690エンデューロRあれやこれや パート2
え、なんっだっけか(笑)。あ~ おおよその車体がどういったことかって書いたんでしたっけ。
で、実際走らせてみてですが、扱いづらい部分とそうでない部分の住み分けがドカと似ていますね。入手前から想像していましたが想像していた以上に面白さは感じましたね。
tetsuはこんな感じは好きですけど。やはり個人的には優等生過ぎる車両は飽きますからね。
扱いづらい部分は、「足つき性悪しにより低速シチュエイションでCRMのようにはいかない」「ハンドル切れない」「低速の粘りがなく気を付けてないとエンスト」「油圧クラッチの切れがはっきりしていて発進時に不用意に切りすぎていると立ちごけしそう」がtetsuに主だった感じる部分ですか。どれも 乗り手が気にしてろってレベルですね。逆に 個人的に特性で好感持てた部分が、「654cc単気筒を感じさせない”スカ”っているエンジン特性」「クロス気味のミッション」「中途半端な回転数走行より2ストのようなメリハリある走りで光る」「中間排気量オフロード車なのに素晴らしい高速道路での性能」。
どれも共通しているのが「走る」ことに関してのフィーリングですね。このフィーリングはドカと似てまして、イコール 2ストの延長のような感じですか(あくまでtetsu主観ですので)。パート1で明記したパワーセレクトのモードを「Baaaannn!」にしての走行はキャブ車でいう、ノーマルキャブからFCRに変えたような変化ですか。楽しいんですけど、そこらの街乗りだと車体がギクシャクしすぎて 疲れてしまいます。ゼロ発進もより気を使いますし。元々 街乗りではそれほどダイレクトなアクセレーションをtetsuは必要としてないので このモードを使うときはtetsuはないかもしれませんね。とはいえモードセレクトは今ではインジェクションならではの装備ですので悪いものではないですよね。逆にまだ使用していない、「まったり」モードはおそらく初オフの時には使ってみたいと思ってますし。
形はカッコいいですよね。装備もいいですし、やはりなにより目に引く「トラスフレーム」ですね。tetsuはドカのトラスフレームも好きですので。tetsuだから鉄フレームが好きなわけではないですからね(笑)。どちらも日本車にはないデザイン感と潔さが外観的にも走りにも滲み出ているのが一番の好感ですか。
で、今回のプチツーリング以前に何回か高速道路移動も使ってみていたのですが、「これってスクリーンあってもいいよね?」っていうくらい 普通に加速時でも安定性が良いわりに風を感じられるバイクでした。なので..... 車体のイメージ関係なく 付けてみてしまいました。元々 ロードバイクはカウル付きバイクしか一般使用で使ったことなく その恩恵を色々な部分で体感しているので、基本的にスクーターも含め「スクリーン推奨派」なのです。この時期だと寒さ対策にも絶大ですしね。実は CRMにもオフ走行が無い時期はスクリーン付けたかった野望があるのです。
お店の2階に転がっていた汎用のスクリーンを持ってきて、「これつくんじゃね?」とあれやこれややっているうちにノーマル装備のハンドルガードが邪魔ということになり これを撤去。これでスクリーン装着が出来ました。
でもtetsu的にハンドガードを装着しておきたい方向なのですが、ここで寒さ対策も兼ねて 以前からこういう時の為に保管してあった、ヤマハTT250レイドのノーマルハンドガードの中古を持ってきてみました。傷もついていて惜しげもないのですが一番の期待はこのレバー上面まで覆っている上面ガード部分。これくらい上まで被っていると 防風効果ありますよ。
因みにCRMに装着されているノーマルのハンドガード(ブッシュガード)は、一見その装着位置(レバーの前に装着)から風雨に効果ありそうだと思っている方が多いですが.....あれは風にも雨にも全く効果ありません。やはり これくらい覆ってこないと意味ないです。
更に ツアラー使用でどうなるかを見たかったのでリヤキャリアにtetsu V125で使用しているSuzukiの文字の入ったGIVIのトップケースも装着。走行時には 少し重い物をわざと入れて走行てみました。これで 「謎のスクリーン」「ヤマハのハンドガード」「スズキのリヤケース」で車体は 「KTM」とう 節操のない車体のできあがり~です(笑)。いいんです走ってナンボなので。
全装着の図で~す。プチ アドベンチャー仕様でしょう。tetsu的には気に入ってますよ。
で、実際走行してみて 感想が 本当に 「プチアドベンチャー」でしたよ。
リヤケース積んでいてる方が走りやすいのでは?と思えるくらい 踏ん張りあるリヤサスもあるのでしょうが、元々エンデューロRは 燃料タンクがシートレールを兼ねているので通常の燃料タンクの位置の車両と違って 燃料による重心移動が感じづらくなってます。これによるところの高速安定性もあるのでしょうね。
テキトースクリーン&ヤマハハンドガードのおかげで 気温 9度の高速走行も 超快適でしたよ~。
普通にツーリングツアラーでも面白いですよ。
燃費も 27km/L (普通モード)と排気量の割りに事前情報通り 燃費はいいですね。
因みに KTMパワーパーツでも社外品でも リヤに左右装着できるケース用ステーと専用ケースが販売されていることからも この車体の懐の深さは解りましたね。
まぁ KTMのこの手の車両をお考えの方や興味ある方の参考になってくれればと思います。
ということで、もう少し鍛錬て暖かくなったら 次は オフに連れていってみますよ~。
その前に オフブーツ履いて乗ってみないとだな......(不安)
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