リトルカブ ステムベアリング交換
ホンダのカブ系、特にリトルカブ系はある程度走行して来ると ハンドルを左右切る際に 決まったところで引っかかる症状が出ます。これがステムベアリングが損傷している証(ま、他の車両でも基本これで気が付きますが.....)。
特に センタースタンドでフロント上げた状態にすると顕著に解ります。
これ 毎日使用している人なんかは逆に気が付きづらいのですがね.... 人間が慣れてしまうからっぽいです(長年の勘 (笑))。
以前にも当ブログで申しておりますが カブのステムベアリング交換、意外と面倒くさいです。
通常のバイクのようなステム構造でないのが一因なのですがね。説明するのは面倒なので そういうことです(笑)。
で、ステムを既に抜いた図。
アッパー側のベアリングはまだグリス残ってますがそれでも乏しいかぎり。
比べて アンダー側は....... ご臨終です......
おそろしくサビてますくらいにグリスのグの字もありませんね。よく走ってましたという状況。
ま、ここまで外れてれば後は各ベアリングレース、コーンを入れ替えるだけなんですが これも各圧入部からすんなり外れればなのですがね。
今回はどこもスムースに作業が進行して 無事完成 納車されました。
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