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あなたと 楽しい二輪車人生を共に歩むために。

忘れた頃来る バーストタイヤ交換

定期的注意喚起となる案件。

先日タイヤ交換依頼でご来店のスクーター。
お電話ではパンクしたとのことで最初から交換依頼でしたが 実物見たらビックリ!


バーストでしたよ(汗)。

写真のように カーカスが多々見える状態でした(汗汗)。
しかしお客様は 前日まで普通に通勤で乗っていて家まで帰宅。
翌日 出社しようと乗り始めたら リヤタイヤの異変に気が付いたそうで......

いやはや恐ろしい....

走行中 スピード乗った状態でバーストしますとリヤタイヤでも最悪操作不能になり転倒しかねないです。
いつも言いますが タイヤの減りも要注意ですよ。
減りすぎて乗っていると 整備不良ともなりますので!
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身体中イタイ でも 大満足

昨日 9/29 開催の エンデューロレースの ハチタイ、 伊東二輪林道部より参戦の4人は  誰も怪我もなく 無事完走してきましたよ。

それにしても tetsuは 初めてエンデューロレースを出た時くらいの身体中のイタさですよ。
イタイのは転んだからではなくアイアンマンにより一人で8時間 走れる限り走った結果の 筋肉疲労 その他からです(苦笑).....
よく昨日中に自力運転して福島から無事に帰ってこれましたよ。
マニュアル軽トラで(笑)。
でもちゃんと今日はお仕事しましたよ!


tetsuは告知で『アイアンマン』クラス(一人で8時間走る人ってこと)エントリーでしたが まさかの クラス 3位という結果に 本人もビックリ。

密かに欲しかった 『盾』(各クラス3位までがもらえる)をいただきました。

*ゼッケンNoと順位は関係ありませんので*

yossyが『努力と気力が勝ちましたね!!』とメールで言ってくれましたが ほぼその通りと自分も思えたので 何事も 継続は力なりと感じたレースでした。

tetsu的には 大満足な結果が残せました。

後日 レース内容は再度アップします。

今回の LASTパワーエンデューロの大会運営の方々は勿論の事、参戦、観戦した全ての方々 お疲れ様でした!

ありがとうございました!!

8時間耐久レースの用意

と言っても エンデューロレースの8時間耐久ですよ(笑)。
来たる 9月29日に 開催される 『38th パワーエンデューロ 8時間耐久レース』由緒正しい 『オフロードのハチタイ』です。

興味ある方はコチラのHPをどうぞ。
https://motopower.jp/

tetsuがK主任に誘われて エンデューロレースを本格的にやるきっかけとなったレースです。
tetsu自体は 2019年から参戦してまして 今回で 4回目となります。

一昨年 伊東二輪林道部として K主任・Sinくん・tetsu の3人組体制で 念願の6位入賞したレースですね。
昨年は開催場所が決まらなく 開催なしでしたが今年は無事開催のようです.....が......

今回で 38回目を数えますが 開催40周年をもって今回がラストというなんとも寂しいことではありますが、物事始まりあれば終わりもあるので ラスト開催に出場できるだけありがたいと思い 頑張ってくる次第です!

今回は K主任が参加できないので 『どうせなら 全員 アイアンマンでエントリー!』というノリでレース参戦できそうな部員にtetsu発信したのですがなぜか 足並みそろわず(苦笑)。
4人エントリー中 tetsuとSinくんが アイアンマン。
部長とM倉くんが ペアで組んで参戦という形に。
なにが納得いかないって、 部長組は 伊東二輪林道部でも 「若手」ですからね(笑)。
何故に部内 年寄り トップツーの 50オーバー二人がアイアンマンなのさ!

ま、このペアには 当日 目にもの見せてやりますよ!一周だけ(笑)。

それはさておき レースとなるとレース前準備での依頼が来るわけでして タイヤ交換も計こんなように。

まだ3台だからいいですが エンデューロ部員全員エントリーで全員アイアンマンだったらって考えると 一年くらいタイヤ交換したくなくなりますね(苦笑)。

我々の車両はリヤにビードストッパー2つ入れてのレース用ハードチューブなので 交換時に体力使います...... なので連続してやるのには オジサン大変なんですよ。チェンジャーはあまり意味なさないですし......

こちらはSinくん KTM 150EXC 号。

エントリーナンバー ゼッケン 7番でございます。
部内対決を制するために 密かにミッションを一速固定にしておきました(笑)。
ウソですが(笑)。


そして こちら tetsu KTM 250 EXC-F 号。

エントリーナンバー ゼッケン 3番でございます。
一昨年と外装は同じですが 車体が新規になってます。
何気にフレームの色がオレンジになっております(どうでもいいですが)。
運ちゃんがヘボいからバイクにガンバってもらいます!(笑)。


この2台はアイアンマンクラスなので 白地に赤ゼッケンなんです。
通常は 白地に黒ゼッケンです(一昨年はそうでした)。

Sinくんは 2019年のハチタイ初参加時に一度アイアンマンを経験しているのでまだいいですが tetsuは初にして最期となるので 満足行く走りができればと思っております。
まずは 怪我しないことですけど お尻がおかしくなりそうなのが怖いっす(苦笑)

約一年以上ぶりのレース、しかもハイタイ、しかもアイアンマンでの出場なので 楽しみと不安とが入り混じってますが どうせ なるようにはなるのでなんとか完走だけはしてきまっす!

ということで 9月29日のハチタイ、伊東二輪林道部 4人の活躍を応援くださいませ(笑)!

ハイパーモタード1100S 納車

DUCATI ハイパーモタード1100S 納車整備の図。


最近セロー250で伊東二輪ご利用いただいている お客様 岩Mさんからの車両増車でのご依頼で ドカのハイパーモタード1100Sか ハイパーモタード796 どちらかの二択でのご依頼でした。


tetsu的には 岩Mさんの走りや性格を分析して 1100S推しでしたが 結果 1100Sが見つかって良かったです。

車両状態は結構キレイで前オーナーの保管、整備状態も良さげな車両で 岩Mさんも喜んでおられました。
前後のタイヤが9分山残っていましたが 2018年製の ピレリ ロッソ2だったのもあり 新品交換推奨。更に 走りを楽しみたい傾向な方なので 現代ハイグリップ傾向のタイヤをチョイス。
丁度 今月キャンペーンで若干安かったのもある ミシュラン パワーGP2に。

今年出た 新作ですね。一つ前のモデルをtetsuはじめ 数人ウチのお客様達履いてますが 既に 初代で不満ない出来栄えだったので 新作はどうなのかも気になるところですがまぁ 間違いはないでしょうから。


少し前に当ブログで触れた『DLCコーティング』されたフロントフォーク。


ハイパーは初期モデルのみ空冷でセンターアップマフラーってところがtetsu個人的には好きですね。
センターアップなので やはりリヤビューの写真は迫力あってカッコいいですよね~(個人的ですが(笑))。

新品タイヤで更に精悍です。

楽しく乗れるといいですね!

こんなとこにもDLCコーテイング

先日 駆動系一新修理にてお預かりした スズキのアドレス110(4スト)で作業中に感心したこと。

ドライブ側のプーリーボス(カラー)。


写真のシャフト中心の黒いカラーが プーリーボス(写真は新品組み込んだところ)。
見ての通り 分ると思いますが 表面が黒っぽいですね。
これ 『DLC』コーティングかかっていますね。

アドレス110の前モデルとなるアドレスV125などは この部分は通例の硬質メッキ処理でしたが とうとうスクーターのこんな部分の部品にも DLCコーティングがなされるようになったことはある意味スゴイと思います。

DLCとは『Diamond-Like Carbon』の略で 金属の表面処理の事。
簡単に言うと 従来にない低摩耗係数の表面にすることができる技術だそう。
バイクで見た目でそれが施されているのが分るのは スズキのGSX-R1000の一部の年式やドカの1198やハイパーモタード1100辺りの オーリンズではない仕様のフロントサスのインナーチューブ摺動部が黒いのがこの金属表面処理が施されているものです。
それまで主流だった チタンコーティングより摩擦係数的にも耐久力も数段優れていると言われておりました。

今回バラしたアドレス110のボスも約5万キロ使用ですがほぼ表面が剥がれたような形跡がないのはやはりDLCのおかげでしょう。


左が新品、右が5万キロ使用のもの。
従来の硬質メッキだと5万キロも使用していると摺動部分に薄い焼け跡や傷が多くつくのが大抵なので やはり優秀な状態と言えるでしょう。