998 整備もろもろ
で、今回は ①タイミングベルト交換 ②プラグ交換 ③エアフィルター交換 ④チェーン交換 ⑤リヤスプロケットキャリア交換(520化に合わせて フロントも交換) とまた多岐な内容です。
車両購入時に タイベルは新品とのことでしたが 約2万キロ使用して 結構クタクタ(というか硬化?)していました。良いタイミングでの交換でした。
そしてエアフィルター交換。
外したダクト内にあるのですが、この内部構造がこの外観からは思えないくらい 大雑把な造りでして。フィルター抜くのに このBOXを二分割にして出すのですが 地味にこれらを止めている 小さい木ネジ を緩めるのが疲れること。しかもこの部分、むやみやたらに緩めたり締めたりすると 樹脂が割れて大変な事にもなります。っていうか、タンブリーニ916系はこの部分 定期交換推奨部品ですので。
それにしても 大雑把というのはこういうところ。
ダクト本体にフロントウィンカーが装着されているのですがこの写真のように内部をなんのガイドもないまま素の配線のまま反対側に抜けてます(笑)。
吸入抵抗 関係なし! って感じでしょうか?(苦笑)
こういうノリの部分...... 結構 tetsu 好きです(笑)。見えないところは手を抜いているのとはまた違った感性とでも言いましょうか(笑)。
っていうか、ドカもKTMもtetsuの見る欧州車は 配線の取り回しとか収束の仕方がいいも悪いも 雑です(マジ)。
NAKAさんのフィルターは、他でよく見る粉砕とはなる感触もなかったので優等生にて交換でした。
そして チェーン、スプロケ交換です。
リヤのスプロケキャリアを交換ですが、純正の場合 リヤのスプロケットの構造上 交換が容易ではないのと そもそも別の歯数に変えることが出来ないので レースで使用の場合等を想定して この部分の構造体ごと交換するのが主流です。その際にさらに 525の太さのチェーンを520化するというのも定番です。全体的に軽くなりますし、フリクションも低減されますので。
tetsu996R号もやってあります。
なかなか見れない リヤスプロケキャリアを全撤去した図。エキセントリックなハブ構造が分かります。
そして肝心の交換後の写真を撮り忘れたので 代わりにtetsu996R号の同じ部分の近影。
スプロケットに純正にはないナット留めの箇所がありますね。これでセンターハブの部分のキャリアだけ残して 外側のスプロケのみ取り外せるようになるのです。
全作業完了して無事NAKAさんに納まりました。また元気に距離を延ばすことでしょう。
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