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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

17日の 伊東二輪 林道中 前偏

17日(月)の林道中の模様のアップです。
今週月曜日は世の中 祝日でしたので 短い林道期間をお客様と走るべく 今年 2回目の伊東二輪 林道中を企画しました。
行き先は 長野 韮崎~北方面 小海 辺りまでの山にある林道等。

今回の写真も ほぼ 参加者の フジモ氏より頂きました。感謝です。


朝 6時に 中央道 談合坂集合出発としました。参加者は 7台......のはずだったのは一台 寝坊して 絶対間に合わないので 残念ながら諦めてもらい 6台での道中となりました。 KTM690 3台、スズキDRZ400、ホンダCRM250R、ヤマハ TT250R での道中となります。
今回行く方面は10数年前に一度だけ通ったことがある林道他、初めて行くところもあり 全ての予定がこなせるかは いかにスムーズに入口が探索できるかです...... 要は現代の武器。スマホに頼ります(笑)。


↓ 今回 林道 2回目のミヤザくん依頼で パワーモードをローに変更できるようにしてます。


ということで 韮崎下車で 燃料入れて いざ一発目の 金ヶ岳林道目指します。まずは10キロほどの林道。ここは初めて行くので なかなか入り口が分からないかと思いましたがスマホパワーで 思ったより確実に行けました。事前情報により今日行く方面の林道は最後の最後に通る予定の林道以外は どこも走りやすい路面みたいですので 経験の浅い人にはうってつけでしょう。

↓ 今回参加者中 一番林道経験豊富な ネギさんTT250R とパシャリ。
 

この林道で 支線(枝道)を二本入って行ってみましたが どれも短いですが他の道に抜けているのが確認できました。ここの支線は本線と違って ガレていたりうっそうとした感じで それはそれで雰囲気が変わった趣で面白かったですね。  抜けているとつい その先を探索しに行きたくなるんですがね(どう道が繋がっているかがわかるので)。

↓ 「リヤブレーキがスカスカです!」とオオくん

ここで オオくんKTMにトラブル発生。走行中に知らず知らずのうちに リヤブレーキペダルの上に足を載せっぱなしにしてしまっていたらしく リヤブレーキがフェードからべーパーロックしてしまって踏み込んでもスカスカになってしまったとの事。 とりあえず 少し時間を置いて 冷ましてみます。

↓オオくん号 ブレーキ調整中

すると ひとまずリヤブレーキの感触は戻ってきましたので完全にはエア混入他動作には影響ないようですが べーパーロックしてしまったのは間違いないので 本当はエア抜きをしてみた方がいいのですが場所が場所ですので このまま様子見で行くことに。KTMのリヤブレーキの先端は 踏み込み部分がボルトで取り外せるようになってます。その部分を外して裏がえしにして上に付いていた物を下側につけることで 少しでも踏みっぱなし防止としてみました。 まぁ 本当は乗り手が足の置き場を調整するのですが、万人にポジションが合っているものでもないので。その後も スマホのナビに騙されながらも(笑) 2本目の横尾山林道に。

↓ハイここから横尾山林道ですよ~

ここはこの周辺で悪名高い 「クリスタルライン」の一部から入るのですが 情報なければ行けませんね(苦笑)ここは以前にも来たことありましたが やはり苦労したのを覚えてます。
ここは全行程 21キロですが全体的に走りやすい林道です。ここを出てすぐに 6キロほどの松平林道へ。ここも向こう側が完抜きですが 戻ってきた方が後半のルートには良いので往復 12キロ走りました。ここも楽しい林道でしたね。
とここまでが午前の部。ここから少し北上して 野辺山辺りでお昼です。

↓野辺山ドライブインで昼飯です!

余談ですが JR小海線の野辺山駅は JRの駅で最も標高の高い所にあり(海抜1,345.67m)。JRの線路で最も標高の高い地点も野辺山高原にある(海抜1,375m)そうです。この日もお昼をとった辺りは空気もヒンヤリしていて気持ちよかったですね。お日様は暑かったですがね!!
後編へつづく
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ここ最近多い またまたタイヤバースト......

伊東二輪開店当初から ご利用いただいてる 走行 10万キロに到達しようかという ホンダ フュージョンXさん。通勤スペシャルで オーナーさんも悪気がないのは解るのですが......
これ 二度目です.......

 
リヤタイヤ 使いすぎ バーストです。
笑えないけど 笑ってしまったのが 事前の電話で 「なにかリヤタイヤが変な感じです。空気が少ないのか 抜けているかも....」と。 たぶん パンクしてるんではというやりとりの後 乗れるということだったので気をつけてご来店頂くことに......

とまぁ 現車見たら このありさまでした。

もぉ 本当に何回も言いますが...... 危ないですよ 皆さん。走っているのは自分だけではないですからね。とまぁ 意識が少しでも 向上してくれればといつも願いますが。


どうでもいいですが、外したタイヤ....... ホイールごと自立してます(笑)。
どれだけ 直線しか使ってないかが解りますね。車のタイヤのようになってました。

ムルティストラーダ1000DS 色々...其の三


リヤブレーキロータ交換です。2000年以降のドカの純正ブレンボロータはハードブレーキングな方には短命で終わってしまうことが多いですね。ステンレスの材質の問題なのか、厚みの問題なのか解りませんが。tetsuもリヤブレーキを多用する乗り方なのですが 996Rは新車から 5000kmほどで(レース併用もありましたが) リヤブレーキロータは真っ黒に焼けて 終わりました。そういえばフロントブレーキロータはその前に終わりましたし......


で、当該車両もオーナー様の意向での交換です。社外品でのセレクトも当該車種の場合それほど選択肢がないので tetsu的におススメだったのは ブレーキング社製の ウェーブロータですね。
tetsu996Rも 最初のノーマルが逝ってしまった後に ブレーキング製のウェーブロータを導入しておりますが 制動力、コントロール性、耐久力とどれもノーマルに比べて飛躍的によく 20000km越えた今でも使い続けております。
で取り外しは リヤホイール外せば 少し知恵の輪的に外しますが この状態からローターは交換できます。




元に戻して 全て完了。後は バックオーダーで3か月待ちの同じくブレーキングの フロントブレーキロータを待つのみですね。勿論 車両は一度 お客様に戻します。

ムルティストラーダ1000DS 色々...其の二

で、早々と4日ほどで出来上がってきたサスがこちら。



綺麗になってますねぇ。内部シールは勿論のこと、バンプラバーも新品交換になってます。
ムルティ1000DSのリヤサスは 油圧プリロードアジャスターが装着されてますが それを動作させる油圧部分が抜けていたらしく ちゃんと作動で来てなかったようでした。
こちらはサスペンション部分とは別となりましたので 別修理となりましたが そちらもバッチリ修理していただきました。
その昔 tetsuがRS125で全日本を戦っているときからの信頼のおけるサス屋さんですので長らく信頼してますので。


フロントフォークは伊東二輪にて オーバーホール 状態も問題なく 内部カートリッジ等綺麗にして 漏れてはいませんでしたが 経年や今後も考えて 左右共シール交換しておきました。
ということで 今度はリヤブレーキロータ交換へと移行します。
其の三に続く......