オン寄りからオフ寄りへ
岩Mさんセローには 現在 前後 ダンロップの D605が入っております。
こちら オンロード7割、オフロード3割 での性能発揮が基準なタイヤですが 別にそれでも一般林道は普通に行けます。
写真の通り 林道行くのは 減り気味かな~という感じですが それ以外でも 本人の最近のセローの使い方から よりオフ趣向の強いタイヤにしたいとのことでのご相談でした。
こうなると 伊東二輪では 公道走れて そこそこ耐久性もあり、それでいてフロントには安心感をということで ここ数年の定番組み合わせの フロント ミシュラン アナーキーワイルド、リヤ ミシュラン トラッカーという推奨となります。
ここであまりにFIMタイヤみたいなのをフロントに入れると 気にせず乗っていると ただの舗装路の急カーブとかで転ぶことになるので それを避ける意味でも フロントは オンロード5割、オフロード5割の アナーキーワイルドは最適かと。
リヤのトラッカーは イメージ的には オンロード3割、オフロード7割な感じで タイヤの走行音も結構大きくなります。ただ セロー250のパワーなので 舗装路の一般使いで不満に思うところもなくオフ寄りの割には使いやすい印象。
tetsuの 通勤&趣味バイクの XT250X改のリヤも現在コレです。
オンオフ両刀で性能も耐久性もとなった場合 セロー250の方々の多くは ツーリストを選ぶようですが tetsu個人的にも含め ウチの林道部はみな 見た目が今一ということで却下になることが多いです(苦笑)。まぁ 気持ちわかります。
ただ セロー250のリヤホイールは元々 チューブレスなので そのままで入れられる オフ寄りタイヤが少ないのもあり 自然と ツーリスト(これはリヤ チューブレス)になるのもうなずけますがね....... 見た目は気にせずなら オフ性能はかなりいいですしね(レースで使う人がいるくらい)。
因みに 今回のミシュラン トラッカーに限らず、セロー250でオフ寄りのタイヤを選ぶ場合 ほとんどはチューブレスタイヤではないので チューブを入れることになります。
とはいえ 林道に限らず ガラス等刺さって タイヤが裂けてしまった場合とかは パンク修理不能になるので 結果的に 最初からチューブ仕様の方が割り切れるとも言えます。
チューブならこのケースの場合 最悪でもチューブ交換すればまだ走れますのでね。
これでそこそこ悪路でも 空気圧を落とさなくても セロー250の粘りの走りで 走破性かなりアップしますね。
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