
2チーム 6人出走です。


そんな自分のFEのレース用意を今週始め頃からお店終わったあとや開店前に作業していたわけでして。
基本的整備からタイヤ交換、オイル交換としてきてサイドカウルも新調に。

実は昨年の8耐前に割れ等でボロくなったシュラウドカバー左右をキレイにすべく その部分だけの部品、デカールは入手しておりました。しかし昨年は8耐が中止になったこともあり カウルもそのまま補修して使用延長しておりました。


やはり今回を機におめかししておかないと「いつ使うんだ!」ってなりそうだったので(笑)。
それにデカールの接着剤も劣化していって粘着力自体落ちてしまいますからね。

ということで 新調しても 今までと同じデカールなので 見栄えもキレイになっただけとも(笑)。
因みにフロント周りは主任の300XCWよりごっそり移植しているので一部オレンジ色が入っておりますがこれがまたアクセントでカッコイイです。


でもって シートカウル部分のデカールも貼り換えたので 全体的にリフレッシュされた感があって やはり気持ちいいですね!
今回は 各部のセッティングも今までより大きく変更したこともあり それが吉になってくれることを期待!(3人試走のインプレは別のバイクになった感じとも.....)
これで準備万端 、今回も 最後まで宜しくたのんだぜ! FEくん!!

ということで週末 18日・19日はレースの為 休業します!すみません!!

セルモータ 内部破損.....

ホンダ FORZA Siさん 2年ほど前に スタータリレー絡みの修理した車両です。
前回も「ツイていない」案件でしたが それは結果的にホンダのリコールがかかった部分でしたので しょうがなかったということですが。
今回も久しぶりの相談でしたが 最近セル始動時にセルが弱くて始動困難な事があるとのこと。で、ご来店時に見てみると 一見 バッテリーが弱っての始動不良の感じ。でも エンジン始動可の時はなにごともなく始動出来る感じ?
前回の修理時にバッテリーは謎の中華製をオーナー様が積み替えておりましたものが継続使用中。この時点でバッテリーが第一疑いの目となるのは必須。

お預かりにてまずはバッテリーをテスト用に換装。しか~~し!それでも変化ありません。
??と考えつつも別バッテリーにてセルモータ直結してみますと回ろうとしますがやはり弱い模様???
当該車両 2015年式の新車より実走 5000km車。普通に考えると セルモータ等が逝ってしまうには考えが及びません。とは言っても それ以外では現状 スタータワンウェイギアがおかしいかどちらかしか考えられません。
ベルトカバー外して クランクを直回ししてみましたが ここでは全く問題なく回せますので エンジン本体側に原因はなさそうです。エンジン始動出来たときはエンジン音も普通でしたし。

ここからは不明なので セルモータを単体で外してみることに。とはいえそこまで行くのも一苦労なのがビッグスクーター系です。特に近年物のホンダさんスクーターは兎に角カウル類を留めているネジがない! ほぼ嵌め込みにて外観形成されてますがこれまた部品は全部 ABS樹脂。簡単に言うとプラスチックの強化版みたいな感じですがそうは言っても無理な力では割れるし折れます。
メーカーはバラす側のこと考えていないと いつも思います。
正直 この手の外装バラしで破損せずにバラせるのは 新車のときくらいかも(マジ)。
しかもカウルの嵌まり込んでいる方向や場所が初見で解るはずもないのに....です!(怒)
話を元にもどしまして長年の経験を武器になんとか上記難題をかいくぐり セルモータ単体を取り外し。(大分ここまでで集中力ポイント低下です っていうかここまでの作業でモチベーションが上がる人はいるのだろうか......)
モーター芯部を手で回転方向に回す分には普通ですが 逆に回すとどうも違和感が。
この状態で再度 バッテリー直だと結構なトルク感でやはり回りますね.....
FORZA Siの 正常なセルモータの回りかたを知る由もないので 益々 分かりませんが やはり直感の「違和感」に照準を合わせて セルモータ全交換の様相でしょう。
約3万しますので安い部品ではないですが ブラシ等だけの問題ではなさそうな第六感にてセルモータ全交換へ決定。

それと同時に意を決して セルモータを分解してみました(何気に タイプにより元に戻すこと自体が大変な事が多いのでtetsuはおいそれとバラしません)。

そして 意外な部分が破損していたという驚きの結末に。

モーター内 外縁部に本来接着不動にされているはずの磁石が全て剥がれてました。
上の写真の下の方の四角の板状の物が一部のそれです。
外縁部に残っている物も一部は亀裂、破損していました。

こんなになっているセルモータは正直 32年来のバイク屋人生で初めて見ます。
よく回っていたものです。まぁ原理的には回りますが.....
そういう問題ではなくて!
2015年にもなった現在の技術でもこんな事があるんですね。
Hさん製なのに.....と思うのは tetsuだけではないでしょうが。
あ、コストや構造方向性を決めているのはH二輪ジャパンさんでしょうが製作はモータ制作会社ですので どちらに原因があるにしろ 「そりゃ~ないぜ セニョリータ!(泣)」って俺なら泣きたくなりますよ。
正直 驚きましたと共に オーナー様はついてなかったとしか言いようがありません。
ということでセルモ―タ交換にて始動不良から無事解放されました。
修理引き取り時のセルの始動音の違いに驚きの顔にて二度始動し直していたのには笑わせてもらいました(失礼)。