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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

KTM690 ENDURO チェーン交換


伊東二輪林道部隊 ヨッシーくんの690ENDUROのチェーン交換です。 オフ車、特にオフ併用使用の車両はチェーン寿命が早いのは否めません。 その分 延命の為に オンロードより都度のメンテもかかせませんですしね。しかも KTMのここいら辺の車両は チェーンサイズが 520と 通常よりワンサイズ下のチェーンを標準装備です。一時昔の ドカと通じるところがあります。空冷2V SSなんかも 520チェーンですのでね。国産だと 250cc辺りまでが標準です。
排気量と走行性能からしたら 525チェーン装備が一般的なとらえ方なのですが、やはりそこは 「Ready To Race」だからでしょうかね。
1000cc級のスーパースポーツ車もレース仕様にする際には チェーンサイズを520にコンバートするのが主です。やはり フリクションの低減が第一ですからね。オマケで 重さも全体的に軽くなりますし。そんな製作側の想いも入っているかは定かではないですが、外車はやはりそんな感じですよね。
先月の林道中の際に tetsuがヨッシーくんの後ろを走っていて 走行時のチェーンの音を指摘。チェーングリスは注しているものの もぅリンクのOリングシール性が落ちているのと 全体に偏延びしているようです。スプロケットはそれほど摩耗していないようでしたので まずはチェーン交換からですね。
メッキチェーン等に飾ることなく 「男の無地」で(笑) 交換しました。
全体のチェーンの張りも安定したのでスプロケット側は大丈夫でしたね。
スムーズな回転に 気持ちも走りも 楽しくなりますよね。
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またまた タイヤバースト......

アドレスV125Sさん、新車時タイヤから走行 15000kmの図です......
「走行中に パ~ン!!っいう音と共に 後ろがユラユラとなった」ということでご来店......
そうですね.....パンク修理は不可能でしたね.......新品タイヤ交換は言うまでもなく.....



というより よくここまで走りましたと言いたい。このタイヤ。
しかし なぜ「パ~ン!!」と威勢よく 破裂したかというと..... タイヤを交換してついでにフロントの空気圧もチェックしておこうと見たら..... な、な、なんと!! 4キロも入っていたのですよ。同じくリヤも同等入っていたようですのでそりゃ 威勢いいわけです(汗)
お客様にどこでタイヤの空気を入れたかを聞いたら、自分で ガススタで入れたと.........
どうも ゲージの見方もわからなく とりあえず 針が上がるだけ上がるところまで入れたとのこと.....(驚)
なるほど、ならば 4キロも納得できます......って 危ないですよ!!
当該お客様は 推奨空気圧も無視の 高圧状態で乗っていたようでした。よく転ばなかったです。
空気圧は なるべくでしたら バイク屋さんで入れてもらいましょうね。
そうすればタイヤの摩耗度合も教えてもらえますので安心です。

900SS 車検他


こちらも 販売から3回目の車検となります 900SS ハーフフェアリングさん。オーナー様 乗る時間がなかなかとれないながら 地道に距離を延ばしてくれてます。
今回は 経年数でタイベルも交換という予定でしたが 状態が予想以上に良かったのでそちらは次回持ち越しにしました。クラッチ周りも納車時にかなり良い状態だったのを続けているので問題ありません。リヤタイヤはスリップサインが出てましたので 交換でしたがフロントも経年の事も考え、前後タイヤ交換となりました。やはり こちらのオーナーの方も 伊東二輪 一番人気の ピレリのロッソコルサをお選びいただきました。
リヤブレーキパッドも残り 0.5mmな状態で交換。その他は調子よく 問題なく車検完了でした。

996SPS ハンドルアップ!!要望


丁度一年前にレーサー仕様から公道仕様にする際に 色々カスタムもした ドカの996SPSさん。あれから数回の公道走行にて オーナー K川くんから「ポジションをもう少し楽にしたい」という要望です。
元々 916系はドカのSBK車の中で市販状態で一番 ハンドル垂れ角がキツいハンドルです。(12度と言われております) 長年 ホンダの市販レーサー RS125を乗り慣れたtetsuからしたら 本当にレーサーのようなハンドルポジションなのは間違いないですね(笑)。
ですので 昔から 楽なポジションに上げたがる方が多いのは確かなのです。
一番定番のアエラさんのポジションアップハンドルは高額ですので、昨年 同じく 常連さんの998ベイリスに施したのと同じ 伊東二輪入手の 海外社外製ハンドルで今回も対応します。半分以下の値段で装着できますからね。
垂れ角の半分くらいになり ハンドル取り付け位置も ハンドル一個分くらい上になる物です。
色が シルバー、ゴールド、ブラックと選べますが、SPSオーナーK川くんは 「なにもかも黒が好き!!」なオーナーなので 迷わず ブラックでオーダー頂きました。


装着前の全体像がこちら。



交換後がこちら。


パッと見あまり変化に気が付きませんが、乗ると「スゴイんです!」(笑)

更に解りやすく、tetsu996Rのハンドル周り近影(SPSのノーマルと同じです)。
ハンドルを目いっぱい 右に切った状態です。


ハンドル交換後のSPS。同じく右に目いっぱい切ってます。



ハンドルからアッパーカウルのミラー取り付け部までの隙間の違いで かなりの高さアップが解ると思います。これで かなり1098みたいなポジションになります(1098は垂れ角5度)。

オートバイを楽しく乗る上では 自分に合ったポジションも大事ですね。無理な姿勢で乗っていても 苦しいばかりですので こういったカスタムは大いにいいと思います。
ただし 内容によって手間もお金もかかってしまいますが......
早速試走してきて 今回のカスタムは オーナー K川くんは大満足だったようでした。

こういうのも趣向性

先日タイヤ交換した内容ですが、まずは 一枚の写真から。

白い17インチキャストのリヤホイールに 新品のブロックタイヤが装着されてます。タイヤが摩耗での交換でしたが、これを装着した車両の図がこちら。













ドカの400SS、フルカウル仕様です......(汗)


なぜにこのスポーツ車両でこのタイヤと思いの方も多いはず。このタイヤ、今年 ピレリが発表した ビッグオフやデュアルパーパス向けの 「スコーピオンラリー STR」というタイヤです。
で、このタイヤを選択理由は この方 次の写真のようなところに行き キャンプをするのが趣味な方。(お客様から頂いた 写真です)



とても SSで行くような場所ではないですね.....(苦笑)
とはいえ SSは以前から乗りたかった車両のようでした。ウチの常連さんが400SSから900SSに乗り変えの際に400を譲り受けたのが当該お客様で そのまま紹介で伊東二輪にて継続 利用していただいている次第です。
で、このような趣味も聞いておりましたので他の車両も勧めてはみたものの、「SSでキャンプ行きたい」という意志は強かったので それ以上は本人の趣向性の問題なので なるべく本人の方向性には力になってあげようかと...... 勿論 こういう事に向いている車両ではないので それらによる 予想外の故障や破損は本人の責任と判断できる大人の方ですので安心はできますが。
先週末に早速 あらゆるシチュエイション(高速道路走行、キャンプ、オフ走行、雨走行)と体感してきたみたいですが インプレは 「すごくいい!!、フロントも出たら すぐ入れます!!」とのコメント(笑)。
まだ全ラインアップが出そろってませんが、今年の暮れにはSSの主流フロントタイヤサイズの120/70R17が発売される予定ですので。
これを見た もう一人の常連さんも自分の M900ieでたまに悪路に侵入する 趣味があり自分の車両に入れたいと言っていたのには 困りましたが(苦笑)
なにはともあれ バイクライフの楽しみ方も人それぞれですが ほどほどにです......(笑)