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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

走る広告です=ありがとうございます。


先日ドカの900SS車検完了で引き取りにいらした Kぼさん。昨年10月に納車後 ドカが楽しくて楽しくてしょうがないようです。で、 おもむろに『伊東二輪ステッカー』が欲しいとの事で、tetsuも貼っていただけるのならということで ご進呈いたしました。貼る箇所はドカのトラスフレーム部で 縦バージョンと横バージョンがあるのを悩んでましたが 結果 横バージョンにて落ち着いてました。


素敵なところに 宣伝していただきありがとうございます。群馬~埼玉の県境の山々をこれからも安全に楽しく走ってくださいませ。
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ジェベル200 キャブ修理


一見 ヤンチャな姿ながら かなり疲れてる感バリバリのスズキ ジェベル200さん。昨年 伊東二輪仲介にて売買した昔からのお客様のです。失礼ながら下取りにとれるような車両状態ではなかったので ある程度理解もらってのことでの紹介販売でした。シートレール後端ないわ、各所見るからに エンデューロレースで酷使されていたであろう形跡の車両でした。実際 エンジンからもかなりの打音が出ておりましたので、正直 どこまでもつかは解りませんでしたが、現オーナー様はハーレーも持っており 元々飛ばさない方です。この車両はもっぱら通勤用にと入手して大人しく乗っておりますので現在まで走れていると思われます。そのお気楽さが気に入って 昨年はキャンプにも行ったそうです。
で、最近 キャブレターからのガソリンオーバーフローが止まらないということで相談いただき、おそらくフロートバルブ部に細かいゴミが引っかかっていると思われます。燃料タンク内が少しサビも見受けられましたので......また この手のミクニ製でオーバーフローに繋がるアルアルな部分の部品を交換することになりました。


キャブレターを取り外してみて おそらく一度もバラされたことがないキャブのようでした。メーター読みは 現在 43000kmですがそれ以上に酷使されていると思われる外見ですが.....
キャブのフロート室を取り外してみますとやはり細かいサビゴミのような物がありました。


経年を考えると、ミクニの場合フロートバルブ部のOリング劣化による燃料リークも原因になりますので 単気筒ということもあり フロートバルブセットで交換しておきます。
キャブもキレイにして 再組み込み。エンジンも問題なく始動、燃料コック開けたまま一日放置でも問題ありませんでした。 エンジンいたわりながら今年も楽しく走れるといいですね。

SS1000DS

 


最近入庫した大型車両は 依頼物もしくは 店頭売りする前に売約済みケースが多かったですが久しぶりの在庫告知しちゃいます。
SS1000DS 。旧スーパースポーツ系列 2006年 最終型モデルとなります。なかなか探しても球数が少ない車両ですね。走行15000km。素晴らしくキレイな車両です。なんといってもカッコイイ 最後期モデルのみの  『赤フレーム』と黒のマルケジーニのバランスがいいですね。リヤサス オーリンズも標準装備。いつもながら tetsuが乗りたいです(笑)。車検も30年8月まであります。気になる方、お気軽にお問合せください。

初ツーリングのお知らせ=3月11日

ツーリング告知です。2月を回避した伊東二輪の初ツーリングの日程をお知らせします。
3月11日(日) 日帰り。行先等 詳細はまだ決定しておりません。
随時、HP・当ブログに掲載いたしますのでお待ちください。
よろしくお願いいたします。

アドレスV100 点火不良

先にやるべく放置V125が作業勧めていくうちにダメ出しが連発して部品が必要となり来週でないと先に進まないので V100の点火不良を先にやってしまいます。走行中に突然 エンジンストールにてその後エンジン不始動になったとのこと。こういった場合は色々考えられます。点火?吸気?はたまた他の要因? 灯台下暗し的な プラグが死んだ。よくある エアクリーナー粉砕吸い込まれ.....等。まずは点火しているかを見ますが、ハイここですぐに判明。方向性は電気系統でした。プラグに火が飛んでませんね。

さて、ここからの点検箇所により どの部分がダメなのかをしっかり見ておかないといけません。単純にプラグに火が飛ばないと言っても、先に書いた通り プラグが死んだり配線断線、どこかのカプラ接触不良というところから ある程度 こういった故障確率論で多い CDI(イグナイター方式も)ユニットの故障。また逆にそれに信号送る パルサーコイル故障 が考えられます。これ以外に複合要素でダメな場合もあります(メインキーがダメとか)。
以前他の原付車両ですが 点火系配線がアースに落ちていてキルスイッチ状態になっていて点火しないなんていうのもありましたからね。
と ある程度バラバラにしていきテスタで見ていきます。この年式になるとCDIの抵抗データはアテにならないので 他がダメならCDIという方式で見ていきます。
検証結果 CDIがダメでしょうね。


といいつつ CDI部のカプラ抜き差しで再始動したら エンジンかかりました!!
とここで喜んでいてはいけないのもCDI系の故障。昔 ホンダの AX1やフリーウェイにあったエンジン始動するときもあれば始動しないときもある。何度かキーのオンオフで突然始動できる.....なんていうのもCDIの故障が原因でしたので。
で、やはり 再度メインキーオフオンで不始動になりましたね。ある意味ここですぐに点火しなくなって良かったです。点火している間は不具合は発見できませんのでね。再度イグニッションコイル部分でのピーク電圧も来てませんので 間違いないでしょう。
ということで 新品交換。何度キーオンオフをしてもプラグに火は飛んでますので OKです。
当該車両は走行 6000kmの最後期型のV100。このシリーズはtetsuも長年 何台も診てきましたが、CDIの故障車は初めてやりましたね。なので車種的にはレアケースでしょうがやはり工業製品ですので こういうこともあります。まだ普通に部品が出るだけ スズキさんはエライ!!